狩勝山(984.9m)

 ポイント
 登るに連れて然別の山々、十勝連峰、大雪山が見えてくる。山頂からは十勝平野、日高山脈、夕張岳、芦別岳も加わり360°の展望が広がっている。
狩勝林道入口コース
=写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 狩勝国道(国道38号線)を落合から「狩勝峠」に向かって走ると、大きな保安林の看板があり、その傍に「狩勝林道」の看板が立っていた。林道の入口には2台駐車できるスペースがあったので、もう1台停められるように駐車する。
 国土地理院の地形図 GPSトラックは「2009.4.20」の地図帖へ 周辺地図
林道の看板
 4月20日 <2009(H21)年 登り:1:42 下り:47 スノーシューズ>
 林道入口から直ぐに林の中に入ると、始めは松林が何時の間にか白樺の疎林になる。傾斜が緩むと606m台地になり、奥に三角形の山頂が現れる。
林道入口から 林の中へ 白樺の疎林を 606mの台地から
 606m台地に上がると「佐幌岳」をバックに登って行く。隣りのアンテナのある山も見え出す。台地が終る所に真っ赤な「金山ダムの積雪調査箇所Dコース(狩勝北斜面)3地点」の看板が出てくる。登って行くと、また、赤い看板4が現れる。
佐幌岳をバックに 隣りのアンテナの山 金山ダム観測地点3 金山ダム観測地点4
 「狩勝峠」越しに然別の山々が頭をもたげ、北側の「三角点:下狩勝806.5m」越しに真っ白な十勝連峰が少し頭を出して来る。急峻な感じのする三角形の山頂も良く見えて来る。再び、赤い看板5が現れてくる。
然別の山々を 十勝連峰が 山頂を見上げる 金山ダム観測地点5
 山頂を見上げると傾斜がきつくなり、山頂に向かって右側の方が傾斜が緩く見えるが、879mに延びる尾根が見えているだけで、地図では真っ直ぐ登る方が傾斜が緩いはずだ。急傾斜をジグを切って登って行き、一息入れながら振り返ると、一段と大きく然別の山々や十勝連峰が見えていた。「芦別岳」も斜面越しに見えるようになる。
山頂を見上げる 然別の山々を 十勝連峰が 芦別岳を
 標高800mを越えると、十勝連峰の名だたる山々が連なって見えてくる。左から「富良野岳」、その下に平らな「トウヤウスベ山」、次に「カミホロカメットク山」「十勝岳」、手前に尖った「下ホロカメットク山」、一番白く大きい存在感のある「オプタテシケ山」だろうか。
                     ←大
                              十勝連峰     大雪山            佐幌岳 
 急傾斜の疎林帯になると隣りのナンテナのある山が一段と大きく見えてくる。狩勝峠から縦走も考えたが、結構な登り返しと距離があるように見える。振り返ると十勝連峰と大雪山が真っ白に浮き出て見ていた。急登を汗をかきながらジグを切って登って行く。疎林帯は雪崩があるかも知れないので、極力、木立がある所を選んで登って行く。振り向くと、狩勝峠方向に然別の山々が見えていた。
隣りのアンテナの山 十勝連峰と大雪山 急登で汗をかく 峠と然別の山々
 斜面越しには「芦別岳」も見え出す。山頂を見上げたら、雪庇の連なった尾根になっていた。雪庇は幸い踏み抜くような崖になっていないが、もう春なのか下にずれ動いている。愛棒を振り返ると大雪山をバックに登って来ていた。山頂直下になると、斜面越しに日高の山々が覗いてくる。
芦別岳を 山頂を 大雪山をバックに 日高の山が覗く
 山頂に上がると、目の前に日高山脈が広がっていた。「オダッシュ山」は手前の山陰にあるようで見えない。白い峰は「ペケレベツ岳」や「労山熊見山」だろうか、などと思うばかりで山座同定は無理だった。
                     ←大
日高山脈
 「落合岳」や「トマム山」の後には「夕張岳」、少し離れて「芦別岳」、その右に「西富良野岳」が覗いていた。
                     ←大
                  夕張岳           芦別岳 
 十勝連峰と大雪山が真っ白く連なる様に圧倒された。昼食をしながら愛棒と山座同定を楽しむ。まだ、登ったことの無い「トムラウシ山」や東大雪の山々も見えているようだが、勉強不足で山座同定するまでには行かない。
                     ←大
十勝連峰と大雪山
 十勝平野を一望出来るが、残念ながら煙っていて見通せなかったが、然別の山々は十勝平野と言う海に突き出た半島の様に見える。
                     ←大
然別の山々と十勝平野
 山頂からの眺望に大満足して、山頂の記念撮影も忘れ、十勝連峰と芦別岳を撮し下山してしまう。途中で、雪庇と十勝連峰と大雪山を撮す。帰りは、急な斜面にジグを切った跡を串刺しにするように真っ直ぐ下って行く。融け出した雪を上手くスノーシューズに取り込み滑り下りる。愛棒は両足で雪を取り込んでしまうので、多くなるとコントロールが利か無くなり転んでいた。陽射しの当る雪原はもう腐りかけスノーシューズでもズボズボ埋まってしまう所があった。最後に林道の看板の後から林道に出る。
十勝連峰と大雪山  芦別岳 十勝連峰と大雪山 入口に帰る

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2009(H21)年4月20日(月) 晴れ スノーシュズ 登り1:42 下り47 
 9:25林道入口→9:47P606m→10:13P711m→11:07頂上11:40→12:04P711m→12:14P606m→12:27林道入口