円山(225.0m)  

 ポイント
 市街地の中にある小山だが、小鳥やリスを間近に見ることができる。餌場にクルミやピ−ナッツを置くとかわいい姿を見せてくれそうだ。登山ルートは夏道通りに付いているが、踏み固められているので、滑り止めや軽アイゼンがあれば安心だ。
円山公園第二駐車場(動物園)ルート
時期 1/14 1/22 3/14

 アクセス
 円山公園第一駐車場は閉鎖中なので、第二駐車場(動物園)に車を入れる。日曜祭日でも、夏場でもないので駐車場は空いていた。駐車料金は終日700円だった。
 国土地理院地図  周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 1月14日<2015(H27) 往復ツボ足3.384km 登り50 下り34>
 円山動物園の前に遊歩道の入口があり、円山川沿いの遊歩道に下る。北口を目指し、円山川沿の杉林の中を下って行く。北口は雪に包まれていた。
動物園 円山川へ 杉林 北口
 円山川を渡りながら、流れを覗くと凍り付いていた。入口に入ると、小さな地蔵さんが服を着て帽子を被っていて、とても温かそうだった。兵隊さんの石仏は軍服姿だったが、暖かそうな赤い帽子を被っていた。
円山川 凍り付いた流れ 帽子を被った地蔵さん 兵隊さんの石仏
 一汗掻いて、尾根筋になると神威岳や市街地が望まれる。踏み跡は夏道どおりに2本あるが市街地を見ながら尾根道を辿る。途中、リスの餌場で、コガラが餌をついばんでいた。
神威岳 市街地 尾根 コガラ
 神威岳に並んで、百松沢山も見えて来る。途中、錆び付いた看板があり、「円山原始林(大正10年3月・・・(北口・西口・●●)以外は通行しないこと・・・」と書かれていた。山頂直下から山頂が、冬木立なので透けてみえたいた。山神の碑の前を通り山頂に上がる。
百松沢山 看板 山頂直下 山神の碑
 早速、ツドーム、JRタワー、円ビルに隠れたテレビ塔、百年記念塔などを見渡す。夕張の山々は霞んでいてはっきりとは見えなかった。
                     ←大
ツドーム   JRタワー テレビ塔              百年記念塔
 ホワイトドームは黒光りしていた。藻岩山の山裾のコブには平和の塔が見えていた。愛棒は、以前住んでいた20条の電車通りを探していた。
                     ←大
ホワイトドーム               平和の塔 藻岩山
 何故か、冬に円山を登っていなかったので、山頂で記念写真を撮していると、ヤマガラと思われる小鳥が飛んで来た。岩場から市街地を見下ろして下山を開始する。下山しようと思ったら木立に寒暖計が吊るされていた。温度計は2度を指していた。
山頂 ヤマガラ 市街地 寒暖計
 下山は、西口側から下ることにして、お堂の横を通る。途中、白煙の上がっている西区の焼却場が見えた。下って行くと、餌場にエゾリスが待っていた。あいにく、クルミもナッツも持っていないので、だた見ていた。餌をくれないと思ったのかプイーっと後ろを向いていなくなった。続いて、コガラも餌をくれないと分かったようで、何処かへ飛んでいった。
お堂 エゾリス コガラ
 西口の分岐に差し掛かり、西口方向を見ながら、動物園のフェンス越しに延びる道を下って行く。途中、分岐する道があり、少し辿って見ると上にあった看板があり、上の看板では読めなかった「北口、西口、南口」の文字が読み取れた。南口から登っても良いのだろうかと期待する。
西口方向 西口分岐 動物園のフェンス沿い 看板
 1月22日 <2019(H31) 往復距離3.918km ツボ足 登り52 下り40>
 円山動物園の前を通り、遊歩道の入口を目指す。円山川沿いの遊歩道を辿り北口を目指す。途中に古い看板があり、北口、西口、南口の表記がある(南口は現在閉鎖されている)。石仏の立ち並ぶ北口から登りを開始するが、愛棒は簡易アイゼンを付ける。
動物園前 円山川 古い看板 北口
 冬木立の疎林の中に太陽が顔を出す中を登って行く。尾根の分岐からは、愛棒は下の道、私は尾根道を辿る。コブからは市街地が見えていた。尾根には、男性がコガラにエサを与えていた。コガラは慣れているのか、手の平からエサを啄んでいた。
冬木立の太陽 尾根道 市街地が 手乗りのコガラ
 古い看板の上に新しいルート図が貼り付けられていた。途中、リスの餌場で、コガラが餌をついばんでいた。主稜線に上がると直ぐに山頂が見えて来る。振り返ると、愛棒が少し遅れて上がって来ていた。
新旧の看板 コガラ 尾根 愛棒が
 早速、モエレ山、JRタワー、円ビルにの上にテレビ塔、大通公園の延長線上に百年記念塔などを見渡す。夕張の山々は霞んでいてはっきりとは見えなかった。
                     ←大
モエレ山 JRタワー テレビ塔         百年記念塔
 山頂で、人の居ないうちに記念写真を写す。直ぐに、山の神の傍を通り下山を開始しする。帰りは、タチグリを楽しみながら滑り降りる。西口から動物園の柵沿いを辿って行く、最後に円山川を見ると、水の中に氷の帽子が浮いていた。
山頂 山の神 西口 氷の帽子
 
 3月14日 <2017(H29) 往復距離3.836km 登り47 下り38> 
 コンビニに寄り、飲み物を買いトイレを借りる。動物園前から円山川を渡ると、人だかりがしていた。皆さんの視線の先にはエゾリスが可愛い姿を披露していた。円山川沿いに下り北口を目指していると、雪だるまが笑っていた。
円山川 エゾリス 北口へ 雪だるま
 北口から登って行くと、夏には存在感の無い山の神の石碑が見えた。?カメラを構えている男性が居て、構えた先にはヤマガラとアカゲラと思われる鳥が止まっていた。西口からの登山道と合流すると山頂が見えて来る。山頂の岩の上に座り、コンビニで買ったフランクフルトソーセージを食べながら景色を楽しむ。カラスが居なかったので、安心して食べられた。食事後に山頂で記念写真を写す。
山の神 ヤマガラ アカゲラ 山頂
 早速、ツドーム、JRタワー、円ビルに隠れたテレビ塔、札幌ドームなどを見渡す。夕張の山々は霞んでいてはっきりとは見えなかった。
                     ←大
ツドーム   JRタワー テレビ塔              札幌ドーム
 最後に、藻岩山を、山の神の石碑の後ろから海を眺めて下りだす。帰りはお堂の傍を通って西口へ下山を開始する。下りの適当な傾斜の所はタチグリで滑り降りる。動物園のフェンス沿いの道を辿って、動物園前に上がる。
藻岩山 海を お堂 動物園のフェンス沿い
 再び、コンビニに入り昼食をとる。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2019(H31)年1月22日(火) 晴れ 往復ツボ足3.918km 登り52 下り40
 10:47第二駐車場→10:49動物園入口→円山川遊歩道→10:56北口→11:23コブ→11:39頂上11:42→11:44お堂→11:55西口分岐→12:09動物園前→12:12第二駐車場
 2017(H29)年3月14日(火) 晴れ 往復ツボ足3.835km 登り47 下り38
 11:00第二駐車場11:04コンビニ(WC)11:10→11:12動物園入口→円山川遊歩道→11:18北口→11:39コブ→11:53頂上12:02→12:04お堂→12:16西口分岐→12:24動物園前→12:26コンビニ(昼食)12:5412:58第二駐車場
 2015(H27)年1月14日(水) 晴れ 往復ツボ足3.384km 登り50 下り34
 10:06第二駐車場→10:09動物園入口→円山川遊歩道→10:15北口→10:27尾根へ→10:38コブ→10:56頂上11:03→11:04お堂→11:20西口分岐→11:33動物園前→11:37第二駐車場