蝦夷松山(667m)

 ポイント
 道南の例に漏れず、登山口への標識がないのでカーナビが頼りになる。蝦夷松山は山頂が一寸した岩場になっている。山頂には道南の低山なのに高山植物もあり驚きだ。晴れていれば函館市街が一望できる位置にある。山の奥には岩被山(しゃくなげ山?)、雁皮山が連なり登山道も延びているようだ。
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
陣川温泉コース

 アクセス(カーナビ入力:陣川温泉)
 四稜郭を目指し、次に陣川温泉(パークゴルフ場)を目指す。陣川温泉の奥に伸びる砂利道には大きな木がある。この木を通り越し送電線を潜りながら、少し荒れた道を辿ると真ん中にお地蔵さんと木があり、左右にお地蔵さんが立っている十字路に着く。ここの空き地に駐車する。
 右側の進入禁止の看板のある道が登山口となる。進入禁止の看板にはエゾマツ山とマジックで書かれている。
大きな木のある砂利道 左側が陣川温泉(下山時)

 国土地理院の地形図 GPSトラックは山の地図帖「2005.11.26」へ 周辺地図
 11月26日 <2005(H17)年 登り1:25 下り1:15>
 林道はお地蔵さんの道になっていて車の乗り入れを禁止している。広いお地蔵さんの道を辿ると、左側に祠と屋根の付いた一際大きなお地蔵さんが現れる。道は分岐し右側の木に「エゾマツ」と「」が書かれている。分岐を過ぎると造林された松林になる。道が登山道らしくなり、少し下り気味になると小さな沢が現れ小川を渡る。
お地蔵さんの道を 祠とお地蔵さん 分岐(右) 渡渉地点
 道はぬかるんでいるとことろがあり、電信柱が木道代りになっているところも出てくる。電柱と大きな碍子が無造作に横になって放置されているが、普通の電線ではないようだ。泥濘の酷いところは親切にも×印がしてあり、直進しないように配慮されている。道は右の尾根から良い道路が合流しT字路になり、その分岐には真新しい「蝦夷松山登山道→」の標識がある。急なところには木段が設置されている。今度は作業道が横断し、十字路となる。この辺りは今年になってエゾマツの調整伐採をしているようだ。
電信柱が木道 T字路(直進) 木段の急登 十字路(直進)
 ようやく尾根に辿りつくと、刈り払い道が右から合流してくるT字分岐になる。山側に左へ曲がると直ぐに今度はY字の分岐になり、分岐点に「蝦夷松山登山道→」が立っている。尾根道を辿ると、突然岩場になり、大きな岩を交しながら登って行く。岩には枯れ草が垂れていて不思議な空間を醸し出している。大きな岩を越えて行くと、ロープが垂れた鎖場も現れる。
尾根分岐(右) 岩場になる 枯草の垂れた岩場 前峰の鎖場
 吹雪模様の中で滑る岩に足をかけながら登って行く。岩には、ステップのし易いように青いペンキで印が付いている。吹雪模様の中、山頂標識が括り付けられた一枚岩のある山頂にようやく到着する。山頂に上がっても、吹雪模様は一向に治まらないので、相棒を山頂に残して少し岩被山方向を辿ってみるが結構足場が凍っていて滑るので、とりあえず山頂まで戻って相棒と相談する。その内、吹雪が止んだので、二人で岩被山方向に入って見るが、依然として岩が凍っていて滑るので撤退する。
 山頂に戻り、昼食をするには早いが食べながら天候の回復を待った。座って周囲を良く見るとフレップが岩の隙間に生えていたのには驚きだった。依然、雁皮山や岩被山方向は雲がかかったままだったが、三森山方向が晴れだし歓声を上げる。
山頂直下の鎖場 山頂(×大) 雁皮山方向を 三森山を望む
 三森山方向には湿地帯があり、小さな笑窪のような沼が見えていた。前峰の岩の延長線上に蓬揃山が見え、広いゴルフ場が広がっていた。函館市街は肉眼で見える程度に回復してきたが、これ以上期待できないので蓬揃山を見ながら下山を開始する。尾根の分岐に辿りつき、後ろを振り返ると山頂が見えていた。
 帰りは気になる作業道(T字路と十字路)を辿ると、何れもゴルフ場の立派な砂利道に通じていた。T字路を辿ったときには丁度、道に1台の車が停まっていたので、この道はどこから通じているか聞いてみたら、ゴルフ場からで、ゲートがあるとのことだった。
小さな沼のある谷地 前峰と蓬揃山 蓬揃山を見ながら 尾根分岐から山頂を

二人の山行記録もくじへ   次恵山へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録
 2005.11.26(土)
 曇り 山頂吹雪模様
 9:06駐車場所→9:13分岐(右)→9:27渡渉地点→9:47作業道T分岐→10:00十字路→10:05尾根分岐→10:31頂上11:16→11:39尾根分岐→11:43十字路(ゴルフ場往復)11:48→11:58作業道T分岐(ゴルフ場往復)12:07→12:21渡渉地点→12:34分岐(右)→12:40駐車場所