和宇尻(三角点名:254.6m) |
ポイント 三角点和宇尻にはチャームポイントで熊の巣岩がある。三角点のある山頂までは直接行けるが、岩の全容を見るには林道からになる。 |
送電線下→熊の巣岩ルート |
アクセス 国道5号線を札幌側から走り、札樽道の張碓大橋を潜り抜けて直ぐ左側に道がある。その道の排雪スペースが空いていたので、停めて準備をしようと思ったら、男性が排土板の付いた農耕用トラクタで除雪しながら下りて来た。駐車しても良いかと聞いたら、山の地主だと言い快諾してくれた。岩塔のある山に行くと言ったら、今は居ないが、昔、岩の穴に熊が住んでいたと言う。この岩塔の名前は無いようなので「熊の巣岩」とでも言っておこうと思う。 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2010.1.13」へ 周辺地図 |
1月13日<2010(H22)年 往復スノーシュー3.328km 登り1:13 下り28)> |
駐車地点から道路を上がって行くと、最終人家の手前で、林道が分岐する。林道には今朝のものと思われるスノーモビルの跡が付いていた。林道入口でスノーシューズを履き出発する。途中、廃屋なのか別荘なのかわからない家屋が建っている。林道のゲートは冬なので開放されている。支柱には熊出没注意の看板が架かっている。 |
最終人家 | 廃屋? | ゲート | 和宇尻と岩塔 |
林道から送電線下に入り、振り返ると、石倉山が見えた。送電線下を辿るが、地図を見て描いていた感じと違い、結構、起伏があり小さな沢もある。最後に、小さな沢を越えると急な登りになる。振り返ると、愛棒は少し遅れ気味で、石倉山と吹上をバックに登っていた。熊の巣岩の岩塔もよく見えて来る。 |
石倉山を | 送電線下 | 吹上と石倉山を | 岩塔 |
海が見えるかと送電線下の一番高い所まで登ってみたが、送電線は次の尾根へと連なっていた。愛棒がまだ上がって来ないので、少し下りトラバースする形で北へ突き出ている尾根へとトレースを付ける。三角点の管理のためか、山頂まで真新しいピンクテープが付いていた。 山頂からは木立越しで展望は良くないが、張碓大橋、吹上と石倉山が見えていた。山頂をウロウロしていたら、左のスノーシューに何かが引っかかった。何だろうと思って少し掘って見たら、三角点の棒杭の頭だった。スコップを持って来なかったので手で掘ってみるが、保護石の一つが現れはしたが三角点の標柱までは行き着かなかった。 |
吹上と石倉山 | 尾根へ | 山頂 | 三角点の棒杭 |
山頂から少し反対側に下ると張碓チャシが見えていた。そこから、熊の巣岩を見ようと下って行くと、岩塔が三つ位横に広がって見えて来た。真ん中の岩塔に上がって見ようと近づくと吹上が見える。岩塔を回り込んで下から見上げると赤い岩肌だった。 |
張碓チャシ(↑大) | 熊の巣岩 | 岩塔越しに吹上 | 岩塔を見上げる |
岩塔群を回りながら下山を開始する。林道に出る所に山菜採り禁止の看板があるが、下地の資生堂MG5の男性化粧品の文字が浮き出ている。小さな沢を渡らずに、林道に出る。 |
熊の巣岩群 | 山菜採り禁止 | 林道に出る |
山行記録冬山1へ 次張碓平へ アソビホロケール山へ |
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二人の山行記録 (遊びの時間含む) 2010(H22)年1月13日(水) 曇り 新雪15cmラッセル 往復スノーシュー3.328km 登り1:13 下り28 駐車場所10:12→10:34林道ゲート→10:45送電線下→11:20尾根→11:25山頂11:50→11:55熊の巣岩→12:08林道へ→12:18駐車場所 |