島光山 simabikayama(614m)
=余市川カルデラの外輪山=

 ポイント
 赤井川カルデラの外輪山にある山。長く、なだらかで、真っ直ぐな尾根だから、初心者に最適なスロープだ。山の呼び名は「シマビカヤマ」、地元の人でないと読めない。赤井川村役場の掲示板で教えていただいた。
大正橋ルート

 アクセス
 赤井川村の都を過ぎると、左手に大正橋がある。橋を渡って直ぐ、袂の舗装道路を左折し、余市川の堤防に車を停める。10台位は停められそうなスペースがある。
 国土地理院地図 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 3月24日<2002(H14)年 スキー 登り2:04 下り1:05> 北の山游詩:黄砂と雪
 今朝は黄砂は治まった代わりに、春の雪が10cmくらい積もっていた。小樽の毛無峠はさすがに、シャーベット状の雪で、4WDといえどもハンドルを取られた。赤井川村の外れ、落合の曲がりカーブに差し掛かったので、安立さん親子が阿女鱒岳に来きていないか、キョロキョロ見回すが、車は停まっていなかった。それよりも、車の停めるスペースが無いのではと思った。
 赤井川村の都を過ぎると左手に大正橋が出てくる。橋を渡って直ぐ、袂の舗装道路を左折し、余市川の堤防に車を停める。舗装道路沿いに少し行くと、大きく右に曲がり、砂利道になって、真っ直ぐ山に向かっている。登って行くと直ぐ右側に、農家がある。どうも、人は住んでいないようだった。
 林道を登って行くと、落葉松林が右に続く。この林道は見晴しが良く、落合方向が良く見えた。三角の山も印象的だった。やがて、太い林道は、右に折れ、細くなり、山に消えて行く。
大正橋の駐車場所 広い林道 ←広い林道から右へ 都の市街を望む
 尾根を真っ直ぐ登って行くと、送電線の下に出る。尾根が広いので、吹雪になった時のことを考えて、左側に沢を見ながら登った方が良いかもしれない。
 送電線の下をくぐり、また、林に入り、尾根を登って行く。何時の間にか、落葉松の林は無くなり、白樺の林になっていた。550mのコブに着いて見ると、左から尾根が合流している。この尾根を登ると、まだ、頂上ではなかった。さらに、平らな尾根が右方向に続く。
送電線下 雪の付いた林 頂上直下から落合方向を望む
 頂上に着いても、まだ、奥にピークがあるようだったので、行ってみた。すると、奥にはまだまだ平な尾根があり、二つ森や三角山に続いている。限りが無いので、頂上に戻って、昼食とする。
 頂上からは明治や阿女鱒岳の山裾が見える。天気が良ければ、羊蹄山も見ることができるはずだ。また、見に来なさいとカムイが言っているのだろう。食事をしていると、雪が激しく降りだしてきた。もう、遠くは何も見えなくなったので、早々に帰ることとする。
頂上奥のコブから 阿女鱒岳方向 頂上で昼ご飯 林の中
 帰りは、滑りまくる。相棒は転びまくったようだ。それにしても滑りそうで滑らなかったり、大変だった。普通の人の倍は楽しんだ。

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2002(H14)年3月24日(日) 曇り後雪 スキー 登り2:04 下り1:05
 9:03駐車場所→9:30林道終点→10:01送電線下→11:07頂上11:37→12:08送電線下→13:25林道終点→12:42駐車場所