宮の澤(三角点:310.7m)
=手稲山北東尾根=

 ポイント
 手稲山(タンネウェンシリ)から派生する北東尾根は、ネオパラ山から始まりネオパラ北東峰(643.3m)、手稲峰(595.2)、454m峰、宮の澤(310.7m)と連なっている。手稲峰から延び下る尾根は岩場の細尾根が多く、スノーシュー向きと思われる。
手稲区西宮の沢ルート
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 1月11日<2013(H25) 往復スノーシュー3.243kmkm 登り1:08 下り30> 
 アクセス
 手稲から国道5号線を札幌方向に走り、右手の宮越家具から南19条宮の沢線に右折する。札樽道を潜って、すぐ右側に真っ直ぐ山に向かう道があり、左折や右折をしながら分譲地の一番上まで行って車を停める。分譲地から三角点:宮の沢を見上げながら山に向かうと直ぐ林道がある。
  国土地理院地図  GPSトラックは「2013.1.11」の地図帖へ  周辺地図
 宮の沢の岩塔を見上げながら団地の広場を通り林道へと歩き出す。振り返ると、雪原の向に石狩平野が広がっていた。林道は鹿の足跡で溝が付いていた。鹿の足跡を避けながら林道を登って行く。
宮の沢の岩塔を 石狩平野を 林道 鹿の足跡
 行く手に、ややこしい沢が見えて来たので、尾根に向かって登り出す。登って行くと、左右に岩塔が見えて来る。その間を登って行くと、右側の岩塔沿いが登り易く見えた。岩塔の周辺は、スノーシューが滑って上がれない急な所もある。岩塔を超えると、比較的平らになり、三角点:宮の沢の山頂に上がる。早速、記念写真を撮すが、展望は藻岩山が木立の間から見えるだけだった。
右の岩塔 岩の傍から 宮の沢 藻岩山
 山頂は、見晴らしが悪いので、送電線下に下って昼食とする。送電線は邪魔だが展望は良く、札樽自動車道がカーブを描いて延びていた。その延長線上に、つどーむとモエレ山が饅頭のように見えていた。
           ←大
送電線下
454m峰の岩塔 手稲峰 岩塔の基部
 少し早い昼食を終え、454m峰の岩塔や手稲峰を振り返り、山頂まで登り返す。
 山頂から、気になっていた岩塔に寄って見ると、結構な岩塔だった。
 岩塔からは札幌市街が一望でき、円山、三角山、藻岩山が連なって見えていた。眼下には、角に駐車している愛車が見えていた。
           ←大
    札幌市街                    円山 三角山 藻岩山
 藻岩山から盤渓スキー場、三菱山(コバランド)、三角山、砥石山、ワレ山が連なっていた。
                     ←大
藻岩山   盤渓スキー場 三菱山 三角山 砥石山 ワレ山
 岩塔から帰ろうと、振り向くと手稲峰が見えていた。地図ではこの付近から下れそうだったが、とてもその気になならなかった。下りれたとしても、下には倒木や暗い人工林の林が待ち構えていそうなので、素直に元来たトレース通りに下って行く。岩塔の傍を通る時には、スノーシューズと言うよりはスキーのように滑ってしまう。熊出没注意の看板を横目で見て、広場に出て岩塔を見上げて終わる。
手稲峰 岩塔の傍を 林道を 広場から岩塔を

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 二人の登山記録 (遊びの時間含む)
 2013(H25)年1月11日(金)
 晴れ 往復スノーシュー3.243km ラッセル10cm 登り1:08 下り30
 10:29分譲地→1102尾根へ→11:37宮の澤12:16→12:31林道へ→12:46分譲地