柴崎湿原(標高578.8m面積1.36ha)

 ポイント
 ひっそりと湿原が広がっている。登山道は意外と手入れがなされている。峠から三角点:柴崎へと思われるピンクテープが垂れ下がった踏み跡がある。峠から更に奥に登山道が下って行く。
 国土地理院地図  GPSトラックは山の地図帳「2014.7.8」へ 周辺地図
倶知安ニセコ線コース
 7月8日<2014(H26)年 往復1.086km20分程度 湿原まで5分 峠まで7分 > 

 アクセス
 倶知安町から倶知安ニセコ線(道道58号線)を走り、花園温泉、ニセコ林道を通り越して上って行くと、鏡沼の手前にピンクテープだけ垂れ下がった入口がある。
 道道の法面から上がって行くと、中は意外と整備された登山道が現れ驚く。薮を覚悟して、しっかり登山姿で望んだので、気が緩んでしまう。直ぐに、湿原が覗けるが、もっと湿原に近づく道はないものかと、奥へと進んで行く。登山道は、湿原から外れて峠に出てしまう。峠からも良い道が下っていた。峠から三角点方向に、ピンクテープが垂れ下がっているので、少し入って見たがドンドン奥へと入ってしまいそうになるので止めて引き返す。
道道の入口 整備された道 湿原を覗く 峠から三角点へ
 背伸びをしながら、湿原への道を探す。湿原とイワオヌプリ、湿原とアンヌプリを見ながら探して行くと、倒木が横たわっている所に踏み跡があった。そこから入ると、足元にはイソツツジがあり、踏みつけそうになる。イソツツジを踏まないぎりぎりから湿原を見渡すが、花の時期は終わっているのか、ワタスゲが揺れているだけだった。
湿原とイワオヌプリ 湿原とアンヌプリ 湿原 ワタスゲ
 アンヌプリをバックに湿原を見渡す。融雪期には鏡沼の様にアンヌプリを映しているのだろうかと思いながら引き返す。
                               ←大
柴崎湿原

 =柴崎湿原の名前=
 地図には、湿原の名前が記載されていないので、便宜上、三角点:柴崎(しばさき)504.7mがある台地なので、柴崎湿原とした。柴崎の名前は、点の記に記載されているが、三角点の麓にある農家の名前のようだ。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2014(H26)年7月8日
 晴れ 往復1.086km 20分程度
 11:05駐車場所→11:10湿原入口→11:12峠→11:25駐車場