多摩川河口サイクリング

 ポイント
 多摩川右岸の河口から1.6km地点から、サイクリングロードが東に大師橋を挟んで3.6kmの延びている。
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 <2012.5.17> 周辺地図
 昨年、スーパー堤防工事で交通止めになっていた右岸を河口に向かって辿って行くと、道が狭くなってくる。川岸の干潟にはテープや柵で囲まれた高放射能地帯(ホットスポット)が続いていた。多摩川流域に降り注いだ放射能が多摩川河口に溜まってしまったということなのだろうか。それとも、直接降り注いだのだろうかと考えながら辿って行くと、道は多摩川運河で無くなっていた。運河と多摩川の角には水準拠点が設置されていた。
高放射能地帯 0.6km地点 高放射能地帯 水準拠点
 水準拠点に近づいて見ると金属標が設置されていた。河口原点は運河を挟んで対岸にあるはずだが、工場の敷地内のようだ。多摩川の対岸には羽田空港が広がっていた。引き返しながら、干潟の近くにある看板を見ながら、放射能で近づけなくなった干潟を見ながら引き返す。
金属標 河口原点 羽田空港 看板
  <2011.5.20> 周辺地図
 東端の案内板を見て、スーパー堤防工事で交通止めになっている柵の中を覗いて出発する。多摩川河口水位観測所は何処だろうと、柵を振り返りながら東端を目指す。途中、京葉線の河底トンネルを通り越す。
東端の案内板 柵の中 柵を振り返る 河底トンネル
 海から2km地点を通過し大師橋の袂にあった羽田の渡しを望む。大師橋を下からくぐると大師河原防水センターの水門が現れる。それを過ぎると間もなく大師の渡し跡の棒杭が現れる。
海から2km地点 羽田の渡し 水門 大師の渡し
 大師の渡しの説明板を見て、目の前に広がる干潟を見る。潮干狩りをしている人達に、沖を通過した船が置いていった波がザワザワと音がしていた。突然、花壇が現れ、ボランティアの人達なのか忙しく動いていた。河口水門が近づくと、案内板があり西端で終わる。
説明板 干潟 花壇 西端の案内板

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 二人の散歩路記録
 2011.5.20