石切山(455.7m) |
ポイント エゾ松沢から延びる林道と交わる十字路までは良い道が続くが、十字路から石切山の岩壁までは夏草がうるさいかもしれない。十字路から段々の上に延びる地図の道は薄い藪が続くようだ。ハイカーは山頂へ行くのは無理だと思う。三角点:鹿踊場がある。 |
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朝里ダム工事用林道コース |
アクセス 国道5号線から道道1号線で朝里川温泉郷に向かうと、直ぐ右に広い駐車場がある。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2012.11.16」へ 周辺地図 |
11月16日<2012(H24)年 往復8.187km 登1:05 下り1:21> |
駐車場から山頂を見上げながら、朝里川に架かる温泉橋を渡り、朝里ダム工事用林道の入り口へ向かう。林道の入り口にはどろ亀さん発祥の地の看板が立っている。林道の入り口にはゲートがあるが開いていた。中へ入ると、どろ亀塾のヒュッテが建っている。奥に進むと、廃棄物処理業者なのか閑散んとした中を辿り、奥の林道に入る。林道を登って行くと、木立越しに朝里から余市に抜けるバイパス工事用の仮橋が見えて来る。ジグを切り登って行くと石切山の峰を真正面に見みえるところもある。 |
どろ亀さん発祥の地 | どろ亀塾 | バイパス工事 | 林道を |
林道沿いには至るところに工事用の木杭が立てれれていた。北海道の3級基準点、2級基準点も道端に見えて来る。林道は湿地があり、沼も出てくる。小さな峠を超えると、僅かに下って行く。 |
3級基準点 | 2級基準点 | 沼 | 峠付近 |
再び、登って行くと、立派な石垣があり、その傍を登って行く。道床の確りした林道は交差点に差し掛かると、今まで確りしていた林道が何処を見ても荒れていた。石切山へは左に曲がることになるが、笹が被っていて愛棒が躊躇するので、先頭を変わって笹を払いながら進んで行くと、再び良い道になる。道端には石切の時に休憩所としてでも使ったのだろうか、廃車となったバスがある。目の前を見ると採石跡が見え出す。 |
石垣 | 林道を | 廃車バス | 採石跡へ |
近づくと、想像していたよりも大きな採石跡を見上げる。地図ではこんなに高さが無いので不思議に思い、地図と見比べるが地図に記載されている等高線は見当たらず平坦なことがわかる。採石跡の壁の前に進んで行き岩壁を見上げると、とても50m位の壁には見えない。ゆうに200m位の高さを感じた。採石跡のにはワッフル状の補強枠が施されていた。 |
採石跡に岩壁 |
向かって右手を見ると、段々の上に上がれるようだった。登ってみようと思い、段々の堺に解かされた補強コンクリートを乗り越えて見る。まだ、上の段に行けそうなので、傾斜の緩い所から登って行くと熊の糞が落ちていた。熊の糞は新しくはないので、少しほっとする。まだ、上の段に行けそうなので、上がって見たら、朝里の方向に虹が架かっていた。岩壁の中央にも青空が広がって来ていた。 |
岩壁右手 | 熊の糞 | 虹 | 岩壁中央 |
段の奥に進んで行くと、岩壁の中央は一段と迫って来て、岩壁の傍まで行けるがとてもその気分にはなれなかった。柱状節理のむき出した岩壁を覗いて引き返す。岩壁の右手にが段々になっていて、登れば登れそうだった。振り返って、見ると天狗岳が見えて来ていた。 |
岩壁中央 | 柱状節理 | 岩壁右手 | 天狗岳 |
上二股峰山は雨が降っているようだったが、毛無山、ゴルフ場(スキー場)、望洋台ジャンプ台は見えていた。 |
上二股峰山 ゴルフ場 毛無山 望洋台ジャンプ台 |
段々の補強コンクリート越しに下を見て、朝里方向を見るともう虹は無くなっていた。広場に戻って壁の前で記念写真を撮し、グレポンの頭を見ながら下山を開始する。 |
段々 | 朝里 | 記念写真(大×) | グレポンの頭 |
下りながら地図を見ると、どうも地図の道を辿っていないことに気が付く。下りながら左側に道を探すと、鋼板の橋を見付ける。てっきり沢だと思っていた所が道だった。登って行くと、砕石場跡が目の前に現れ、登って来た段に繋がっているようで、地図の道は、まだ、この上のようだったので引き返す。何処で見落としたかと下って行くと、木の幹にキノコを見付ける。カーブの所で上に延びる道を見付け少し登って見るが、雨が振り出し足元が水浸しなので、戦意喪失し引き返す。この道を辿ると、右側の段々の上まで行けそうだと思いながら下って行く。 |
鋼板の橋 | 砕石場跡が | キノコ(大×) | 引き返す |
下って行くと、足元にフキノトウが咲いていた。採石場の道に戻ると、頭の上に青空が広がっていた。砕石場を振り返ると砕石跡にも青空が広がっていた。道端に赤い実を見つけながら、屏風岳の尾根を見ながら下って行く。 |
フキノトウ(大×) | 砕石場を振り返る | 赤い実(大×) | 屏風岳 |
再び、十字路に戻って、屏風岳への定山和尚の古の道を見るが、結構な藪だった。エゾ松沢への道も結構な藪だった。定山和尚の袈裟掛けの岩から延びる古に道は、何処で合流して来るのかと思って左側を見ながら下って行くと、古の道は踏み跡状態になっていた。 小さな峠に戻って、下りだすと左側にも沼を見付ける。林道から、無事道道1号線に戻る。 |
屏風岳へ | 古の道 | 沼を | 駐車場へ |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2012(H24)年11月16日(金) 曇り 時々雨 時々晴れ 往復8.187km 登り1:05 下り1:21 9:14駐車場所→9:18林道ゲート→9:44小さな峠→10:02十字路→10:19岩壁広場10:39→10:44鋼板分岐→10:51分岐→10:56引き返し→11:01分岐引き返し11:04→11:11鋼板分岐→11:20十字路→11:37小さな峠→11:56林道ゲート→12:00駐車場所 |