観天望気の峰(1042m)      OK

 ポイント
 展望は最高だが、スキーのゲレンデと侮れない急な傾斜もある。作業道は砂利道なので、爪先を痛めないような靴を履くと良い。
北の峰散策コース

 アクセス
 国道38号線(狩勝街道)の空知川に架かる「富良野大橋」を渡り、次の新空知橋手前から山側の道道800号線(北の峰線)に右折する。真正面に北の峰ターミナルが現れ、左折し直ぐに右折すると、駐車場があった。
 国土地理院の地形図 GPSトラックは山の地図帖2007.9.18へ  周辺地図
北の峰線

 9月18日 <2007(H19)年 登りワイドゲレンデ2:31 下り林間・松の木1:49>
 駐車場から富良野北の峰スキー場を見渡すと、ゲレンデの峰にゴンドラの山頂駅が見えていた。観天望気の峰はその左側にあるはずだ。駐車場から「ファミリーゲレンデ」に入り、右側に作業道を探すが、見当らない。仕方なく、ゴンドラ沿いの「ジュニアゲレンデ」から草の生えた「ワイドゲレンデ」を登って行く。やがて、「北の峰第一高速リフト」の山頂駅が見え出し、作業道も見えて来た。ゲレンデから振り返ると、山麓に雲のかかった大雪山と十勝連峰が頭を出していた。
山頂(左から2つ目) 十勝連峰 草の生えたゲレンデを 大雪山と十勝連峰
 「ワイドゲレンデ」から振り返ると十勝連峰が見えていた。852m峰(連絡リフト)のピークを横に見ながら登って行くと、道の延長線上に今度らの山頂駅が見え出す。平になると、左に「林間ゲレンデ」が分岐し、「ワイドゲレンデ」は大きく右に曲がる。道は林の中に分岐するが、この二股は左の急傾斜を登って行く。
十勝連峰 852m峰 ゴンドラ山頂駅を 分岐
 十勝連峰は刻々と山麓の雲が取れ出し姿を変えて行く。大雪山と十勝連峰が屏風の広がりを見せて富良野盆地を取り囲んでいる。この盆地は東京の「山の手線」がすっぽり入ってしまう広さなので圧巻だ。
                     ←大
大雪山と十勝連峰に囲まれた富良野盆地
 「馬の背」、「大登」辺りの急な傾斜を登りながら、振り向くと山頂のバックが青空になったので十勝岳の噴煙が良く見えて来た。「レディースダウンヒルコース(大広間)」に上がると「観天望気の峰」も深い谷「熊おとし」を挟んで見えて来る。ゴンドラの山頂駅も見えてくるが、中々近づかない。
十勝岳の噴煙 大広間辺り 観天望気の峰を 940m峰
 ようやく、940m峰に上がり、十勝連峰を改めて見入る。一息入れて、笹を刈った登山道に入ると直ぐに尾根伝いになる。尾根は段々痩せ、南側に草木が無ければ怖い。冬は絶対近づけないと思う。「観天望気の峰」の山頂直下はまた笹に覆われている道になり、道の真ん中に「富良野西岳」が現れる。
十勝連峰 尾根伝いの道 痩せ尾根の道 富良野西岳が
 「富良野西岳」に魅せられて道を辿ると、左下に「富良野ロープウェイ」の山頂駅が見えていた。改めて、戻って「観天望気の峰」の山頂にある櫓に到着する。櫓には「観天望気の峰」の標識があるはずだが無い。鈴は木にぶら下っていた。鳴らしてみようと、紐を振るがあまり良く鳴らない。板張りの櫓に陣取って、「富良野西岳」は諦めて早めの昼食とする。オニギリを頬張りながら十勝連峰を見ていたら、十勝岳の噴煙が一際大きくなって来た。
富良野西岳 富良野ローウェイ 観天望気の峰の櫓 十勝岳の噴煙
 大雪山と十勝連峰に囲まれた富良野盆地を見ながら、ココアを飲んでいると、ツバメが羽音を立て飛び交っていた。少し、秋の空気が混ざって冷たくなった風に吹かれていると、汗も飛んで暖かになって来た。久しぶりに、ばか天気なので仰向けに寝てみる。
                               ←大
大雪山と十勝連峰に囲まれた富良野盆地
 うとうとしていたら、喚声が聞こえて目が覚める。目を開けてみたら目の前には青空が広がっていた。やれやれと思い、おもむろに起きだし、帰り支度を始める。十勝連峰をバックに相棒の記念写真を写す。写し終える間もなく、カップルが来た。入れ替わりに、櫓を明渡し、下山する。急傾斜なので、富良野市街が目の前に見える。頭を上げれば、勿論、十勝連峰が見えて来る。
青空が広がって 記念写真(大×) 富良野に向かって 十勝連峰に向かって
 唯一の小さな岩場を抜けて940m峰に戻り、「レディスダウンヒルコース(大広間)」を下る。下りは、振り向かなくても十勝連峰や富良野平野が目の前に見えるので、足元がおぼつかなくなる。今日は、花を一枚も写していないことに気が付き、「ハナニガナ」を写す。
唯一の岩場を 大登辺り 十勝連峰が ハナニガナ
 「クサウラベニタケ」と思われる毒キノコが道端に生えていた。再び、十勝連峰と富良野市街が良く見えるようになる。「ジャイアントコース」の「第二ロマンスリフト」を潜り抜けながら下って行く。オオカメノキも真っ赤に熟し、紅葉も始まっている。
クサウラベニタケ? 十勝連峰が 第二ロマンスリフトを オオカメノキ
 帰りは「ワイドコース」から分岐する「林間コース」へ下る。林間コースに入るといきなり展望が無くなる。道端に咲く「ヤマハハコ」「エゾノコンギク」「エゾゴマナ」等を見ながら下って行く。途中、「エゾアブラガヤ」が黄金の穂を垂れていたり、「ハタシメジ」と思われるキノコが生えているのを見ながら下る。林間コースを真っ直ぐ「富良野ピリンスホテル」に下らないで、途中から「松の木コース」を辿り、「ジュニアコース」に出る。
林間コースから エゾアブラガヤ ハタシメジ? 松の木コースから出る

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2007(H19).9.18(火) 晴れ(登りワイドゲレンデ、下り林間・松の木)
 8:17駐車場→9:19分岐→10:27ゴンドラ山頂駅→10:48山頂11:30→11:42ゴンドラ山頂駅→12:22分岐→13:19駐車場