ふきだし公園(標高280m)

 アクセス
 京極町の西側に位置し、道道478号線沿いにある。駐車場は道の駅「名水の郷きょうごく(名水プラザ側)」と「ふきだし公園(湧水口側)」に広い駐車場がある。名水プラザの駐車場からは展望台に続く遊歩道が延びている。
 国土地理院地図 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 <2018.5.23>
 水プラザの駐車場から吊橋を渡り清流を眺める。今度は駐車場に戻り、広場の上にある展望台へ登ってみることにする。
吊橋 清流 広場
 広場の奥には階段が展望台に向かって延びていた。入口の看板には階段は219あるようだ。遊歩道は階段とは別に左右にそれぞれ275m、310mの2ルートがあるようだ。階段を上り切ると鳥瞰図が設置されている。残念ながら無意根山は木立に邪魔され良く見えないが、中岳、並河岳、喜茂別岳、小喜茂別岳が望めた。
階段の上に展望台 案内板 鳥瞰図 京極市街地
 羊蹄山は、間近にあるはずだが木立に遮られて見えない。最後に、中岳を眺めて、275mの方の遊歩道を下って行く。道端にはニリンソウ、エゾエンゴサク、タチツボスミレ、エンレイソウと春の花が咲いていた。
中岳 ニリンソウ エゾエンゴサク エンレイソウ
 丸太の階段を下って行くと、湧水口に向かう道に出る。入口には石碑があり、名水を讃える碑文が刻まれていた。吹き出し口に向かって下って行くと、岩から直接、水が噴き出していた。
階段を 石碑 吹き出し口へ 吹き出し口
 戻って来ると、広場に看板があり、広場を一周する形で石仏が鎮座していた。
由緒書き 石仏群
 
 <2010.11.6>
 1日の湧水量は約8万t(約30万人の生活用水)、水温は年間を通じて6.5℃前後と羊蹄山の恵みが吹き出ている。名水プラザ側も湧水口側も混雑していたので、散策しないで池の辺から遠望して帰る。
                     ←大
ふきだし公園の池
 <2011.2.3>
 名水プラザ前の駐車場から吊橋を渡り、湧水を見に行く。吊橋からは東屋のある小島の浮く池が良く見えて来る。渡りきり、湧水口の道標に従い奥に入って行く。
吊橋 道標 湧水口へ
 湧水口は、川の様な流れでは無く、岩盤からいきなり水が吹き出ていた。
           ←大
湧水口
 湧水口の前には、木道が設置されているが、積雪で閉鎖されていた。岩からも水が噴出していた。手づくり郷土賞のプレートは雪に埋もれかけていた。
湧水口の前 岩からも水が 水飲み場 プレート
 湧水口の上には不動明王が鎮座している。階段の傍には由緒書きがあり、一読して階段を登って行き不動明王を見る。駐車場に帰り、傍にあった公園案内図を改めて見る。
不動明王へ 由緒書き 不動明王 公園案内図

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