シリセツナイ山(533m) 520m峰   OK

 ポイント
 支笏湖のカルデラ壁を形成している一番東側の山だが、登山対象としてはただの藪山か?
シリセツナイ(NTT支笏湖)コース

 アクセス
 札幌から支笏湖畔に向かうと、温泉街に入る手前で上りカーブがあり、直ぐ左側に紋別岳の登山口の道標がある(札幌方向からは見難い)
 国土地理院の地形図 GPSトラックは「2007.1.13」の地図帖へ 周辺地図
 1月13日 <2007(H19)年 登り2:34 下り1:01>
 駐車場に到着すると、もう数台停まっていた。準備が出来次第出発するが、今日は、相棒の調子が悪いのでスノーシューで出発する。紋別岳は人気のコースのようで、スキー、スノーシュー、つぼ足と多彩だ。直ぐに、シリセツナイ川の簡易水道施設が左に、真正面にNTTの支笏無線中継所の保守道路のゲートが見えてくる。ゲートの傍に登山届ポストがあったので、記帳するが、元旦に登られた人がいた。真正面に紋別岳の真っ白に凍りついたパラボラアンテナの立っている山頂を木立ち越しに見ながら登って行く。
 大きく南に向き直ぐに北へUターンする道のカーブで展望が開け、樽前山、風不死岳、モラップ山、支笏湖が見える。写真を写していると男性がスキーで登って来た。標高450mから作業道を離れ、520m峰を目指す。当初は、450mのラインをトラバースする予定だったが、地図では読めない沢があり、潅木も茂っているので、諦め520m峰に一旦上がることにする。
駐車場 紋別岳の山頂を 前山、風不死岳を 520m峰へ
 まだ、雪が落ち着いていないので、笹に引っかかったり落とし穴に落ちたりと、難儀をしながら、ようやく520m峰に辿り着く。隣の紋別岳も見えることは見えるが、潅木の中ですっきりとした展望は得られない。本峰は、尾根伝いと言うよりは別の山に見える。愛棒は、一度、70m位下らなければならないので、520m峰でリタイヤすると言う。仕方が無く、記念写真を写し別れる。私が一人で急な斜面を一気に下る。途中で、恵庭岳が綺麗に見える。
520m峰 本峰を望む 520m峰の山頂で(大×) 恵庭岳を
 コルに着くと東側に夕張、西側に樽前山が良く見えるようになる。コルから藪の急斜面を登って行く。ひと登りすると、平で痩せた主稜線にでる。南側の木々は疎らで、支笏湖方向が良く見えた。
コルから夕張方向 コルから樽前山 痩せた主稜線 支笏湖方向
 山頂が主稜線の奥に少し小高く見えてきた。王子軽便鉄道(山線)に使われていた道内最古の鋼橋「山線鉄橋」(旧名湖畔橋:千歳市指定文化財)も間近に見えていた。山頂に上がると、一気に勇払原野が目の前に広がっていた。主稜線の延長線上には苫小牧の北電火力発電所?の煙が見えていた。
主稜線 山線鉄橋 北電火力発電所? 北電火力発電所?
 山頂の朽木に別れを告げて、最後に、白老方向の逆光に光る海を写して、帰途に着く。その前に、愛棒に電話をすると、520mのピークに20分位居て、保守道路まで下がったと言う。こちらも、早速、下山を開始する。綺麗な支笏湖を横目で見ながら先を急ぐ。
 520mの登り返しをしていると、愛棒から電話があり、寒いので車に戻ると言う。もうてっきり車に戻っているかと思っていたら、どうやら待っていたようだった。P520mからは慌てて下り、保守道路のカーブから駐車場に真っ直ぐ下る短絡路に入る。駐車場に戻り、愛棒が車の中に居ると思っていたが、まだ着いていない。電話をかけると、二人組みのスキーヤーの後だと言う。保守道路を見ていると、スキーヤーが到着して、暫くして愛棒が到着した。
山頂 白老方向 支笏湖 支笏湖と天子の梯子
 =シリセツナイ山名考=
 「あまいものこ」さんによれば石川俊夫(下斗米俊夫)の著書「北の火山」(楡書房)に載っている山名とのことです。詳しくはあまいものこさんのHP「北海道の古い山名関連」を参照のこと。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2007(H19)年1月13日(土) 晴れ スノーシュー P520m取り付きからラッセル30cm P533mは単独
 8:37駐車場所→9:22作業道から→10:17P520m10:23→11:11P533m11:20→11:59P520m→12:08作業道へ→12:10短絡路へ→12:21駐車場所