銭函天狗山(536.7m)
コース 桂岡町 見晴町 星野町

 ポイント
 見晴町からの林道は少し荒れ気味だ。小樽から石狩の海が見渡せる。

見晴町ルート
 12月18日<2007(H19)年 林道出会いまでつぼ足+スノーシュー5.564km 登り2:41 下り1:08>

 アクセス
 札樽国道(5号線)を小樽方向に向かって走り、銭函に入ると、左に小学校があり、その角に電話のアンテナが立っている。そこを、左に曲がり、札樽自動車道を跨ぐ「銭函第一架道橋」を渡ると、最終人家の手前に林道入口がある。
 国土地理院地図 周辺地図  GPSトラックは「2007.12.18」の地図帖へ 
 林道入口のある最終人家付近まで、相棒に送ってもらい、折りたたみ自転車を下ろし、相棒に見送られ出発する。振り返れば、札樽自動車道を跨ぐ「銭函第一架道橋」の奥に海が広がっている。林道は30cm位の雪で覆われてはいるが、植林された林を過ぎるまでは立派な林道だった。林道は笹に覆われ見分けがつかなくなってしまうが、道らしき所を探しながら登って行く。ここを過ぎると、道は林道らしくなるが、笹薮になったり、倒木を越えたりしながら、大きくジグザグに登って行く。道すがら、冬木立越しに銭箱の海を見ながら辿って行く。
林道入口 銭函第一架道橋を 林道の状況 林道の状況
 銭函の海に防波堤も見え出す。林道が370m峰に近づくと、倒木と藪が凄く、林道を諦め、スノーシュを履き真っ直ぐ370m峰を目指す。370m峰の尾根に上がると採石場の裸山だけあって展望が良く、振り向けば、眼下に石狩の浜が広がっている。370m峰の奥には銭函天狗山が見えていた。
冬木立ごしに海が 林道の状況 銭函の海 370mから銭天
 銭函の海に防波堤も見え出す。林道が370m峰に近づくと、倒木と藪が凄く、林道を諦め、スノーシュを履き真っ直ぐ370m峰を目指す。370m峰の尾根に上がると採石場の裸山だけあって展望が良く、振り向けば、眼下に石狩の浜が広がっている。370m峰の奥には銭函天狗山が見えていた。
           ←大
石狩の浜
 眼下には小樽が望まれた。時刻は既に、12時を回って、銭函天狗山までは無理になっていたので、銭天の西に南北に延びている林道の終点まで行くことにして、痩せ尾根を辿って行く。途中に錆びついた看板「王子小樽山林 自然景観保護地区 昭和47年3月1日指定 北海道 自然を大切に」が立っていた。間もなく、見覚えのある林道に出る。ここで、引返そうと、リュックを下ろし、ミニアンパンを2つ食べながら休憩する。時計を見るともう直ぐ13時になるので、冬木立越しに春香山と和宇尻山を見ながら引返すことにする。
小樽 自然景観保護地域 林道出会い 春香・和宇尻
 途中で、銭函の防波堤が見え、沖からの波が防波堤の切れ目から中へ入ってくる様をぼんやりと見ていた。370m峰越しに小樽を眺め、370m峰に上がって春香山と和宇尻山、振り返って一段と白い奥手稲山を望む。
銭函の防波堤 370m峰越しに小樽 春香・和宇尻 奥手稲山
 370m峰からは南岳、春香山、和宇尻山、吹上、石倉山、オンズスキー場、368.9m峰(採石場の裸山)、小樽、張碓のシャチ、恵比寿島が一望でき、赤岩山は遠くに霞んでいた。
                               ←大
南岳       春香 和宇尻山     吹上 石倉 オンズ 小樽 恵比寿島
 振り返ると円弧を描いている石狩の浜には真珠の首飾りのように白い波が打ち寄せていた。新川河口のオタナイの沼も白っぽく見えていた。最後に、恵比寿島をズームし下山する。下山は最後までスノーシュで倒木や藪を突破する。
石狩の浜 オタナイの沼 恵比寿島 最終人家へ
コース 桂岡町 見晴町 星野町

山行記録冬山1へ   次銭函天狗山星野町コースへ   アソビホロケール山へ

 山行記録
 2007(H19)年12月18日(火) 曇り 50cmラッセル 往復つぼ足+スノーシュー5.564km 敗退
 10:07最終人家→12:16P370m→12:48林道出会い12:57→13:11P370m→14:05最終人家