北上沢(555.4m)

 ポイント
 地図からは読み取れない急登が2か所あり、その都度、北側に逃げる。上るに連れて、落合ダムと松倉岩が見える。
武蔵野学院大北ルート

 アクセス
 小樽方向から赤井川村に向かって赤井川国道(国道393号線)を走る。キロロを過ぎて、落合に入ると、T字路があり、落合ダム方向に右折して武蔵野学院大学キロロレジデンスを過ぎた辺りに路駐させていただく。
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 2月9日<2011(H23)年 往復スノーシュ-3.895km 登り1:49 下り30>
 武蔵野学院大学キロロレジデンス前の道路沿いを、路駐しても邪魔にならない所にを探して右往左往して、ようやく、北外れに路駐する。取り付く尾根は地図では東西に一直線に表示されているが、道路沿いには小さな沢があり、沢を避けて登って行き、尾根に取り付く。横から見た尾根は、小立ちが煩そうだったが、意外と疎林で安心する。一息入れながら振り返ると、落合ダムが望めた。
武蔵野学院前 取り付き 尾根を 落合ダム
 登り易かった尾根も急登になるので、少し北側に逃げながら、落合ダムをバックに登って行く。北側の斜面の傾斜は緩いが、雪が深くなってくる。作業道と思われる所が出てきて登り易いので辿って行く。青空を見上げると、雪の造形が人の顔のように見え面白い。平らな380m地点の行く手には450m地点が山頂のように見えて来る。
落合ダムをバックに 作業道跡か 雪の造形 P380mから
 400m地点からは再び急登になり、北側に逃げながら朝里岳をバックに登って行く。角度が変ると落合ダムとその奥にチューリップ状の松倉岩が望めた。山頂間近になると傾斜が緩み、雪の造形を見ながら辿って行く。山頂に行く前に、南峰に寄ろうとコルから南峰を目指す。
朝里岳をバックに 落合ダムと松倉岩 雪の造形 南峰
 南峰からは落合の集落が眼下に見える。残念ながら羊蹄山は薄っすらと輪郭だけ見えていた。コルに戻り、山頂を目指す。山頂直下と思って登って行くと、小さなコブの山頂が奥にあった。ここには、三角点があるはずだが、ピンクテープも垂れていなかった。
 山頂からは赤井川カルデラの南側が見え、内輪山の南端の丸山、外輪山の銀山が望める。ここに座りながら少し遅くなった昼食をする。
落合が 山頂直下か 銀山 山頂(大×)
 目の前には木立越しですっきりしないが、大黒山が見える。角度、を変えると小登山と思われる山影が見えていた。
 帰りは手前のピークから尾根通しで、出来るだけ真っ直ぐ下って行く。山頂から下って、直ぐに真っ白な余市岳が目に入る。再び、松倉岩も良く見えるようになる。
小登山 手前のピーク 余市岳 松倉岩

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 二人の山行記録
 2011(H23)年2月9日(水) 晴れたり曇ったり 往復スノーシュー3.895km 登り1:49 下り30
 10:47大学北路上→10:31P380m平らに→11:58P460m平らに→12:20南峰529m→12:36頂上12:5713:27大学北路上