下赤岩山(東赤岩山279m) |
ポイント 下赤岩山は東赤岩山とも呼ばれている。滑る傾斜は全く無いが景色はすばらしい。 |
祝津霊園ルート |
アクセス 祝津霊園の門を入り、綺麗な霊園の中を登って、奥の斜面を登る。生前に立てたようで、朱色で書かれた墓石もあり、羨ましい。 国土地理院地図 周辺地図 |
2月11日<2003(H15)年 スキー 登り1:00 下り54> |
私は風邪気味、愛棒は膝がまだ治らないので、時間のかからない楽な山と思い、下赤岩山を登ることにして小樽へ行く。祝津霊園の横に林道があるが、関係者以外立ち入り禁止の看板が睨みをきかせていた。仕方が無く、霊園に入らせて頂いた。霊園の中は舗装道路が出ていたので、歩いて登り、奥の斜面に取り付く。 林は右側が植林した林、左側は雑木林のようだった。自然に、左側に寄って登る。始め直登していたら、相棒の膝が悲鳴を上げだした。無理をせず、緩くジグザグを切って登る。雪は融けた後に凍っていたので、カリカリだった。 直ぐそこに尾根があるのだが、ゆっくり上がって行く。尾根は雪庇が発達していたので、切れ目を探して尾根に上がると、そこは、東チムニー岩の近くだった。カーフェリーが丁度東チムニー岩を通り過ぎたところだった。 |
祝津霊園の門 | 奥の斜面 | 始め雑木林 | 東チムニー岩 |
東チムニー岩からは毛無山、天狗山、塩谷丸山、赤岩山、遠くに積丹半島が見えていた。頂上に行くには尾根道(夏道)は急斜面で雪庇もあり危険なので、また、裏へ回り頂上を目指す。 |
毛無山 天狗山 塩谷丸山 赤岩山 |
東チムニー岩を振り返ると沖に白いフェリーが、まだ沖合いに見えていた。 |
東チムニー岩とフェーリー |
奇岩を横目で見ながら進むと窓岩が見えてきた。窓岩は夏よりもはるかに良く見える。また、雪庇状に発達した尾根を辿る。 |
窓岩と奇岩 |
テーブルリッジのある頂上に辿り着き、そこから海を覗き込むと、夏と同じに綺麗な海で透けて見えていた。不動岩稜や窓岩も一段と近くに見える。山頂標識と共に記念写真を撮す。 |
トド岩 | 窓岩が近づく | 不動岩稜 | 頂上(大×) |
テーブルリッジの下に陣取って、小樽湾を見ながら昼食をとる。私はノンアルコールのビールを雪に刺し、おにぎりを食べながら、冷たくなるのを待つ。小樽港を越えて遠く、手稲山、春香山、余市岳まで見えていた。 ボーットして、何で、祝津が高島岬で、高島にあるのが茅柴(かやしま)岬なんだと、小樽湾を眺めていた。すると、愛棒が変な動きのする物が高島の防波堤に向かって来るという。始め船だと思ったら、防波堤の岩に隠れたきり出てこない。二回目だという。沖にも一ついて、長くなったり丸くなったりしていた。どうも船のようでなかった。とどのつまりトドだったのではと思う。 |
トド岩 高島岬 茅柴岬 高島 手稲山 小樽港 |
食事が終わると、男性がつぼ足で登ってきていた。邪魔になるので、われわれは退散することにした。帰る準備をしている間、男性はわれわれのスキーを見ていた。スキーに興味があるらしかった。 帰りは硬雪でガリガリで、林の中だったので、滑るのに苦労する。 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2003(H15)年2月11日 曇り 硬雪 スキー 登り1:00 下り54 10:23祝津霊園門→11:08尾根取付→11:23下赤岩山頂上11:59→12:53門 |