外山(578.1m)

 ポイント
 八剣山展望の山だと思い登ったが、意外と急傾斜と雪庇の付いた痩せた藪尾根なので撤退した。
八剣山西登山口ルート

 アクセス
 八剣山の西登山口の前に駐車する。
国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2011.1.27」へ 周辺地図

=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 1月27日<2011(H23)年 登り2:08 下り39 スノーシュー+つぼ足 尾根で撤退>
 西口の前は、雪捨て場になっていて鉄の橋の前には小山が出来ていた。橋を渡り夏用に立てられた看板を見る。広い林道を順調に辿って行くと、目の前に外山が見えて来る。
西口 解説板 林道 外山が
 夏道の角からは八剣山が一角に見えていた。登るに連れて、八剣山らしく、突起が複数になってくる。大きく右に曲がって行くと、林道の終点に八剣山神社の施設が現れる。林道から、八剣山の夏道を辿り尾根を目指そうとしたら、行く手に倒木が横たわっていた。仕方が無く、倒木を交わしながら、登り易い所を選んで登って行く。
一角の八剣山 角が多く 八剣山神社 八剣山を
 小尾根を選んで、登って行くと、倒木が現れ、交わすのに一苦労する。一息入れながら振返ると、真っ白な無意根山、烏帽子岳、神威岳、定山渓天狗山、余市岳が見えていた。
 登って行く小尾根も急傾斜になり、雪面までスノーシューズが上がらなくなったので、膝を使って雪を崩しなんとか登って行くが、それも限界になる。仕方が無く、つぼ足になりストックを束ねて両手で持ち、雪面に押し付けて浮力を得ながら登って行く。尾根直下になると傾斜が少し緩み、待望の尾根に上がる。
倒木が 無意根山 シカの道 尾根直下
 尾根に上がって、時計を見るととっくに12時半を回っていた。山頂を見上げると、まだまだ遠く、雪庇の付いた藪の細尾根が続いていたので諦めて昼食にする。座りながら、木立越しに烏帽子岳、神威岳、豊栄山、豊平山を望む。
尾根から山頂を 雪庇の尾根 烏帽子と神威 豊栄山と豊平山
 山頂ではなかったが、尾根上で記念写真を撮す。帰りがけ、地平線には夕張山系が望まれた。急傾斜を転がりながら下って行くと、八剣山神社に着く。
尾根の上(大×) 夕張山系 急傾斜を 八剣山神社
 再び、八剣山を望みながら一角に見える所を探す。振返りと、登るはずだった外山が青空の下にあった。西口に辿り着き、何となくほっとする。
角が多い八剣山 一角の八剣山 外山を 西口に

二人の山行記録もくじ2へ   次豊見山へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2011(H23)年1月27日(木)  晴れ スノーシュー+つぼ足 急傾斜地帯は新雪60cm 登り2:08 下り39
 10:31八剣山西登山口→10:58林道終点→12:39尾根13:06→13:32林道へ→登山口13:45