ワイスホルン(1045.8m)

 ポイント
 スキー場跡なので、「ダヌーザー」「ホルン」「ガルトマン」「レーシング」「ブリザード」の5コース跡ある。初心者は「ホルン」が良いと思う(現在、スノーパークホワイトアイルNISEKO)。シーズン中はスノーキャット(雪上車)が運行している。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
ヒュッテワイスコース

 アクセス
 道道58号線を走り、花園温泉を通過し、突き当たりのゲート右横からニセコ林道に入る。車はヒュッテワイス(現在廃屋)まで入れたので、駐車場に停めさせていただく。
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 4月6日 < 2008(H20)年 登り2:07 下り38 スキー>
 ヒュッテワイスの前の駐車場に車を停め準備していると、犬が近づいて来て、トランクの中に美味しそうな物が無いかと覗いていた。何も無いと分ると、今度は口にボールをくわえて来て目の前に置いたので、投げてやると、一目散に取りに走った。老犬は、見事にすってん転びをして泥だらけになる。再び、拾って来たボールを目の前に置くので、また、投げてやろうとボールに手を近づけたらいきなり手を噛まれそうになった。どうやら、脅かして転んでしまった仕返しをしようと思ったのだろう。
 「デニー山に付いていったら駄目よ」とヒュッテの玄関から女主人に声がかかる。この犬は「デニー」と言うらしい。言い付けを守ってデニーは座って見送ってくれた。スキー場のオフシーズンなのでゲレンデを上がって行く。一番傾斜の緩い右のホルンコースを選び、下りの時のチエックをしながら登って行く。少し上がって行くと、アンヌプリやイワオヌプリが見えだす。登って行くとアンヌプリが一段と大きな姿を見せる。
ヒュッテワイス アンヌプリが イワオヌプリが アンヌプリが大きく
 一息吐いて、後を見るとキノコの様な雲が現れていた。何だろうと思いながら登って行くと、アンヌプリが一段と高さを増して来た。目の前にはホルンコースの終点が見え出す。愛棒を振り返ると、羊蹄山をバックにしながら登っていた。羊蹄山を良く見ると、先程のキノコ雲が羊蹄山だったことに気がつく。
キノコ雲 アンヌプリを ホルンコースの終点が 羊蹄山をバックに
 錆びてしまって動かないリフトを見ながら、愛棒と二人で上 がって行くと、アンヌプリとイワオヌプリが大きく見え、羊蹄山も全容を現して来ていた。二本のリフトが合流山頂駅越しに双頭の山頂が覗いてくる。
アンヌプリ イワオヌプリ 羊蹄山 山頂が
 錆び付いて使っていない二つの山頂駅を過ぎると、ダヌーザコースとなり少し斜度を増して来る。アンヌプリ、イワオヌプリ、羊蹄山は木立に遮られることも無く雪原の奥に見えてくる。
ダヌーザコース アンヌプリ イワオヌプリ 羊蹄山
 山頂手前のコブの肩からは、ニセコの山々が連なって見えて来る。アンヌプリ、イワオヌプリ、小イワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリ、シャクナゲ岳を見ながら愛棒の登って来るのを待っていた。愛棒を待っていても上がって来ないので、下を覗いたら雪上車に追われるように上がって来ていた。まだ、営業しているんだと驚く。
                               ←大
           アンヌプリ          イワオヌプリ 小イワオヌプリ    ニトヌプリ    チセヌプリ シャクナゲ
 山頂手前のコブには先行者が陣取っていたので、軽くあいさつを交わし愛棒の上がって来るのを待っていた。コブから山頂を目指すとしたらハイマツと雪庇の間を辿らなければならないので、一旦下り、少し南の斜面を辿り山頂に行くことにした。青空の下に何も無い真っ白な山頂に着く。
山頂の奥に目国内岳 コブから山頂を 手前のコブを振り返る 山頂直下
 山頂から は360°の大展望だった。ニセコの山々の山座同定をしながらココアを飲む。「羊蹄山」「アンヌプリ」「イワオヌプリ」「小イワオヌプリ」「ニトヌプリ」と首を回しながら確認しあう。
                               ←大
  手前のコブ     羊蹄山           アンヌプリ     イワオヌプリ 小イワオヌプリ    ニトヌプリ
 「チセヌプリ」「シャクナゲ岳」「白樺山」「目国内岳」「雷電山」「岩内岳」と続き真っ白な山並みは日本海の青さに消える。
                               ←大
           チセヌプリ シャクナゲ 白樺山  目国内 雷電 岩内岳         日本海
 日本海の奥には真っ白な積丹の山々が青い海に浮いていた。余市岳や無意根山は目では見えるが霞んで写らない。
                               ←大
              日本海       積丹の山々                余市岳  無為根山
 山頂で記念写真を写し下山を開始するが、斜面はパリパリ最中で、時折黄砂が混じっている雪につまずきながらダッチロール状態で滑る。ダヌーザコースも滑りにくいので、大きくジグを切りながら滑る。ホルンコースのゲレンデは初心者にぴったりなので、心置きなくテレマークの練習をしながら下る。普段、藪ばかりで、ゲレンデを滑ったのは娘が中学の頃が最後ではと思いながら、二人で胸一杯青春した。トニーザイラーを真似て・・・
山頂 山頂直下 ダヌーザコースを ホルンコースを

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2008(H20)年4月6日(日) 晴れ ヒュッテワイスコース
 7:21駐車場→8:57山頂駅跡→9:18前ピーク→9:28山頂10:13→10:21山頂駅跡→10:51駐車場