天狗鼻(222.7m)

 ポイント
 道標は一切ないが、鶴沼ワイナリーの奥を目指す。山頂には無線中継所があり、その傍に三角点:猪ノ鼻がある。

 アクセス
 札幌から国道275号線を走り浦臼町の「道の駅つるぬま」を目指す。道の駅を通過して直ぐ鶴沼ワイナリー、神内ファーム21の看板がある。ここから左折して、どん尻が登山口になる。
国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2023.4.25」へ Google Map

=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 4月25日<2023(R5)年 往復2.004km 登り23 下り23> 
 ワイナリーの奥に辿り着き、登る準備をしていたら、愛棒も登ってみると言い出す。登らないと思って、登山靴も長靴も持ってこなかったので、運動靴で登ることにする。準備をしていたら、二人組の女性が到着した。誰も登ることのない山だと思っていたので少々驚く。
 最初は砂利道の良い道で、道端にはエゾエンゴサクが咲いていた。カーブを曲がると、倒木が道を塞いでいた。今度は、道に生えているトゲトゲの蔓を交わして、時には折ってを登って行く。残雪が現れ、ジグを切って登りだすと、石狩平野を挟んで歌志内のかもいスキー場跡がある神威岳が見えてくる。
ワイナリーから山 取り付きの林道 エゾエンゴサク 神威岳
 山頂のアンテナも見え出す。間もなく、分岐になり、真っ直ぐの道は「立入禁止」「発砲禁止」の看板が括られた鎖のゲートになる。ここから、一登りすると、アンテナが間近になり、広場に到着する。無線中継所のある山頂に到着する。
アンテナが 分岐 アンテナが 山頂
 無線中継所の階段を上がり、石狩平野の奥に神威岳、美唄山、幾春別岳と見回す。20年前に比べると、木々が大きくなって展望が悪くなっているようだ。
         ←大
神威岳          美唄山          幾春別岳
 無線中継所の右側に、三角点:猪ノ鼻を見つける。樺戸山塊は木立越しになる。無線中継所の前で記念写真を撮っていると、女性の二人組が到着する。入れ替わり下山を開始する。残雪の上では滑らないように気を付けていた愛棒は、雪が無くなると安心したのかコケを踏んだのか、派手に転んで濡れてしまう。最後にエゾエンゴサクを眺めて終わる。小さなフキも少々頂く。今季初だった。
三角点 樺戸山塊 山頂 エゾエンゴサク
 6月7日<2003(H15)分岐から登り下りとも数分> 
鶴沼台から 無線中継所のアンテナ
 浦臼山の南東に天狗鼻という山が地図に載っていた。天狗鼻というからには、尖った岩があるものと勝手に想像し、行ってみた。地図には車道が山頂まで付いていたが、草木が茂っていて車で登るのは可愛そうだった。頂上直下に鎖のゲートがあり、一般車両は入れない。歩いて登ってみると、無線中継所の鉄塔があるのみで、展望も開けていなかった。鉄塔の階段を登ると、平野が見えた。
           ←大
無線中継所から美唄方向を望む

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2023(R5)年4月25日(火) 晴 往復2.004km 登り23 下り23
 11:49林道脇駐車→11:56倒木→12:09分岐→12:12頂上12:24→12:21分岐→12:34倒木→12:49登山口
 2003(H15)年6月7日(土) 晴れ 分岐まで車 数分