積丹岬自然遊歩道  シララ姫の小道  冬期閉鎖
    (ルシ岬 積丹岬 出岬 出岬灯台 島武意海岸 女郎子岩 ピリカ岬 近隣にマッカ岬)
    三角点(留志岬120.37m 幌武意138.34m)

 ポイント
 灯台守の歌が似合う出岬と女郎子岩のあるピリカ岬がビューポイントだ。ルシ岬と積丹岬は近づけない。
積丹岬コース
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 国道229号を積丹方面へ向かう。美国を過ぎて婦美から道道野塚婦美913号線へ右折すると、始めに女郎子岩への散策路の入口がでてくる(駐車スペースあり)。
 次に、積丹キャンプ場へ行く道があり、右折するとレストハウス(冬期休業)のある駐車場となっている。この駐車場の右上が「シララ姫の小道」と呼ばれる自然遊歩道で、親切な案内板もある。
  国土地理院の地形図 GPSトラックは山の地図帖「2009.10.15」へ 周辺地図
キャンプ場へ 駐車場の上が散策路 積丹岬入口 遊歩道の案内板
 10月15日 <2009(H21)年 駐車場〜無線方位信号所往復54分>
 最初、遊歩道の舗装道路を登って行くと、左に分岐する砂利道がある。入舸町を横目で眺めながら辿って行くと、アンテナ群が見えてくる。
遊歩道を 遊歩道から左へ 入舸町を アンテナ群が見えて
 アンテナのある所は意外と見通しが悪いので、NHKのアンテナが一番高そうなので、登って見ると藪に三角点(留志岬120.37m)があった。そこから、積丹で岬灯台が見える。積丹岳は相変わらず雲がかかっているが、海側は雲が取れて来て黒松内の港や夫婦岩が見える。道の奥には「無線方位信号所(ビーコン局)が見える。
三角点 三角点から灯台を 黒松内の港を ビーコン局
 「デファレンシャルGPS局」と「積丹岬無線方位信号所レマークビーコン局」の看板が立っている門から中に入って行くと、残念ながらビーコン局の奥には道が延びていなかった。ルシ岬と積丹岬は見れないが、神威岬が遠望された。
              神威岬              ルシ岬・積丹岬方向
 帰りは笹薮が邪魔するが出岬を見ながら、見易い所を探しながら辿る。海は見えないが鋸のような海岸線に連なる岬の中にピリカ岬を見つける。振り向けば、入舸の港が見えていた。
出岬を 出岬 ピリカ岬を 黒松内を
 黒松内の港には夫婦岩が見える。風の無いところは暖かな日溜まりだったので、モンキチョウが最後の飛翔を見せてくれた。遊歩道に戻って、崖越しに、眼下の島武意海岸の屏風岩を覗き、駐車場に下る。
夫婦岩 モンキチョウ 遊歩道の崖から 駐車場に下る
積丹岬キャンプ場コース
 11月23日 <2002(H14)年 一周2時間>
 散策路は灯台までは約300mの舗装道路になっている。積丹出岬灯台からは沖行く船が見える。昔の歌「灯台守」が似合うポイントで、沖に2隻のカーフェリが航行していた。海岸線も見応えがある。
レストハウスを後に 分岐の道標 舗装道路を登る 灯台が見えてくる
                              ←大
積丹出岬灯台からの景観左右に白いフェリーが2隻
 灯台の広場には大きな「島武意海岸」の看板がある。この看板の前でどの位の人たちが記念写真を写したことだろう。
沖行くフェリー 島武意海岸 ピリカ岬へ 出岬を振り返る
 灯台を過ぎると、ぬかるんだ道と木で作った階段が交互に現れる。泥んこ道を滑り、木の階段を心地よい音を立てて下る。コルになると展望台の櫓があり、その上から海岸を覗く。この展望台は女郎子岩への散策路と合流している。この海岸は「笠泊海岸」と言うようだ。看板のところから、海岸へ降りる踏み跡がついている。どうやら、海岸まで下りることが出来るようだ。この海岸の岩は平で海面すれすれのところで顔をだしている。
綺麗な海岸 次の展望台へ 展望台へ下る
展望台から 笠泊海岸
 笠泊海岸を後にして、女郎子岩を目指し登って行くと、切り立ったピリカ岬が見えてくる。そこには展望台があり、「シララ姫の伝説」の看板がある。海岸を覗くと、「女郎子岩」と呼ばれているシララ姫が佇んでいる。その岩は和服を着たスタイルの良い美人に見え、しばし、見とれる。  
ピリカ岬 シララ姫の展望台 シララ姫の伝説 シララ姫(女郎子岩)
 【シララ姫の伝説】
北へ向う弁慶主従は途中大シケに遭いやっとの思いで入舸へたどりついた。傷ついた弁慶は酋長の娘「シララ姫」の看病により傷もいえ、互いに恋い慕う仲なったが弁慶は再び船出しなければならなかった。
涙にぬれ声をからし弁慶の後を追うシララ姫であったが、その思いはかなわず大波にのみこまれてしまった。その直後に現れた岩をだれもがシララ姫の化身としんじた。
だれいうともなく「女郎子岩」と呼ばれるようになり、今も弁慶を恋慕うかのように立っている。
 積丹観光協会
 ここから、更に散策路は幌武意へ伸びていたが、雨が強くなってきたので引き返す。階段の上には動物の糞が載っていた。見ると葡萄を食べているようだ。これもイタチ科の仕業なのだろうか。
 途中で、皆さんが登ったあとがある所を登ると、綺麗な海岸線が望めた。洗濯板のような海岸に石仏のような岩を見つける。
階段を登り返す 綺麗な海岸 石仏のような岩 野塚市街を望む
 駐車場に帰ってきて、雨が小降りになったので、島武意海岸へ行くことにした。まず、真っ暗なトンネルを宇宙人のようになって抜ける。
 トンネルを抜けると直ぐに展望台がある。ここでも十分綺麗な海岸を見ることができるが、余りにも、海が綺麗なので、海岸まで行く。
島武意海岸へのトンネル トンネルは真っ暗 展望台へ 海岸へ下る
                              ←大
島武意海岸のパノラマ(左:サネ岬、中:屏風岩、右タケノコ岩)
 下る斜面は火山のように樹木が全く無い。中腹には昔通った道も残っていた。高校時代、この海岸でキャンプをしたので懐かしい。大きな屏風岩の方の岬はサネ岬、出岬の方の鋭い岩礁はタケノコ岩と言うらしいが、案内板に名前がないのは何とも不思議だった。綺麗な浜辺に泥んこの防寒靴で入って遊ぶが、ちょっと心苦しい。
 大正6年5月に中村さんが彫った石のプレートが埋め込まれた石垣のある番屋跡はまだ健在だった。こちらは随分頑丈に作ったようだが、サネ岬方向にある石垣の崩壊は時間の問題と思われた。
火山のような海岸 海岸の番屋跡
積丹岬女郎子岩コース
 11月23日 <2002(H14)年>
入口と駐車場
 帰りがけ、このコースの入口に立ち寄る。ここからは女郎子岩へ最短で行ける。島武意海岸へ行かないのなら、このコースも良いかもしれない。6台停めることができる駐車スペースもある。
幌武意港とマッカ岬
 =道中記=
 帰りに幌武意の港とマッカ岬に立ち寄る。ここも釣り人が鈴なりだった。
 浜婦美あたりで、路外逸脱していた乗用車がありJAFが引き上げるところだった。
 また、この辺りに、リフト設備のスキー場があったとは驚きだ。今は○○○山荘があるらしい。バス停もある。

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 二人の山行記録 (遊びの時間を含む)
 2009年10月15日(木) 晴れたり曇ったり
 11:22駐車場→11:50ビーコン局11:52→12:16駐車場
 2002年11月23日(土) 曇り
 11:47駐車場→11:57灯台→12:15展望台→12:20分岐→12:31女郎子岩12:35→12:42分岐→12:50展望台→13:04灯台→13:16トンネル入口→13:27島武意海岸13:33→13:45駐車場