船見山(280m)周遊 地獄谷 大湯沼(面積1.83ha) 奥の湯(面積0.12ha) 大正地獄(面積0.03ha) 大湯沼川 |
ポイント 大湯沼と日和山は迫力があり一見の価値はある。大正地獄や大湯沼川も直ぐ近くなので、是非足を伸ばしたい。船見山は意外と展望が得られないが歌碑や33体の石仏が鎮座しているので、多様な楽しみ方が出来る。石仏群は北の遊歩訪のHPに載せています。 |
アクセス 登別温泉の地獄谷駐車場を目指す。地獄谷の駐車場料金は終日410円だ。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2014.9.25」へ 周辺地図 |
源泉公園基点周遊コース (源泉公園→温泉通り上り口→舟見山→大湯沼→大正地獄・足湯往復→350号線→大湯沼第二歩道→大湯沼歩道→鉄泉池往復→地獄谷展望台→源泉公園) |
湯煙の出ている泉源公園をスタートし、湯澤神社の横の通りを登って行くと袋小路だった。仕方が無く、第一瀧本の白樺パーキングの横の道を登って行くと、どん尻に梯子があった。何とかなるかと、登って見ると作業道のようだった。作業道は途中で道が無くなったりするが、何とか一番目と思われる石仏を見付ける。 |
泉源公園 | 梯子 | 作業道? | 石仏 |
登別温泉通りにある「御やど清水屋」前に船見山の南西登山口があるようなので、下って見ると案内板が接地され、「大湯沼展望台30分/第2駐車場23分」の道標もある。再び、丸太の階段を登って行くとクッタラ湖公園(道道350号)線に出る。道路を横断すると、「船見山探勝路入口」の看板がある。 |
案内板 | 道標 | 道道350号線横断 | 船見山へ |
入口から遊歩道に入ると、道端に石仏が鎮座していた。暫し、石仏を探しながら登って行くと、分岐になる。分岐には道標「市街地15分 大湯沼展望台16分/第2駐車場7分」と案内板が接地されていた。引き続き、尾根道を辿ると登別周辺の昆虫の看板があり、蝶の解説がなされていた。 |
遊歩道 | 分岐 | 案内板 | 蝶の解説 |
登別の植物樹木2の看板もあり、シラカバ、ダケカンバ、ウダイカンバの解説がなされていた。木立越しに地獄谷が垣間見られるが、スッキリとはしない。石仏、樹木クイズ、登別の植物、小動物の解説板を見ながら登って行くと高みに何か見えて来る。 |
樹木の解説 | 地獄谷が | 小動物の解説 | 遊歩道 |
登り切ると、船見山の石碑があり、栗林加寿子氏の歌碑「沖をゆく しらほのかけのみゆるかな やまの紅葉の 梢はなれて」だった。昔は、海が見えたのだろうかと思いながら、下って行くと、躑躅の丘の石碑があり、栗林加寿子氏の歌碑「名におえる 岡のつつじのもみちして 山はさながら にしきなりけり」だった。途中に、刈り分け道があり、入ってみると、登別市の2級基準点だった。樹木クイズは逆方向なので、次の問題の答えが分かってしまう。遊歩道には登別周辺の昆虫の看板も出てくる。 |
船見山 | 躑躅の丘 | 2級基準点 | 遊歩道 |
再び、栗林加寿子氏「伏見の丘」の歌碑「熊笹の そよく丘より見おろせば 山桜さけり たにをうつみて」だった。石仏を見ながら辿って行くと、遊歩道の奥に石碑が見え出す。虚子の句碑には「囀や 絶えず二三羽 こぼれとび」と刻まれていた。間もなく、道道350号線の5叉路に出る。分岐には園地案内板も立っていた。 |
伏見の丘 | 遊歩道の奥に | 虚子の句碑 | 園地案内 |
道道350号線の分岐には道標「地獄谷展望台・鉄泉池640m」「大湯沼・奥の湯300m/大湯沼川天然足湯900m」「船見山遊歩道」も接地されている。まず、日和山・大湯沼展望台に行き大湯沼と日和山を見える。次に、石仏を見るために、小道を辿って行く。再び、道道350号線に出て、日和山・大湯沼展望台に入り直す。 |
道道350号線横断 | 日和山・大湯沼展望台 | 大湯沼 | 日和山 |
日和山・大湯沼展望台からは大湯沼歩道Aを下って行くと、日和山や大湯沼、奥の湯が目の前に現れる。 |
大湯沼歩道A | 日和山 | 大湯沼 | 奥の湯 |
目の前の日和山を見ながら下って行くと、駐車場の中にでる。奥に行くと奥の湯デッキがある。奥の湯を覗くと湯煙が立ち込めているので、写真にはならないようだった。次に、踵を返して大湯沼を見る。 |
日和山 | 奥の湯デッキ | 奥の湯 | 大湯沼 |
大湯沼の解説もあり、登別の原始林は天然記念物のようだ。日和山や大湯沼を眺め、舗装道路を辿って大正地獄を目指す。 |
大湯沼の解説 | 大湯沼 | 大湯沼 | 大湯沼 |
道端に、「大湯沼川探勝歩道入口」「対象地獄」「天然足湯」道標があり下って行くと、最初に大正地獄の道標が現れる。池からは湯煙が立ち込め良く見えないので、解説板を見る。 |
大湯沼川へ | 大正地獄 | 大正地獄 | 解説 |
大正地獄からも大湯沼川へ流れ出ていた。大正地獄を後にして、大湯沼川沿いを下って行くと、緑の水草が揺れている滑滝も見られる。川下に足湯も見えて来る。 |
大正地獄 | 大湯沼川 | 緑の滑滝 | 足湯が |
足湯の所には注意書きもある。丁度、足湯に二人の女性が挑戦するところだった。足湯を通りすごして、温泉通りの入口まで行ってみると、遊歩道の入口の看板が立っていた。ここから引き返すと、足湯には人が増えていた。 |
注意書き | 足湯 | 入口 | 足湯 |
今度は、舗装道路に戻って、クッタラ湖公園(道道350号)線を第2駐車場目掛けて下って行く。第2駐車場から大沼第2遊歩道に入り、5叉路を目指す。途中、大きな岩を見上げながら辿って行く。穴だらけの木があり、キツツキの解説もある。大きな岩を見上げていたら、大きな目でこちらを見ているようだった。オオカメノキも赤い実を付けていた。 |
大岩 | キツツキの解説 | 眼岩 | オオカメノキの実 |
また、大きな岩が出てきて傍に「火砕流でできた溶結凝灰岩」の看板が現れ、大きな岩は溶結凝灰岩だったと改めて知る。一応、大湯沼歩道@を5叉路まで登って、再びナナカマドの広場まで下る。張出展望台に寄って地獄谷を覗く。 |
凝灰岩の説明 | 凝灰岩 | 張出展望台 | 地獄谷 |
張出展望台から地獄谷遊歩道で鉄泉池を目指す。途中、傘山、地獄谷の中に延びる木道、動物の顔のような小山を眺めながら、鉄泉池に辿り着く。鉄泉池は間歇なので、吹き上がるのを暫し待つことになるが、吹き上がると湯煙で写真にならない。 |
傘山 | 地獄谷 | 動物の顔が | 鉄泉池 |
帰りは、地獄谷の岩や湯の川を覗きながら引き返す。地獄谷遊歩道の途中で振り向くと鉄泉池への木道が見えていた。途中で、薬師如来に立ち寄ると、地獄谷が間近に感じられた。 |
地獄谷の岩 | 地獄谷遊歩道 | 地獄谷 | 薬師如来 |
展望台に上がると、地獄谷が一望できた。展望台の一角に、鉈作観音も祀られていた。最後に、地獄谷を眺め下る。 |
展望台 | 鉈作観音 | 地獄谷 |
歩道に出る前には、題目岩と包丁塚がある。小学生と入れ替わりに歩道に出る。歩道から駐車場を振り返り、鬼塚を眺めて終わる。 |
題目岩 | 包丁塚 | 駐車場 | 鬼塚 |
二人の山行記録もくじへ 次ポントコ山へ アソビホロケール山へ |
二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2014(H26)年9月25日(木) 周遊コース 晴れ 8:56源泉公園→9:09温泉通り上り口→9:18舟見山最高地点→9:19歌碑→9:26基準点→9:31虚子句碑→9:33道道350号線五叉路→9:34日和山・大湯沼展望台9:42→9:47奥の湯・大湯沼→9:55大正地獄分岐→9:58大正地獄→10:02足湯→10:06温泉通り入口→10:08足湯→10:11大正地獄分岐→10:15道道450号線→10:22道道350号線上り口→10:29第二駐車場→10:39大湯沼第二歩道→10:38大湯沼歩道→10:45張出展望台→10:51鉄泉池→11:01地獄谷展望台→11:06源泉公園 |