イワオヌプリ(1116m)                               ドコモ◎、SB斑
=写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 家族向き。登りは3ルート、高山植物、紅葉も綺麗だ。沼コースとセットでも楽しめる。
 大谷地コース:湿原、沼、お花畑と一番変化に富んでいる。
 五色温泉コース:一番ポピュラーなコース(登山口3か所)
 ワイスコース:未踏
 国土地理院地形図  周辺地図
('02)倶知安方面から
五色温泉コース 
 8月22日 (H23 登り1:17 下り1:05) GPSトラックは「2011.8.22」の地図帖へ

 アクセス
 道道倶知安ニセコ線沿いにあるお花畑の駐車場に車を停める(駐車場は五色温泉側の休憩所にもある)。
 お花畑の駐車場からイワオヌプリを見上げて、看板の脇から遊歩道に入り、枯沢になっているニセコアンベツ川を渡る。直ぐに、分岐になるが直進する。道端にはヤマハハコやヤナギランが咲いていた。
イワオヌプリを 遊歩道の入口 ヤマハハコ ヤナギラン
 林の中の階段を登りきると、頭の上が開けた火山灰地になる。道端には、アカモノやシラタマノキが実を付けていた。入林記帳所があり、必要事項を記入して、丸太で組まれた真新しい階段に向かう。
林から抜ける アカモノ シラタマノキ 入林記帳所
 丸太を組んだ真新しい階段を登って行き、振り返るとモイワ山や五色温泉が見えていた。階段を登り終えると、林の中の岩場になる。登山道の傾斜が緩んで来ると、左に五色温泉からの道が合流してくるが、藪に覆われてしまっていて、迷い込まないようにテープがしてあった。道床はまだ確りしているようで、辿れば湿原に行けそうに感じた。火山灰が削り取られ窪んでしまった登山道もある。
真新しい階段 五色温泉を 岩場 窪んだ登山道
 突然、目の前が開け、ニトヌプリや小イワオヌプリが望める広場に出る。広場には「→大沼」の道標が立っているので、一瞬、イワオヌプリの分岐を通り越したような感覚に襲われる。ここまで、分岐は無かったと思いながら、再び、林の中の道に入りかけると岩に「←沼めぐりコース イワオヌプリ」と書かれていて安心して進んで行けた。
広場 大沼 ←イワオ 林の中を
 真っ青なツバメオモトの実やミヤマホツツジの花を見ながら辿って行くと、目の前が開け、イワオヌプリが見え出す。駐車場から見たときに比べて、雲がどんどん厚くなって来ているように感じた。足元には、錆びた鉄の看板が横たわり「イワオヌプリ山頂→」の文字が読み取れる。
ツバメオモトの実 ミヤマホツツジ イワオヌプリを 錆びた看板
 ここは、大沼・イトヌプリへの分岐で「→大沼/←五色温泉」「イワオヌプリ→」の道標も設置されている。明るい登山道を辿って行くとマルバシモツケの花が辛うじて咲いていた。
大沼分岐 大沼・五色温泉 イワオヌプリ→ マルバシモツケ
 ミヤマセンキュウ、ミズチドリの花も見られる。岩場になり振り返ると、登山道が稲妻の様に付いて見えるニトヌプリや岩がゴツゴツとした小イワオヌプリが見えて来る。
ミヤマセンキュウ ミズチドリ ニトヌプリを 小イワオヌプリを
 岩場を登って行くと、黒い虫が蠢いていた。マイマイカブリの幼虫のようだ(帯さま同定)。コガネギクも咲いて来るが、落石注意地帯になって来るが、何処を歩いたら良いのか分からないので、適当に登って行く。振り返ると、雲に覆われかけた湿原が見えていた。五色温泉の廃道は、あの湿原の傍を通るのだがと思って登って行く。
マイマイカブリ? コガネギク 落石注意 湿原を
 河口壁の稜線分岐に到達すると、雲に覆われそうになって来るので、直接、山頂を目指す。火口はまだ見えていたが、平らになると雲が厚くなり、危なく火口壁を通り越しそうになる。
稜線分岐 山頂を 火口を 火口壁を
 山頂標識の所に辿り着き、振り返ると、まだ、火口が見えていた。
           ←大
火口
 山頂標識で写真を撮し、雲が薄くなるまで待って、愛棒を残して岩場の山頂を目指す。山頂から山頂標識の方を振り返り、直ぐに引き返す。愛棒と合流して河口壁の稜線を半時計回りに下って行くが、風が強くなり寒くなってきたので、火口の中の壁に延びる道を下って行く。
山頂標識(大×) 山頂を 山頂標識を 火口の道
 強風に雲が飛ばされたのか、明るくなり山頂が見えて来る。今、山頂に着いた人は良いだろうなと思いながら下って行く。
                     ←大
山頂
 すっかり、秋の気配を感じる木の実や火口を見ながら下って行く。
                     ←大
火口
 火口の壁にはガンコウランの黒い実やコケモモの赤い実が目を楽しませてくれる。一瞬晴れ上がり、ニトヌプリや大沼、その後にワイスホルンの南尾根の984m峰や岩内岳が見えて来た。
ガンコウラン コケモモ ニトヌプリ 大沼
 山頂を振り返ると、すっきり山頂や2つの火口が見渡せた。
                               ←大
               山頂        火口                火口
 下山する方向の雲はまだ低く、平野が雲の隙間から見える程度に迫っていた。すっかり晴れ上がった山頂方向を最後に見て下って行く。岩場にはオサムシと思われる虫がいた。
 途中で、赤ん坊と幼い子供を連れたご夫婦に出会う。何も出来ないが、心の中でエールを送って見送る。最後に133の階段を下って終わる。
下山する方向 山頂を オサムシ? 階段を下る

二人の山行記録もくじへ  次イワオヌプリ・大沼へ  アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2011年8月22日(月)  曇り (登り1:17 下り1:05)
 8:20お花畑駐車場→8:29入林記帳所→8:51広場→8:58大沼分岐→9:20稜線分岐(右)→9:31標識頂上9:5710:03頂上10:10標識頂上→10:18火口壁分岐→10:25稜線分岐→10:38大沼分岐→10:45広場→11:03入林記帳所→11:08お花畑駐車場