北海道大学植物園

 ポイント
 正式名称は北海道大学北方植物園フィールド科学センター植物園。黙って歩くだけでフイトンチッドを感じる所なので、詳細は植物園のHPへ。
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 6月20日 <2018(H30)年>(中央区北3条8丁目)  周辺地図
 友人が50年の時を経て再訪したいということなので、植物園の門を潜る。入った瞬間、ローンが狭く感じた。見渡すと木々が太く大きくなっているようだった。バラ園の池に落ちた友人の友人がいると言うことなので、バラ園に行って見た。友人は感慨深げに池を見て50年前を呼び起こしているようだった。
入口脇のトイレ 南ローン 交差点 バラ園
 バラ園を後にして、重要文化財群へ進んで行く。小さなトイレもレトロ調だった。バチェラー記念館は少し草臥れているようだ。
バラ園 重要文化財群へ 便所 バチェラー記念館
 博物館に入ると手稲駅前で捕獲されたヒグマの剥製が迎えてくれていた。エゾオオカミの剥製も圧巻だった。南極観測犬のタロは、50年前にはこの植物園で散歩をしていた。当時は、女性には尻尾を振るが、男性には見向きもしなかった。南極に置き去りにしたのは男連中なので、積年の恨みがあるんだとみんなで言っていたことを思い出す。博物館を出ると、前庭に、ケプロンが輸入した製粉器の石臼が展示されていた。
 次に、宮部金吾博物館向かう。館内には、宮部金吾ら5名が集った卒業50周年記念会の寄書が展示されていた。奇しくも明日、われわれの卒業50周年記念会を開催することになっているので、「半世紀ながし短し夢のごと(宮部金吾)」が胸を締め付ける。昔より狭くなったような北ローンを抜けて、最後に、北方民族資料館へと向かう。
博物館 石臼 宮部金吾博物館 北ローン

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 二人の散歩路記録
 2018.6.20