ズリ山777(197.65m) 

 ポイント
 人工の山だが、侮れない。

 アクセス
 道道227(こもれび通)でJR赤平駅の南側に行く。
  国土地理院の地形図  周辺地図 
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 駐車場の一角には案内板がある。看板には130mを777の階段で上がらなければ上に着かないと言うことだ。ズリ山には砂利道を辿ることになる。途中に炭鉱の産業遺跡が見えるが、何なのか分からない。スタート地点には熊出没注意の看板が立っている。熊にも人気があるようだ。
案内板 ズリ山へ 炭鉱遺跡 スタート地点
旧 赤間炭鉱ズリ山階段
 構内からの石炭採掘時にでる不要な岩石や選炭時に出る廃石を、北海道では「ズリ」(石并)、九州では「ぼた」と呼び、炭鉱まち
特有の俗称として使われてきた。
 このズリを選炭場の近くに永年堆積した結果、炭鉱都市を象徴するズリ山が出来上がった。
 各炭鉱では、このズリの一部を石炭採掘跡に充填して、鉱害防止や上部の坑道を保持するためにも使われてきた。
 坑内や選炭機から排出されるズリを、ズリ山の頂上にある100〜150馬力の巻上機でワイヤーをドラムに巻き、ズリを満載した
スキップ(トロッコ)を山の頂上まで引き上げ、ズリを堆積した。
 赤間炭鉱は昭和13年に開坑し、昭和48年に閉山した市内でも大手の炭鉱であった。赤平駅裏という地の利を活かし、平成2年に
火文字と階段を設置して、眼下の赤平市街や遠く芦別、十勝岳などを望むことが出来るズリ山展望広場を整備した。
 777段の階段の手すりの柱には、平成3年にめームプレートの名付け親を募集したところ、全国から希望者が殺到した。
※頂上標高197.65m 階段高低差129.65m 水平距離384.04m 平均斜度18°40′
    第6回国際鉱山ヒストリー会議赤平大会(2003年9月26日〜29日)開催記念事業 平成14年9月設置
 階段は一段毎、棒杭があり、その棒杭1本1本にネームプレートが取り付けられている。手摺は何時の間にか無くなり、333段、444段の標識がでてくる。最後に「もうひといきガンバガンバ」の看板を見て、山頂に着く。
階段 333段目 444段目 もうひといき ガンバ
 頂上は結構広く、真ん中に方位盤、望遠鏡、ベンチが設置されている。その片隅に「幸運の鐘」があり、愛棒と交互に鳴らす。
頂上 方位盤 幸運の鐘を鳴らす 幸運の鐘
 山頂からはイルムケップ山を正面に見て、赤平市街地が広がっている。
                     ←大
イルムケップ山と赤平市街地
 右側には十勝連峰が望める。山頂のベンチに座って、麦芽風味の炭酸飲料を飲みながら景色を楽しむ。帰りは、赤平市街地に向かって真っ直ぐ下って行く。
 駐車場に隣接する公園にはトロッコの飾り物が置かれていた。
十勝連峰 山頂の様子 赤平に向かって トロッコの飾り物

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 二人の山行記録
 2009(H21).9.2 晴れ 登り15分