手稲丸山(141m)
=手稲山北東=

 ポイント
 手稲市街地の誰も目に留めないような小さな山だ。
富丘ルート
時期 12/16 12/28 12/29 12/31 1/26 3/8

 アクセス
 国道5号線沿いに札幌トヨタとローソンのある十字路から山側の富丘通を上って行き、札樽自動車道のアンダーパスを越えると登り口がある。
 国土地理院地図 周辺地図 
 12月28日 <2010(H22)年 ツボ足1.092km 登り15分 下り13分>
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 連日の冴えない天気で、山に行けない日々が続いていたが、低気圧の中で晴れ間になった。居ても立っても居られず、近くの低山へ行くことにした。植林された公園跡にも、数本の橇の跡があり、それに混じって、ツボ足の跡もあった。公園跡から藪に入る前に、振返るとJRタワーが一際目立つ札幌の中心街が見渡せる。まず、手前(東側)の尾根に上がると、スノーシューの跡が現れ、札樽道の向こうには藻岩山と円山が見渡せる。
公園跡から 札幌中心部 東側の尾根へ 札樽道と藻岩・円山
 西側の尾根には岩が剥き出している。尾根に上がると、3つの大きな岩が現れる。山頂はこの岩の奥にあり、ピンクテープが垂れ下がっている。西側には千尺スキー場跡が見えていた。
西側の尾根 3つの岩 山頂 千尺スキー場跡
 金山や海も見えるが藪越しですっきりしない。山頂から三樽別川の方へ少し下って見るが、展望が開けないので、適当な所で山頂に引き返す。
 帰りは、西側の尾根伝いに下って行くと、東側の尾根と西側の尾根の間の窪みが良くわかる。
金山 消防署の望楼 尾根の間の窪み
 帰りがけ、再び、手稲から札幌中心部を一望し、下山する。
                                     ←大
消防署の望楼                ゴミ焼却場       札幌の中心部
 12月29日 <2019(R1)年 新雪5cm 往復ツボ足1.168km 登り16分 下り12分>
 ようやくの晴れ間を得られて、近くに出かける。富丘の入口から山らしくない平らな山を見ながら、排水溝に沿って登って行く。振り返ると市街地が見え出していた。フェンスの奥から尾根に取り付き登って行くと境界石が現れる。主稜線に上がると、札樽自動車道の奥に円山や藻岩山が見えて来る。
公園後から 市街地を 境界石 円山・藻岩
 主稜線からは新幹線のトンネル工事と思われる工事現場が見えて来る。山頂に着いて、手稲山をバックに山頂標識を写す。少し海側に行くと、石狩の海岸線に林立する風車がが見えて来る。アリのコロニーはどうなったかなと心配しながら石狩湾を眺めて引き返す。
工事現場? 山頂 風車 石狩湾
 再び、藻岩山やJRタワーを眺めながら、主稜線の崖の上を歩く。フェンスの下にはシカのヌタ場があった。
藻岩山 JRタワー シカのヌタ場
 12月31日 <2017(H29)年 新雪20cmラッセル往復ツボ足1.177km 登り37分 下り39分>
 今年度の登り納めに手稲丸山に娘と孫と登る。丸山を見上げると、トレースは無く新雪が20cm位積っていた。道を付けながら尾根筋を登って行くと、展望が開けだす。最後に岩場を乗り越えて主稜線に上がると、反対側に手稲山が見えていた。手前の枝にピントが合って山自体はピンボケになる。
丸山 尾根筋から 岩場 手稲山
 山頂に辿り着くと、冬木立越しに海が見える。山頂で記念写真を写す。下りは主稜線を下って行き、フェンスの近くに辿り着くとシカのヌタ場があった。ここから、孫は尻滑りをする。
山頂 シカのヌタ場 尻滑り
 孫が尻滑りをしている間にパノラマ写真を写す。
                                     ←大
 消防署の望楼         ゴミ焼却場          札幌の中心部
 12月31日<2022(R4)年 新雪5cm 往復ツボ足0.962km 登り20分 下り11分>
 アンダーパスを振り向いて、入口から入る。雪は薄っすらと積もっているが埋まる程ではないのでツボ足で登ることにする。手前の尾根に上がり札樽道と藻岩山や円山を眺める。岩壁の切れ目から主稜線に上がる。
アンダーパス 入口 札樽道 主稜線へ
 主稜線上は誰も歩いてはいなかった。二つの岩が現れると、その奥に山頂がある。山頂からは海が木立の隙間から見える。新幹線のトンネル工事現場も見えていた。
主稜線 山頂 海が
 1月26日<2017(H29)年 往復スノーシュー0.810km 登り15分 下り13分>
 目まぐるしく変わる天気の晴れ間を利用して、近間の手稲丸山へ登って見る。斜面には、以前、ちびっ子が遊んでいたソリの跡も登った跡もなかった。30cm位の新雪が積もっているので、スノーシューは意外と歩き難い。一息つきながら振り向くと、市街地が一望できた。
                                     ←大
消防署の望楼         ゴミ焼却場          札幌の中心部
 札幌の中心部を眺めながら北側の尾根に上がる。並行している南側の尾根には雪庇が付いていた。山頂直下のまだ雪庇が張り出していない所から主稜線に登って行く。
中心部 北側の尾根 雪庇 山頂直下
 主稜線を辿って行くと、最高地点を過ぎたところに山頂標識がある。石狩湾は木立ごしに見えるがすっきりとはしない。雪が深いので、登って来た通りに下って行く。傾斜地では、雪玉が何個も転がり落ちていた。最後に、山頂を見上げて終わる。
山頂 石狩湾 雪玉 山頂
 3月8日<2024(R6)年  新雪5cm 往復スノーポン0.849km 登り19 下り15>
 今年に入り思わしくない天気が続いていて、山に行く気力が無くなっていた。朝起きると思ったより天気になっていた。しかし、時間も無いので近くの山に登ることにした。札樽道のアンダーパスに車を停めて、入口に向かうが誰も入って跡が無い。仕方がなく、雪壁の一番低い所から取り付く。道路沿いの雪山でスノーポンを履き、丸山を目掛けて出発する。東側の尾根を登って行くと、高速道路越しに市街地が見えて来る。岩壁を横目で見ながら登って行くと山頂に着く。山頂からの景色は木立越しにスッキリしないが、石狩湾や手稲山を眺める。
丸山を見上げる 高速道路越しに 岩壁を横目に 山頂
 下りは岩壁の上の尾根を下って行く。尾根から下って行くと、消防署の望楼や石狩湾の風車群、札幌市街地、藻岩山、円山が一望できた。
                                     ←大
消防署の望楼       石狩湾の風車群        札幌の中心部
 フェンスの丘の斜面にはトレースが何もなかったので、雪だるまは転がり放題だった。珍しく、増毛や樺戸の山々が見えていた。
トレースの無い 雪だるま 増毛の山々 樺戸の山々
 
丸山林道ルート

 アクセス
 手稲山山麓通を上って行き、札樽自動車道のアンダーパスををくぐり、カッコウの森キャンプ場の手前カーブに駐車場跡と丸山林道の入口がある。
 12月16日 <2011(H23)年 往復スノーシュー1.201km 登り21分 下り19分>
 手稲山山麓通から駐車場跡へと入って行くが、丸山林道が何処なのか分からないので、駐車場跡の輪郭を追いながら、林道らしき跡を探す。この沢も、台風による倒木が激しくあり、行く手を自由に決められないが、何とか丸山林道らしき跡を辿る。林道は尾根のコルに上がって行く。主稜線に上がり頂上を目指すが、尾根は東側が切れ落ちて来る。
駐車場跡へ 丸山林道 尾根へ 崖尾根が
 手稲の消防署の望楼を見ながら登って行くと、3つの岩が現れる。山頂からは、冬木立越しに手稲山、藻岩山が見えるがすっきりとはいかない。
 消防署の望楼 手稲山 藻岩山
 山頂から、JRタワーや札樽道を見ながら下山して行き、尾根から丸山林道へと方向を変える。駐車場跡は入口に向かって一直線に辿り、手稲山山麓線にでる。
JRタワー 札樽道 丸山林道 道路へ

山行記録冬山1へ  次手稲丸山・富丘峰へ  アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 宮の沢ルート
 2024(R6)年3月8日(金) 曇り 新雪5cm 一周スノーポン0.849km 登り19 下り15
 10:11登り口10:30頂上10:3410:49登り口
 2022(R4)年12月31日(土) 曇り 新雪5cm 往復ツボ足0.962km 登り20 下り11
 9:34登り口9:54頂上9:5910:10登り口
 2019(R1)年12月29日(日) 晴れ 新雪5cm 往復ツボ足1.168km 登り16 下り12
 9:22登り口9:47頂上9:489:57登り口
 2017(H29)年12月31日(日) 晴れ 新雪20cm 往復ツボ足1.177km 登り37 下り39
 9:22登り口9:47頂上9:489:57登り口
 2017(H29)年1月26日(木) 晴れ 新雪30cm 往復スノーシュー0.810km 登り25 下り9
 9:22登り口9:47頂上9:489:57登り口
 2010(H22)年12月28日(火) 晴れ 往復ツボ足1.092km 登り15 下り13
 11:37登り口11:52頂上11:5512:08登り口
 丸山林道ルート
 2011(H23)年12月16日(金) 晴れたり曇ったり 往復スノーシュー1.201km 登り21 下り19
 10:20登り口10:41頂上10:4811:07登り口