藤野富士(651m) |
ポイント 藤野聖山園内に登山口の標識はないが、側溝を渡ると要所要所に標識があり、普通の登山道が延びている。山頂は展望が無いが、展望台(急登の坂)からの展望は良く、支笏の山々が望まれる。主稜線は岩場状で、ケルンもある。 園内の駐車場やトイレは、藤野聖山園のご厚意により登山者に解放されているので、良識のある行いを心がけています。 |
アクセス 国道230号線の藤野に、すずらんゴルフ場と藤野聖山園の看板が立つ交差点がある。看板に従い、オカバルシ川沿いの道を遡る。藤野聖山園の門(開門時刻あり)を通過し、一番上、西奥の駐車場(17区画)を目指す(現在は登山口が16区区画に変更になった)。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2016.10.25」へ 周辺地図 ![]() |
10月25日<2016(H28)年>往復3.547km 登り1:00 下り33 |
愛棒に藤野聖山園まで送ってもらって、一人でガードレールと側溝を跨いで登って行く。振り返ると、通行止の看板越しに紅葉した豊平山が見えていた。直ぐに、「藤野富士登山口」や火の用心の標識がある。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
登山口 | 登山口から振り返る | 登山口の標識 | 火の用心 |
間もなく、「藤野→/聖山園」の看板が設置された林道に出る。ここから左折して林道を辿って行くと、林道が下りだす手前で分岐する。ここはテープが垂れている右の林道に入る。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
林道に出る | 林道 | 林道の分岐 | 右の林道へ |
林道には「藤野富士」の看板が木立に括り付けられていた。比較的平坦な林道を辿って行くと、タヌキの糞が2盛あった。まだ溜め糞状態には無かったが、踏まないように歩く。「あと1km」の看板も設置されていた。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
看板 | 林道を | タヌキの糞 | あと1km |
暫し、紅葉の奇麗な林道を辿って行く。途中、林道をバイパスするように右に分岐した道は傾斜を増して来る。何時の間にか林道跡を辿っているように感じる。廻りをよく見ると、左側に林道跡と思われる窪みが並行して続いているようだった。頭の上には紅葉が広がっていた。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
紅葉 | 林道 | 紅葉 | 紅葉 |
作業道を横切る格好になると、左右に「頂上」の看板、奥に「↑この先急登です/頂上まであと500メートル」、火の用心の看板が木立に括り付けられていた。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
作業道が | 山頂の看板(左) | 山頂の看板(右) | あと500m |
要所要所の木立に⇒の道標が括り付けられていた。境界石261と「←見晴台」の道標が出て来ると展望が一気に開けて来る。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
矢印 | 矢印 | 境界石261 | 見晴台へ |
山頂が平らな空沼岳、岩塔の聳える恵庭岳、アンンテナ群が光る紋別岳などを眺めながら、ミヤコザサの急登を登って行く。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
空沼岳 | 恵庭岳 | 紋別岳 | ミヤコザサの急登 |
特に、見晴台と言う所は無いが、坂自体が見晴らしが良く、見晴坂と言ったところだった。支笏の山々の他には、真駒内駒岡のゴミ焼却場、常盤市街地、白旗山、真駒内スキー場だった三角点:穴沢、北広山、野牛山、手前に532m峰が見えていた。 |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
ゴミ焼却場 駒岡 白旗山 三角点:穴沢 北広 野牛 532m峰 |
境界石258と真っ赤な矢印が見え出すと、主稜線に上がる。主稜線には界石257やケルンの道標がある。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
境界石258 | 主稜線に | 境界石257 | ケルンの道標 |
主稜線は岩とススキで覆われていて、境界石256を通過するとケルンが現れる。ケルンに上がり恵庭岳を眺め、東に下る林道を探すが、判然としなかった。頂上の矢印に従い展望の無い稜線を辿って行く。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
境界石256 | ケルン | 恵庭岳 | 頂上への矢印 |
山頂に辿り着くと、山頂標識と境界石のある所以外開けた所がない。北側の景色はどうだろうかとミヤコザサを藪漕ぎするが、意外と密生していて退散する。木立の葉が落ちていたので、西側には真っ白な無意根山、東側には石山の市街地が見えた。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
山頂標識 | 境界石 | 無意根山 | 石山の市街地? |
山頂にはや休む場所が無かったので早々に下山を開始する。まず、愛棒に電話すると、ドコモでもアンテナ1本だったが、何とか通話できた。ススキノ野原の主稜線を空沼岳、樽前山、風不死岳を遠望しながら下って行く。ミヤコザサの急な坂を足場を確認しながら下って行く。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
主稜線を | 空沼岳 | 樽前・風不死 | 急な坂を |
この急な坂は展望が良く下って直ぐに、穴沢、北広山、野牛山、532m峰、紋別岳、風不死岳、樽前山、恵庭岳が一望できる。穴沢は山頂近くまで作業道が網の目状に見えて登れそうな気がする。 |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
穴沢 北広 野牛山 532m峰 紋別岳 風不死 樽前山 恵庭岳 |
林道を歩いていると、男性が登って来ていた。駐車場に辿り着くと、藤野三豊山の内の2山、豊平山焼山と牧場の山とかゴルフ場の山とも呼ばれる豊見山が紅葉に包まれていた。 |
![]() |
豊平山(焼山) 豊見山 |
二人の山行記録もくじ2へ 次藤野富士・常磐ヒルズへ アソビホロケール山へ |
山行記録 2016(H28)年10月25日(火) 曇り時々晴れ 往復3.547km 登り1:00 下り33 9:16駐車場→9:19聖山園分岐(林道へ)→9:23分岐(右)→9:31あと1km→9:34分岐(右)→9:50あと500m→9:59見晴台看板→10:11ケルン→10:16山頂10:18→10:21ケルン→10:30見晴台看板→10:33あと500m→10:39分岐(左)→10:46分岐(左)→10:49聖山園分岐→10:51駐車場 |