美笛の滝(弁天の滝:標高500m)

 ポイント
 足元は長靴が最適だ。案内板のアイヌ語由来によれば、美笛は「ピプイ:小石原にある川」、「ソウオンは「滝に入る」と解説されている。

 アクセス
 支笏湖の南湖畔沿いに延びる国道273号線を大滝方面に向かって走る。美笛トンネルを抜け少し走ると、千歳鉱山への道が右に分岐して行く。この砂利道に入り、千歳鉱山のゲート前に辿り着く。
 国土地理院地図 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 H23.7.19 往復52分 
 分岐に〔「美笛の滝」歩道入口/この先200m〕の標識と道標が立っている。車は更に奥に進めるが、安全を見て、分岐に停めて歩いて遊歩道の入口へと進んで行くと、綺麗なソウオン美笛川を渡る。
看板 道標 歩いて奥へ ソウオン美笛川
 大きな石が目立つ砂利道を奥に進むと、駐車場があり、ベンチや案内板も設置されている。入口は、遊歩道にしては荒れているので、イタドリを折って進んで行く。途中、橋があり綺麗なソウオン美笛川を渡る。所々に、ぬかるみがあり長靴で来たことが正解だったと思う。
駐車場と入口 案内看板 ぬかるみを
 再び、橋を渡りながら奥へと進んで行くと、カタツムリやアワフキムシが見られる。ソウオン美笛川も苔むした岩の間を流れていた。
カタツムリ アワフキムシ ソウオン美笛川
 エゾアジサイも綺麗な青い花を咲かせていた。滝の音が遠くに聞こえだし、木立越しに滝の白い筋も見え出すと、突然、目の前に滝が現れる。少し木立が邪魔だが、滝の下に下りると、真っ白な滝を見上げることが出来た。早速、看板と記念写真を撮す。この看板は岩に立てかけられているだけだったので、流出しないか心配になる。
エゾアジサイ 目の前に滝が 滝を 滝の看板と
 少し遠くから看板も入るように撮したり、近づいて撮したりと楽しむ。
少し遠くから 近づいて
 しかし、滝壷までは撮せないので、少し引いて、滝の下と滝壷を撮す。
滝と滝壺
 今度は、滝壺に近づいて撮す。
滝壺

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 二人の散歩路記録
 2011.7.19 往復52分
 8:42駐車場所→8:46駐車場→9:06滝9:11→9:29駐車場→9:39駐車場所