東ヌプカウシヌプリ(1252.2m) OK扇ケ原展望台
=2003年8月30日現在=

 ポイント
 西ヌプカウシヌプリと並んで十勝平野の展望台だ。背の低いチシマザサに覆われた登山道を辿ると苔むした林となり、段々岩が多くなる。ハイマツやシャクナゲが出てくると尾根になり、山頂に至る(山頂標識も道標も無い)。山頂の奥に行くと景色が良く、更に下がって行くとナキウサギが住んでいると言われている岩場がある。
白樺峠コース

 アクセス
 鹿追から然別湖を目指して、舗装道路を登ると、白樺峠(千畳崩)に登山口がある。真新しい大きな看板が立っている。駐車スペースは千畳崩や駒止湖と共用なので広い。
 国土地理院の地形図 周辺地図
  8月30日 <2003(H15)年 登り1:05 下り1:13>
 登山口には真新しい大きな看板が立っているが、登山ポストはない。歩き始めの登山道はチシマザサで覆われ、西ヌプカウシヌプリと同様だった。この笹原にはモイワシャジンやエゾオヤマノリンドウが咲いていた。これから登る東ヌプカウシヌプリも青空に映えていた。
登山口(大×) モイワシャジン 東ヌプカウシヌプリ エゾオヤマノリンドウ
 登山道は笹原から樹林帯に入り、根や岩の上を歩かなければならないので、膝を傷めている愛棒には辛かったようだ。苔むした林を登って行くと、上から年配の方がカメラを持って下りてきた。朝に西ヌプカウシヌプリで会った男性だった。私の派手な格好から直ぐにわかったらしく、男性から声をかけてきた。また、短い会話となる。どうやら、1組み上に居るらしい。
 それにしても、苔むした林は何所かで見た木がすると愛棒が言い出す。どうやら、天望山から東雲湖へ下りたときに見た林のことらしかった。
笹原を行く 直ぐに樹林帯となる 根や岩の登山道 苔むした林に
 しばらく苔むした林を登ると、隣の西ヌプカウシヌプリが見える。この山は双頭なのが良く分かる。林にシャクナゲやハイマツが混ざってくると、尾根筋が近い。
苔むした岩を見て ゴゼンタチバナの実 西ヌプカウシヌプリ シャクナゲが出て
 尾根筋に上がると、隣の岩石山、天望山や白雲山が木立越しに見えるようになる。道端には秋の実がなっていた。
ツルツゲの実 岩石山 天望山と白雲山 ツリバナの実
 頂上が近くなると、天望山、白雲山、岩石山が一望でくるようになる。遠くは阿寒の山々が遠望もできる。頂上は展望の利かない広場になっていて、山頂標識はない。ブヨが居るので、立ったまま、ソーセージを頬張り、ノンアルコールのビールを飲む。昼は下がって鹿追ソバを食べるので、軽く食事をしていたら、爺さんと娘と孫2人のグループがナキウサギを見に行ってきたという。
 われわれも見に行こうと少し下がったら、愛棒が膝が痛く行けないという。仕方が無く、私一人で行ってみた。なるほど、ナキウサギの居そうな岩場だった。
、天望 白雲 岩石 頂上 タカネナデシコ 岩場
 ナキウサギの生息地から十勝平野が見渡せた。
                     ←大
ナキウサギの生息地から
 奥にはカメラが据えられ、ナキウサギの現れるのを待ちかねているようだった。ここからは日高の山々を見渡せた。お花畑の笹原をまた登り、頂上に引返したら、先ほどの4人組が下山するところだった。どうやら、下山の順番を決めているようだった。孫2人は爺さんが死んだら困るから前、爺さんは孫が迷子なったら困るから前だと言ってるようだった。
ナキウサギの住処 日高の山々 お花畑を帰る 笹原を帰る
 十勝平野を見ながら下って行く。
                     ←大
十勝平野
 改めて阿寒の山々、西ヌプカウシヌプリ、十勝平野の写真を撮して下る。下りは愛棒の膝の具合が悪くなったので、スローペースになってしまう。
阿寒の山々 西ヌプカウシヌプリ 日高の山々 苔むした岩

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 二人の登山記録(遊びの時間も含む) 
 2003(H15)年8月30日(土) 晴れ 登り1:05 下り1:13
 11:19駐車場→12:24頂上12:49→14:02駐車場