豊丘丸山(523.0m)上豊丘(308.3m) |
ポイント 山頂直下まで続く、緩やかな尾根上の林道歩きが主体で、山頂直下からは幼木林を少し登る。 |
豊丘ルート |
アクセス 余市ダムに向って道道228号(豊丘余市停車場)線を走り、幸住学園が右に見えて来て東橋を渡ると、228号線の起点となる。起点まで除雪されていて、ダムへ行く道も除雪されていたが、橋手前の除雪車旋回場の隅に駐車させていただく。 国土地理院地図 GPSトラックは「2008.2.9」の地図帖へ 周辺地図 |
2月9日<2008(H20)年 往復スノーシュー8.518km 登り3:37 下り1:35> |
道道228号の起点のある看板を越えて、除雪されたダムへの舗装道路を辿る。ダムへの道から林道に右折する所に「この先600m通行止め」の標識が立っている。右折して林道を辿って行くと、ゲートにぶつかる。ゲートには「住友金属鉱山」の名前がぶら下がっている。この右側にも林道があり、右側の林道に入る。道端には、鉱山のものと思われるコンクリート製の構築物がある。覗くと、換気口のようでもある。 |
道道228号線の起点 | この先600m通行止め | 住友金属鉱山分岐(右へ) | 鉱山の穴? |
キツネが雪の小山を交わして歩いている足跡やウサギの足跡を見ながら林道を辿ると、林道が分岐する。三角点:上豊丘(308.3m)に寄るので、右の道を選ぶ。林道は大きくカーブを描き、Uターンしながら緩やかに登って行く。カーブを4回、回ると小さな尾根の真っ直ぐな道になる。登って行くと、細い道が左に分岐するが、真っ直ぐ行く。 |
キツネの足跡 | 分岐(右へ) | ウサギの足跡 | 分岐? |
冬木立越しに真っ白な天狗岳が浮き出て来る。三角点:上豊丘(308.3m)のコルに来ると、木が無い丸坊主だった。それでも、三角点に寄って見る。山頂に着く頃は、雲が垂れていて海側が見えなくなっていた。振り返ると丸山が見えていたが、まだ、結構遠くに見えた。早々に、相棒の後を追い、合流する。 |
天狗岳? | 上豊丘 | 山頂を | 相棒と合流 |
林道の奥に山頂が見え、真っ白な天狗岳も見えて来る。また、林道の奥に山頂が見えだす。道端には松かさ状の実が目に付いた。何の実だろうと思って見たら、ケヤマハンノキの昨年の実だった。雄花も隣りで垂れ下がっていたが、雌花には気が付かなかった。 |
山頂を | 天狗岳 | 山頂を | ケヤマハンノキの実 |
林道が直角に曲がり出すと、奥に山頂が見え出す。林道を峠になるまで登って行き、振り向くと相棒が「八内岳」と思われる山をバックに登っていた。相棒がくるまで、峠から余市湾と余市市街を見ていた。登って来た相棒はキツツキのツガイを見たと満足そうだった。 |
山頂を | 八内岳 | 余市湾を | 余市市街を |
尻場山(岬)も特徴のある恰好で海に突き出て見え、余市湾の奥には、兜岬、赤岩山が見えている。峠からは林道を離れ、シラカバの幼木林を登って行く。山頂は平らで何処が高いのか判断つかず、少し歩き回る。ようやく、他より高い所を探し当て、山頂とする。隣りの湯内岳も冬木立ですっきり見えない展望が限られた山頂で、海側を見ながら昼食をする。何気なく、眼下を見ると古い鉄塔が3基見えていた。 昼食を終え、シラカバの幼木林を、また、下って行き峠に着くと、登った時よりも少し天気が良くなっているようだった。塩谷丸山も真っ白な姿を見せていた。 |
尻場山 | 兜岬と赤岩山 | 山頂 | 塩谷丸山 |
良く見ると余市湾の兜岬の手前には細い畚部(フゴッペ)岬、奥には桃岩も見えている。特徴のある恰好で海に突き出ている尻場山(岬)を見て下山を開始する。下山途中に、大黒山が正面に見えてくる。真っ直ぐな細い尾根を振り返ると、相棒が一生懸命に下って来ていた。 |
兜岬と赤岩山 | 尻場山 | 大黒山 | 細い尾根を |
上豊丘からは稲倉石山、天狗岳、登って来た丸山が見えていた。少し下がると、天狗岳の山頂に陽の光が当って真っ白み見えた。 |
稲倉石山 | 天狗岳 | 丸山 | 天狗岳 |
帰りは、Uターンを繰り返す前に、林道をバイパスして下る。 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2008(H20)年2月9日(土) 曇り 往復スノーシュー8.518km 登り3:37 下り1:35 7:32駐車場所→7:36林道へ右折→7:41住金分岐右折→7:51右折→9:15上豊丘→10:48林道から山頂へ→11:09山頂11:42→11:53林道へ→13:03分岐→13:08住金分岐→13:13道路へ→13:17駐車場所 |