砥石山T4分岐(494.4m)
=砥石山北東=

 ポイント
 樹木の茂った夏山では気が付かず、通りすぎてしまうT4分岐点であるが、冬には盤渓山が間近に見える。    
中央区盤渓青少年キャンプ場ルート

 アクセス
 道道82号(西野真駒内清田)線の盤渓北ノ沢トンネル手前から旧道に入る。小林峠へ行く手前に、妙福寺と盤渓市民の森の看板があり右折する。市民の森には駐車場がある。混雑している時には、各自除雪して駐車場所を確保。
 国土地理院地図   周辺地図
 1月14日 <2002(H14)年(月) スキー 登り1:35 下り1:46>
 三菱山(盤渓市民の森)登山口の近くにある中央区盤渓青少年キャンプ場(現在廃場)のどん尻に砂防ダムがある。その左側の尾根に取り付き小林峠からの尾根道を目指す。だれのトレースも無く、静かな山だった。
 始め、盤渓川の沢が小さいと思っていたが、意外と深く大きいので尾根へ逃げた。尾根に取り付いてやれやれと思っていたら、尾根を間違えて、妙福寺方向へ下りていた。思い直して麦茶を飲もうと思って、ケースに触るが空っぽだった。初めて、麦茶を忘れたことに気が付く。
キャンプ場ゲート キャンプ場内 砂防ダム(上から) 盤渓山方向
 また戻り、435mの雪がゴロゴロ落ちているコブをかすめT分岐点へ、途中でスノーシューの外人に会う。やがて、T4分岐点に着き砥石山へ向かおうと思ったが時間が無いので、冬木立越しに砥石山、奥盤渓山を見て引き返す。
435m峰のゴロ雪 T4分岐から盤渓山 砥石山 奥盤渓山
 盤渓山を見ながら昼食にした。空がやけに青空だった。帰りに、三菱山を撮ろうとケースに指を入れると空っぽだった。頭も空っぽになった。派手に転んだところを思い出しながら登り返すと、なんと、木の小枝にぶら下っていた。
 愛棒が後だったので、分からなかったかと、聞いたら下ばっかり見ていてそんな余裕はない、人のせいにしないでと、愚痴パパもどきマシンガントークでやられる。愛棒は「もう山なんか行かない」と言ったらしいが、幸い私には聞こえなかった(^_^);GPS迷わないなら買っても良くなった!
 この事件のあと、1人のフル装備の老人にあう。輪ッパの大きい竹のストックと短めで幅の広いスキーだった。聞くところによると、昨日は百松沢山、今日は砥石山だというが、もう14時近いので大丈夫か気になった。
 先ほどの外人はスキーのトレースを壊さず、横を歩いて下っていたので、帰りは楽だった。こういう気遣いもあるのかと感心する。我々が間違ったところと登ってきたところでは躊躇した足跡はあるが、どうやら小林峠の方に下っていた。
 老人は我々が間違った尾根経由だった。悪いことをした。帰りはしっかり正規のトレースをつける。
盤渓山(大×) T4分岐点(大×) 盤渓山の山裾 三菱山

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2002(H14)年1月14日(月) 晴れ 登り1:35 下り1:46
 
11:18盤渓市民の森駐車場→11:53尾根取り付き→12:53T分岐13:30→14:45尾根取り付き→15:16駐車場