生石Oushiko神社(宝殿山65m)

 ポイント
 県道392号(伊保阿弥陀)線沿いに南鳥居があるが、大鳥居は東側の県道393号(生石宝殿停車場)線沿いにある。大鳥居からは石段を上り県道392号(伊保阿弥陀)線を横切って、絵馬殿を潜ると拝殿に到着する。今回は南鳥居から参拝した。背後には宝殿山(65m)があり、山頂に大正天皇御幸之跡碑があるが失念して踏破せず。石の宝殿は幅約6.47m、高さ約5.68m、奥行約5.58m、重さ約465tの亀山石の岩盤を人の手で刳り貫いた巨石遺構。

 アクセス
 県道392号(伊保阿弥陀)線沿いに無料の駐車場がある。
 Google マップ
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
<2024(R6)年3月6日>
 駐車場の傍に、頌徳碑と御神木の夫婦桜がある。駐車場から鳥居を入らずに左手にお宮があり、その奥に竜山一号墳があるようだ。駐車場から鳥居に近づくと、その前に石柱「史跡石の宝殿/大正十二年九月建設兵庫縣」が立っている。花崗岩で出来た鳥居には神額「生石子(Oushiko)神社」が掲げられていた。鳥居を潜ると右手に石碑「国史跡 石の宝殿/及び亀山石採石遺跡」と子カエルを背負った赤カエルの石像が鎮座していた。手水舎には龍の置物があり、その横に文政12年銘の石灯籠がある。社務所の横には年中行事の看板が掲げられていた。社殿の前には、神社の解説板や記念碑「大正天皇が皇太子時代の御幸の碑」がある。
年中行事
石柱と鳥居 石の宝殿碑 解説板 記念碑
 右手には社碑「縣社生石神社」と台座に従軍記念と刻まれた狛犬がある。石段の前で社殿を見上げ中に入ると、しめ縄を回した靈石があり、解説版を読むと石の宝殿の分岩のようだ。押して動くか試して見るが、三人がかりでも動かなかった。石に触れた手で悪いところを撫でると御利益があるというので、〇〇を撫でて見る。石の宝殿は一回り出来るようだ。しめ縄を回した岩の下には水が張られていた。
社殿
社碑と従軍記念 社殿の入口 霊石 岩の回りに水
 時計回りすると御利益があるようだ。石の宝殿にはオーバーハングの所や祠もある。石のカエルが水の中にあるはずだが何処だろう。解説板もある。岩にはしめ縄が回されていた。
岩の周りを回る 解説板 しめ縄
 社殿の裏山にある「山上公園」に上がって見ると、高砂市の市街地が一望できた。蛇行している法華山谷川、高砂市総合体育館、陸上競技場、野球場、シン・ゴリラ岩がある竜山が間近かに見られた。瀬戸内海は霞んで良く見えなかった。
 そこからは石の宝殿も見下ろせた。オーバーハング部や側面の凹みも良く見えた。岩の天場には石が積み上がっているが、始めから石屑を放置していたのだろうか?願い石にしては、大きすぎたり雑過ぎる。霊石の上なのにどうしてなのだろうか。帰りに、社務所に寄って御朱印をいただき、南鳥居を潜る。
公園からの景色
山上公園へ 石の屑 浮石 神社を後に
 加志磨社・恵比須社・琴平社・祖霊社、竜山一号墳は見ずに帰ってしまう。宝殿山を登るともっと景色が楽しめたかもしれない。その北側にある青池や生石新池にも行けそうだ。神輿蔵の裏山に生えている石持草も見てみたい。

 =生石考=
 生石はレアネームで、兵庫県の生石(おうしこ)神社、和歌山県生石高原の生石(しょうせき)神社、これに加えて兵庫から山形に飛んだ生石神社があるのみ。神社ではないが淡路島の生石(おいし)山や生石鼻、大分市の生石(いくし)には岩山の上に祠がある地名(生石 - Google マップ)が散見されるのみ。この地方にどのような関係があるのか古のロマンを感じる。

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 mym記録
 2024(R6)年3月6日