達布山tappuyama(143.7m)

 ポイント
 山頂に高さ15mの展望台があり、車でも上がれる。遊歩道は荒れ気味で、藪漕ぎの所や閉鎖された所もある。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 三笠市の西外れで、高速道路東側の岩見沢三笠(道道116号)線から美唄三笠(道道1140号)線で北上する。達布山史跡公園入口に長く広い駐車場があり、案内板と車線や遊歩道入口の道標がある。案内板で登り車線の矢印のある道路は閉鎖されている。下り車線の矢印のある道路は舗装されている。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2023.5.20」へ Google Map
公園の入口(’07) 公園の入口(’23) 案内板(’07) 案内板(’23)
 5月20日<2023(R5)年 一周1.998km 48分>
 公園の駐車場から以前よりも荒れた入口から入って行くと、分岐になり山頂まで600mの道標がある。ここから一旦、東登山口まで下って行く。改めて、東登山口から遊歩道に入り直して登って行くと、山頂まで500mの道標が現れる。
分岐(山頂600m) 東登山口 遊歩道 山頂まで500m
ガードレールの奥に山頂まで400mの道標が見えて来る。道は、二股になるので左に行ってみる。クルマバソの咲く踏み跡を辿って行くとベンチ跡がある。遊歩道には違いないと思って辿って行く。
山頂まで400m 分岐 クルマバソウ ベンチ跡
 目の前に三角点と展望台が現れる。入口近くに新設されたジオサイド案内があった。入口から螺旋階段を登って行く。
三角点 タワー 入口 ジオサイド案内
 展望台に上がって、鳥瞰図と実際の景色を比較してみる。南側が一番開けていて北側は全く見えなくなっていた。
西
 東側から南側には三笠(観音)山、見えるはずの夕張岳、眼下の岩見沢三笠線、見えるはずの樽前山と恵庭岳平野の延びる高速を眺める。
                     ←大
三笠(観音)山 夕張岳             岩見沢三笠線     樽前山 恵庭岳 高速
 西側から北側で、全く見えないが余市岳、朝里岳、小樽市、阿蘇岩山、対岸の円山を眺める。
                     ←大
余市岳 朝里岳 小樽市           阿蘇岩山      円山
 建物の隙間から三角点の上にいる愛棒を覗く。螺旋階段の上には避雷針も設置されていた。螺旋階段を一気に下りて入口に着くと目が回っていた。15mの高さを実感する。山頂から、西へ下る遊歩道へは行かず、トイレ方向へ下って、一旦、舗装道路に出る。舗装道路のカーブから棒の柵を越えて下って行く。
螺旋階段 遊歩道 トイレ 舗装道路から
 林道にはタチツボスミレが咲いていた。山頂まで300mの道標が現れる(ここが史跡公園の分岐だった)。史跡公園の入口に下ろうと思っていたら、展望台の入口に出てしまう。仕方がなく、駐車場を下って公園入口の道標がら入り直す。
タチツボスミレ 林道 山頂まで300m 公園入口
 道は思った以上に藪になっていた。藪の中に、マムシグサが葉をだしていた。オオバナエンレイソウも咲いていた。ようやく、遊歩道に出たら、先ほどの山頂まで300mの道標のある所だった。再び、展望台の道標まで下って行く。
藪漕ぎ マムシグサ オオバナエンレイソウ 合流地点

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 二人の山行記録
 2023(R5)年5月20日(月) 晴れ 一周1.998km 48分
 8:51展望台入口→分岐→8:56東登山口(山頂まで600m)→分岐→8:59山頂まで500m→9:00山頂まで400m(分岐)→9:07山頂9:10→別の道から分岐往復9:12→9:14舗装道路カーブから下る→9:16山頂まで300m→分岐→分岐→展望台入口→9:22史跡公園入口→9:33遊歩道に出る→分岐→分岐→9:39展望台入口