盤ノ沢滝小沼山(725m)

 ポイント
 名前も付いていないピークだが、盤ノ沢滝の辺りから派生する沢の上に小沼がある山なので、盤ノ沢滝小沼山とした。木立が邪魔して展望の無い山だが、小沼の辺は開けていてすっきりしている。

 アクセス
 小樽方向から赤井川村に向かって赤井川国道(国道393号線)を走る。ポピ丘の手前の直線道路沿いに設置された防雪柵の切れた所に、舗装された駐車スペースがある。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2014.3.31」へ  周辺地図
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 3月31日<2014(H23)年 締まり雪 往復スキー5.528km 登り1:26 下り33>
 駐車スペースの雪壁を崩して、防雪柵沿いを辿って行く。カラマツ林はキャンして極力、疎林帯を登って行く。標高650m辺りから斜面を横切り700mへと登ろうとするが、やはり真っ直ぐ登ってしまう。林の中にはシマリスの足跡が飛び跳ねて見えた。700m辺りからはトラバースして小沼を目指す。途中で、キロロスキー場のゴンドラの行き交うのが見えていた。
防雪柵沿いを 疎林 斜面をトラバース シマリスの足跡
 雪原の中に窪みがあり、小沼が現れる。小沼を一周して、振り返ると長峰の995m峰が見えていた。山頂にあがり、一番高い所を探し、記念写真を撮す。
雪原に小沼 小沼 995m峰 山頂
 山頂は、木立が邪魔でスッキリしないので、小沼の前に陣取り、麦芽風味の炭酸飲料とココアを飲む。目の前には小沼を取り囲む崖があるが、スノーモビルはこの崖を下りて来ていた。
                     ←大
小沼を取り巻く崖
 憩っていると、崖の上に青空が広がってきていた。小沼と記念写真を撮し、下山しようとしたら、アカゲラが幹を突く音が聞えて来た。何処かと探すと、白樺の幹にアカゲラを見付ける。帰りは、疎林帯を滑り降りる。
青空が 小沼と記念写真 アカゲラ 疎林を滑る
 駐車スペースに辿り着くと、這松山や阿女鱒岳が良く見えるが、余市岳にはまだ雲がかかっていた。
                     ←大
余市岳 プリン アポロ      這松山             阿女鱒岳
 

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 二人の山行記録
 2014(H26)年3月31日(月) 曇り後晴れ 締まり雪 往復スキー5.528km 登り1:26 下り33
 8:37駐車場所→9:28トラバース開始→10:03山頂10:3411:07駐車場