風来山(979m)・境岳(926.7m)       開発局の
時期 1月28日 4月27日

 ポイント
 中山峠付近の最高峰なので、見晴らしが良い。緩傾斜なのでスキーには物足りないところがあるが、冬山初心者には適しているのではと思う。送電線跡の大雪原からの眺望は圧巻だ。
札幌開発建設部コース

 アクセス
 札幌から国道230号線で中山峠を目指す。中山峠に着いて、「札幌開発建設部 札幌道路事務所」前の駐車場に右折する(早めのウインカーを)。事務所の地下部分には、綺麗な水洗トイレも開放されていてありがたい。
  国土地理院地図 周辺地図
 1月28日 <2009(H21)年 スキー 登り1:09 下り34> GPSトラックは山の地図帖「2009.1.28」へ
 自動ドアーが二重に付いたトイレは身障者用がメインのようだが、入って見ると一般のトイレもあったので、ありがたく使わせていただく。広い駐車場には、既に、1台が駐車していて、何処かへ出発したようだった。われわれは、事務所の周りを南から迂回して、林道を目指す。林道にでるとスノーシューズの跡が林道を辿っていた。林道を横切って、最初のコブ(900m)を目指す。振り向くと対峙している蓬莱山が見えていた。平らなP900mは難なく越えてしまう。今朝方20cm位降った新雪の上を辿って行くが、粉雪なので軽くて全く苦にならない。間もなく、平らな境岳の山頂が見え出す。
公衆トイレ 蓬莱山を 900mのコブ 境岳の山頂
 雪原には鰐口の様な朽木がまだ立っていた。以前には、山頂に測量板があったが、今は跡形もない。境岳に着くとようやく晴れ間が広がってきて蓬莱山も良く見えるようになる。綿帽子を被った木々にも日の光が当り雪の結晶が光り輝いていた。
鰐の口のような木 蓬莱山を 綿帽子の木々 光輝く雪
 境岳からは次に行く風来山が顔を出していた。少し下ると送電線跡の大雪原に出る。ゲレンデと見間違うような広さだが、残念ながら緩傾斜だった。山頂まで続く雪原をひたすら辿って行く。
風来山が 送電線跡 山頂まで続く雪原 雪原を辿る
 雪原の脇には鳥のような形をした雪の塊があったり、陽の光で雪原が光り輝く。山頂近くになると、幹まで白く綿帽子を被った木々が青空の下で眩しいくらいだった。山頂に着いて、風を避けるために、北側へ回り休憩する場所を作る。
鳥のような雪 光り輝く雪原 幹まで白い木々 山頂
 目の前に札幌岳を見ながら、ココアを飲む。961.7m峰(三角点名:東中山)の山裾には盛んに車が行き交う国道が見える。札幌岳からは中々雲が取れない。大曲山は良く見えるが、狭薄山、空沼岳は良く見えない。
                     ←大
          大曲山                     札幌岳   東中山  狭薄山       空沼岳
 木立越しに庚甲草山が見え、その後に定山渓天狗岳が霞んでいた。中々、雲が取れないので、帰り支度をしていると、南側に青空が広がってきていることに気が付いた。
 慌てて、山頂を後にすると、目の前に「羊蹄山」が鎮座していた。少し下って行くと羊蹄山の手前には小喜茂別岳があることが分る。尻別岳や喜茂別岳も見え出す。
庚甲草山 羊蹄山 尻別 小喜茂 羊蹄 尻別 羊蹄 喜茂別
 尻別岳と羊蹄山の間には昆布岳が、羊蹄山と喜茂別岳の間にはアンヌプリが見えていた。
                     ←大
      尻別岳     昆布岳          羊蹄山 小喜茂別 アンヌ 喜茂別岳
 滑り降りて行くと、南側は開けて、白いゲレンデの蓬莱山、真っ白な竹山、白い筋の貫気別岳、手前の福島山も見え出す。
                               ←大
              蓬莱山     竹山 貫気別 福島山   尻別岳 昆布岳   羊蹄 小喜茂別岳 喜茂別岳
 送電線跡の雪原を尻別岳を目指して滑り下りると、小さなギャップの所に林道が見えてくる。真っ白な無意根山は木立越しに見えていた。
                               ←大
           尻別岳  昆布岳   羊蹄山 小喜茂別岳      喜茂別岳
 最後に羊蹄山を見て、林道に合流する。先行者のスノーシューズの跡は、喜茂別岳に伸びていた。振り返ると木立の間から無意根山が見えた。下って来た山頂を仰ぎ見て、林道を辿り帰る。
羊蹄山 無意根山 山頂を仰ぎ見る 林道を帰る
 4月27日 <2016(H28)年 スキー 登り1:15 下り30 スキー 往復距離4.971km>
 GPSトラックは山の地図帖「2016.4.27」へ
 晴天の下、中山峠の開発建設部の駐車場を目指す。準備をしていると、二人の女性が隣に駐車した。長靴で軽装なので何処へ行くのだろうと思った。作業道のゲートは閉じられていたので、開発建設部の建物を一回りする。これが間違いで、排雪された汚い雪山を辿ることになった。
 先程の女性二人組は、喜茂別岳方向へと足を運んでいた。われわれは、境岳を目指して、尻別岳をバックに広い雪原を登って行く。途中、支笏の山々の端に片方が切れ落ちた山を見るが、フレ岳だろうか。
尻別岳が 広い雪原を フレ岳?
 目の前には、ピラミダルな狭薄山、漁岳と小漁岳の間に恵庭岳の頭が見える。余に天気が良いので、枯れ木が背伸びをしている様に見えた。
狭薄山 漁と小漁の間に恵庭岳 恵庭岳 枯れ木と青空
 境岳に辿り着くと、札幌岳と狭薄山が見えていた。山頂では羊蹄山と記念写真を写す。境岳から少し下って行くと羊蹄山や無意根山がすっきり見えて来る。
札幌岳と狭薄山 境岳の山頂 羊蹄山が 無意根山が
 送電線跡の雪原をゆったりと登って行く。振り返れば尻別岳が見え、その背後に噴火湾の真っ白な山並みが見えていた。白い山並みは遊楽部岳?なのだろうか。途中で、手つかずのコカ・コーラのペットボトルが落ちていた。熊 さんが味を覚えると大変なので回収する。
広いゲレンデを 振り返ると貫気別山 遊楽部岳? 山頂へ
 登るに連れて、竹山、貫気別山、福島山、尻別岳、昆布岳、羊蹄山、小喜茂別岳、喜茂別岳、並河岳が見える。小喜茂別岳は羊蹄山の山麓の様に一体化して見える。
                     ←大
     竹山 貫気別 福島山  尻別岳 昆布岳    羊蹄 小喜茂別岳    喜茂別岳  並河岳
 山頂直下では、喜茂別岳、並河岳、中岳、無意根山が一直線に見える。並河岳と中岳は未踏だが、もう行けそうにもないなと半分諦めながら見入る。
           ←大
        喜茂別岳       並河岳     中岳         無意根山
 山頂からは烏帽子岳、神威岳、大曲山、札幌岳、東中山、狭薄山、空沼岳と連なって見えた。
                               ←大
    烏帽子岳 神威岳   大曲山        札幌岳 東中山 狭薄山       空沼岳
 山頂では木立の額縁に入った羊蹄山を眺めながら、麦芽風味の炭酸飲料を飲む。山頂で、記念写真を写し、ゲレンデを出来るだけ大きく回りながら滑り降りる。途中で、愛棒を見失わないよう振り返りチエックすると、順調に滑り降りて来ていた。行く手には羊蹄山が見えて、気分は爽快だった。
羊蹄山 山頂 ゲレンデを見上げる 羊蹄山
 送電線跡を作業道まで下らないで、途中から境岳のコルを目指す。最後に、尻別岳、昆布岳、羊蹄山、小喜茂別岳、喜茂別岳を一望して林へと入って行く。
                     ←大
           尻別岳  昆布岳   羊蹄山 小喜茂別岳      喜茂別岳
 林の中でも、羊蹄山が良く見える所があるが、段々と、小喜茂別岳の稜線は邪魔になる。境岳をトラバースしていると、狭薄山も良く見えて来る。最後に中山峠を挟んで対峙する蓬莱山を眺めて終わる。
羊蹄山 羊蹄山 狭薄山 蓬莱山

山行記録冬山2へ   次東中山・幌滝山・蓬●(來に草冠)山へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2016(H28)年1月28日(水) 晴れ 堅雪 往復距離4.971km スキー 登り1:15 下り30
 8:19中山峠→8:45P900m→8:59境岳→9:34風来山9:5910:29中山峠
 2009(H21)年1月28日(水) 晴れ 下堅雪・上パウダースノー20cm スキー 登り1:09 下り34
 8:21中山峠→8:40P900m→8:56境岳9:04→9:38風来山10:1110:45中山峠