母恋富士(141m)

 ポイント
 室蘭市の「ふるさとの森21」事業で昔の緑を取り戻そうと植樹していて、「学びの 森」「故郷の森」「四季の森」「展望の森」の4ブロックに分れているようだ。入口は、@御前水中学校AトッカリショB母恋南町C母恋北町にあり、それそれ遊歩道で母恋富士に繋がっているようだ。
母恋南町入口〜母恋北町入口

 アクセス
 室蘭市内に入り、入口を探して急な坂道を右往左往する。それでも、何とか母恋南町入口へ辿り着くが、入口には駐車場がない。仕方が無く、林道の入口に置かせていただく。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2007.11.25」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 11月25日<2007(H19)年 一周19>
 「母恋南町入口」から林道を登って行くと、産業遺跡と思われる橋桁のようなコンクリートの構築物が現れる。道端を彩るツルウメモドキの赤と黄色の実を見ながら登って行くと、北町からの遊歩道が合流する。分岐には「50mいこいの森-530m元気もり森-930m学びの森」の道標がある。近くにも「母恋南町入口90m-40m港の見える森-500m元気もり森-930m学びの森」の道標もある。展望が開けると、室蘭の港が一望出来るようになり、「港の見える森標高104m」の標識がある。
産業遺跡? 母恋南町の林道 母恋北町分岐 港の見える森
 港の見える森からは港を囲むように測量山(199.8m)、フェリー埠頭、日本製鋼所室蘭製作所、楽山(83m)が見えていた。残念ながら、対岸は霞んでよく見えない。清掃工場や新日本製鉄と思われる煙突の白煙が楽山の後でたなびいている。眼下には国道36号線(室蘭新道)がうねりながら走っていた。
                               ←大
測量山      フェーリー埠頭  日本製鋼所 楽山 新日本製鉄
 山頂直下からは少し階段を登ると山頂に着く。山頂標識には標高156mとあるが、国土地理院の地図では141mとなっている。遊歩道は更に、山頂を通り越して奥の尾根筋に延び、御前水中学校方向へ下りていて、途中の小高い所には東屋も見える。御前水中学校の奥には三角点:母恋187.7mが見える。トッカリショからの道はこの尾根筋に合流するのだろうか。振り返って測量山方向を見ると、山頂の南側は人為的なのか長く水が溜まり、半分凍りかけていた。アンテナもあり、三角点:母恋富士113.08mはその近くになるのだろうか。測量山に左には、気になる三角形の山が見えていた。
山頂直下 山頂(大×) 御前水中学校 測量山を
 山頂の北から東にかけて日本製鋼所、清掃工場、楽山、新日本製鉄、三角点:母恋:187.7mが見える。三角点母恋の左には、左半分が削られ尖った山も見える。
                               ←大
日本製鋼所 清掃工場 楽山 新日本製鉄      三角点:母恋
 東から南側に目を転じれば、御前水中学校、母恋南町の市街、トッカリショ岬方向の114m峰、地球岬と続いている。
                               ←大
御前水中学校       母恋南町      トッカリショ岬 114m峰  地球岬
 地球岬から西側を見ると黄昏の海が測量山まで続いていた。
                               ←大
 地球岬   123m峰        蓬莱門 112m峰        測量山
 112m峰の対岸には晴れていれば「駒ケ岳」が見えるので残念だ。山頂から死角になっていた北西側に白鳥大橋を見ながら、測量山に向かって下る。道標「120m母恋北町入口-元気もり森470m-学びの森870m」があるので、母恋北町の入口を見ようと下ってみる。標識「いこいの森標高88m」や道標「90m港の見える森-570m元気もり森-1000m学びの森」が出てくる。次に標識「いこいの森標高86m」もある。住宅地に下りて、迷いながら南町の入口に辿り着く。
112m峰 白鳥大橋 測量山 母恋北町入口

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2007(H19)年11月25日(日) 曇り 一周19
 14:43散策路入口→14:44北町分岐→14:45港の見える森→14:50母恋富士山頂14:53→14:56港の見える森→いこいの森標高88m→15:02ふるさと母恋北町