四万温泉(650m)

 ポイント
 谷間に延びている温泉街なので、滝が多く、水晶山等には登山道もある。
 2007年11月現在の情報:熊が中越地震で山を越えて移動して来たようで、ハイカーが襲われ近郊の散策路や登山道は閉鎖中でした。

 アクセス
 群馬県中之条から「日本ロマンチック街道(国道353号線)」、「四万街道」と辿り、四万温泉に着く。
 国土地理院地図  周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 積善館(佳松亭)と本館はトンネルで結ばれている。風呂も大正ロマンを彷彿とさせるものだった。奇しくも、十三夜だったので、お供え物をしていた。お供え物の月見団子は食べても良いということなんで、1つ摘んで食べてみる。
 次の日の朝食は箱善の様な変わった箱に入って出てきた。出発する時に、旧館(本館)に立ち寄る。
積善館のトンネル 十三夜の飾り 朝食善 旧館へ
 橋の上から旧館の渡り廊下を眺めながら、旧館の玄関へと進む。玄関まえで記念写真を撮し、旧館を後にする。
橋の上で り廊下 旧館前 旧館を
 玄関前から、清流を見ようと川原に下りる。四万温泉近郊の滝や山に延びる遊歩道は閉鎖中なので、車で回れるところに行くことにした。市街地には小泉の滝があり、下りて見る。 次に、日向薬師堂に行く。車が入っても良いのだろうかと思うような小路を抜けると、公衆浴場と思われる「御夢想の湯」の広い駐車に着く。薬師堂の解説板を見て、薬師堂の中へと進む。
清流 小泉の滝 薬師堂の解説板
 茅葺屋根のお堂周辺を見学する。鳥獣魚供養塔も鎮座していた。次に、人造湖「奥四万湖」の紅葉が綺麗だと言うことで、湖を一周して見る。
日向薬師堂 茅葺の屋根 鳥獣魚供養塔 奥四万湖
 最後に、四万温泉の入り口にあった「謳穴(おうけつ)」に行って見る。駐車場の一角に解説板がある。
奥四万湖 解説板
 解説板を見て、河原に下ると、四万川の清流が目に入って来た。良く見ると川の中に窪みが見えてくる。
解説板 謳穴 四万の流れ 謳穴の中
 甌穴の中は深く中に丸い石が入っていた。この石が動いて、岩を削り穴が大きくなって行くらしい。帰りがけ、入り口の看板を良く見ると大小8個の甌穴があり、天然記念物に指定されているようだ。
謳穴 上流から見る 謳穴 解説板

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 二人の散歩路記録
 2007年10月24日(水) 晴れ