元服山(477.3m 三角点名:大登)中登(420m) =赤井川カルデラの外輪山= |
ポイント 訪れる人の少ない低山だが、晴れていれば山頂の南側から羊蹄山や本倶登山が望める。中登山は木立に邪魔されない展望が開けている。 |
アクセス 赤井川市街から道道36号線で冷水峠方向を目指すと、日の出から目の前に元服山が現れる。 アリスファームを過ぎて、右折し、アリスファームの門柱の前に駐車スペースを見つけて駐車させて頂く(犬の糞を踏まないように)。 国土地理院地図 周辺地図 |
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3月7日<2011(H23)年 往復スキー8.915km 登り中登山経由2:35 下り37> |
帰って来たときに踏まないようにと、除雪終点近くに点在する犬の糞に雪をかけて準備に取り掛る。林道の入口には雪の壁があり、上がれなかったので、畑の取り付き道路から入る。畑からは大黒山や丸山の奥に銀山が良く見える。電柱の立った道を、ジグを切りながら登って行くと、林道山梨線に突き当たる。 |
除雪終点 | 大黒山 | 銀山 | 山梨線T字路 |
山梨線は冷水峠から、元服山の山腹を通って、赤井川沿いの小登や大登山の登山口に繋がっている。林道は緩傾斜で、大黒山をバックに楽々登って行く。単調な林道を辿って行くと、三角点:小登の北西にある420m峰が真正面に見えて来る。その上にパラグライダが2つ目の様な形で空中散歩をしていた。雪面にはリスの足跡が慌しく通過していた。 |
山梨線 | 大黒山をバックに | パラグライダ | リスの足跡 |
林道は366mのコルに到着する。コルからパラグライダが間近に見えたので、420m峰に寄ってみることにする。途中で振り返ると小登山や大登山が見えていた。小高い所にパラボラアンテナが見え出す。 |
366mのコル | 420m峰 | 小登山・大登山 | パラボラアンテナ |
パラボラアンテナが建っているだけあって、中登は見晴らしが良く、赤井川のカルデラの中に左の丸山、右の北丸山が良く見える。外輪山の銀山、稲穂嶺、累標岳が連なり、その奥に八内岳が覗いている。内輪山の最高峰になる大黒山も良く見える。 しかし、われわれが着いた時には、パラグライダの二人連れの姿はなく、スキーのシュプールがカルデラ目掛けて付いているだけだった。 |
丸山 銀山 稲穂嶺 累標岳 八内岳 大黒山 |
後ろを見ると、小登山、桃内毛無山、大登山、無沢、北上沢が連なっていた。山頂で一息入れようと、敷物を敷き座るが、風が強くて直ぐに退散することにした。 |
小登山 毛無山 大登山 無沢 北上沢 |
吹流しと記念写真を撮し、中登山の最高地点を踏んで、シールを付けたまま滑り降りる。今度は、366mのコルから元禄山へと林の中を登って行く。 |
吹流し | パラボラアンテナ | 滑り降りる | 林の中を登る |
一汗かくと平らになり、展望の無い林を辿って行くと、平らな山頂に到着する。山頂は、展望が無いので、カルデラの方向に少し下ると展望が開けている所がある。外輪山の三角山、大黒山が見えるが、羊蹄山は見えていなかった。昼食をとりながら、羊蹄山が現れるのを待つが、山麓が見えるだけだった。 帰りは、登って来たトレース通りに下って行くと、木立越しに蘭島の海岸が見えていた。長い林道滑りは、初心者には楽しい滑りだった。 |
三角山 | 大黒山 | 蘭島海岸 | 林道を下る |
=中登= 麓からパラボラアンテナが見え、山頂が真っ白に目立つ存在だが無名峰だ。北の元服山が三角点名は大登、この山の南には三角点名の小登があり、その間なので中登とした。 |
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二人の山行記録(遊びの時間を含む) 2011年3月7日 曇り 往復スキー8.915km 登り2:35 下り37 8:43アリスファーム門→9:16T字路→10:07コル366m→10:26中登山10:40→10:47コル366m→11:32頂上12:08→12:23コル366m→1236T字路→12:45アリスファーム門 |