巨木の森(標高260m)

 アクセス
 支笏湖の南湖畔沿いに延びる国道273号線を大滝方面に向かって走る。美笛トンネルを抜け少し走ると、美笛キャンプ場への道が右に分岐して行く。この舗装道路はれっきとした道道78号線で昔はダートながらオコタンペ湖の方に抜けれたが、今は美笛橋を渡るとゲートで閉じられている。片道5.5km位の距離なので一度歩いて見たいと思いながら、ゲート横に路駐する。
 国土地理院地図 周辺地図
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 H23.7.19 往復52分 
 美笛は、アイヌ語でピフィ(小石原にある川の意)に由来する言われているが、美笛キャンプ場へ向かう道は火山灰のダート道が続く。この道を下り気味に歩いて行くと、道の両側に大木が現れる。近づいて見ることはできないので遠くから眺めるが、高すぎて全体は見えない。
 樹種はカツラ、ミズナラ、ハリギリ、ドロノキ、イタヤカエデだと言うが勉強不足で同定は出来ないが、カツラのような株もある。樹齢300年以上の大木だと言われているだけあって見ごたえがある。
林立する巨木
 美笛キャンプ場に近づくにしたがい、大きな木は少なくなり、キャンプ場のゲートに着いてしまう。美笛川の河口の中州にも枯れた巨木の根株があると言われているので、料金表を見ると日帰りでも一人500円だった。貧乏人には二人で1,000円は堪えるので、係員に交渉すると5分だけだと言う。5分では中洲まで辿り着けないので諦めて、足早に湖畔に行き恵庭岳、風不死岳、樽前山などに囲まれた支笏湖を眺める。
ゲート 料金表 恵庭岳 風不死・樽前
 昔のキャンプ場は無料だったのだがと、すっかり変わってしまったキャンプ場を見ながら支笏湖を後にする。
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オコタンペ 恵庭岳   紋別 キムンモラップ モラップ 風不死 樽前

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 二人の散歩路記録
 2011.7.19 往復52分
 9:50駐車場所→10:01キャンプ場ゲート10:06→11:00駐車場所