三頭山(1009.2m)  

 ポイント
 登り口は誠和と雨煙別にあり、丸山(590.2m)で合流する。雨煙別からは林道の荒れ方しだいだが、丸山まで車で行ける。
 国土地理院地図 周辺地図
雨煙別コース

 アクセス
 国道275号線を幌加内町から政和に向かって走ると、林道入り口に「三頭山雨煙別口」という赤い矢印の付いた標柱がある。目立たないので良く見ていること(私は見落として政和まで行きました)。林道を入ると、右に登山口が見えてくる。登山口には案内板と登山届ポストがある。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 5月11日 <2002(H14)年 登り2:00 下り1:30>        北の山游詩:野花
 登山口から狭い砂利道となる。車が交差するのが大変だと不安になり、慎重に走る。雪解け水で掘れた所や、林道としては急な所もある。この林道はあくまでも登山道で、車は補助手段だとの意思表示のように合目の標柱が一合目から立っている。標柱近くには車が退避できるスペースもある。最後の急な登りを上ると、7〜8台停めることのできる駐車場が出て来る。
 登ってきた方向の延長線上に丸山分岐五合目(頂上まであと3.6km)の標識がある。政和コースとの分岐でもある。これが、実質上の登山口だ。
林道入り口 登山口 五合目駐車場 丸山分岐
 カタクリが咲いている登山道を辿ると、六合目馬の背(頂上まで2.7km)の標識が出て来る。狭い尾根を歩くが、ここが馬の背と呼ばれるところらしい。カタクリもびっちり咲いている。この辺りで、4人組みの登山者とすれ違う。登山ポストに書いていない一行だったので、誠和から登って来て、ご来光でも見てきたのだろうか。馬の背を登って行くと、ロープが付いた急な登りがある。返ると雨竜川と政和の平野が見えていた。
カタクリ(大×) 六合目の標識 馬の背を行く カタクリ街道を行く
 また、少し行くと見晴台の標識が出て来る。エゾキンポウゲと思われる黄色い花も咲いてくる。三頭山の頂上が良く見える。GPSでは一番奥が頂上と表示している。七合目の標識のあるところは分岐になっていて、右でも左にでも行ける。左に行くと深山オンコの老木の正体がわかる。あまりにも近いところを通るので、カメラに収まらなかったのが残念だった。このオンコを一回りして道は合流する。
見晴台 エゾキンポウゲ(大×) 山頂と大きな木 深山オンコ(七合目)
 次のピークを目指して登っていると、電波反射板が出てくる。オオバキスミレが咲いている登山道を登って反射板の所に着くと、先行の5人組みが岩場を登っているところだった。残雪のないところは岩が露出している道で、イワハタザオが咲いていた。
次のピーク オオバキスミレ(大×) 電波反射板 イワハタザオ(大×)
 また、残雪が出てきて、結構急な雪の上を登る。しっかりとキックステップしながら一頭山を目指す。登りきると九合目・一頭山の標識があり、右側に頂きがまだ白い天塩の山々が見えていた。
一頭山を望む 残雪を登る 九合目・一頭山 残雪と天塩の山々
 次のピーク二頭山からは山頂にいる5人が見える。道端にはツルシキミの赤い実も見られる。最後の登りは残雪の登りだった。頂上に着くと、男性3人、女性2人が待ち受けていた。あいさつを交わし、山頂標識の反対側に陣取る。登る前に、孫が来るという電話がかかっていたので、早速、昼食にする。
 記念写真を撮ろうと三脚を立てていると、男性が撮ってくれると言うが断った。この山頂標識は電信柱よりも太くおまけに枝が付いているので、上まで登れそうだった。
二頭山 ツルシキミ(大×) 最後の残雪を 頂上(大×)
 座ったところは北向きなので、手塩山地が目の前にあった。白い頂きの山はピッシリ山なのだろうか。右には天塩岳と前天塩岳が、さらに、右には、見慣れた大雪山があった。5人組みにあいさつをして、退散する。
                     ←大
          二頭山        天塩岳          大雪山 
                     ←大
       5人組み        山頂標識                  増毛山塊                 天塩山地
                     ←大
  天塩山地
 最後に天塩山地を見て下山する。山頂直下からタチグリで滑って遊ぶ。二頭山に着いて振り返ると、5人組みの一人が山頂標識に登っていた。二頭山を振り返りながら、数か所の残雪でタチグリで滑って遊んだ。展望の良い所からは、雨竜川と政和の平野が見えて来る。
 反射板を過ぎたあたりで、5人組みがなにやら騒がしい。その中に一人が、われわれに追いついて、フイルムを落とさなかったかと親切に聞いてきた。今日は一眼レフ使っていないが、念のため、リュックの中身を調べるが、われわれのではなかった。山頂のわれわれが座っていたところにあったらしい。どうやら、朝にすれ違った4人組の落し物らしかった。 
天塩山地 二頭山を振り返る 雨竜川と政和 雨竜川と政和
 再び、ミヤマスミレ、エンレイソウ、ニリンソウ、シラネアオイなどを見ながら下って行く。
ミヤマスミレ(大×) エンレイソウ(大×) ニリンソウ(大×) シラネアオイ(大×)
 エゾイチゲも咲いていた。馬の背を過ぎると、ロープが付いた急な所を下る。車で上がって来た車道も尾根道なので良く見えてくる。下山していると、今度は、政和から登ってきた人たちと出会う。この山も結構人気があるんだと思った。道端にはオオバナエンレイソウが咲いていた。
エゾイチゲ(大×) ロープ場(大×) 車道を望む オオバナエンレイソウ(大×)

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2002(H14)年5月11日 晴れ  登り2:00 下り1:30
 8:53五合目駐車場→9:05六合目→9:12見晴台→9:32七合目深山オンコ→9:53反射板→10:34九合目一頭山→10:42二頭山→10:46三頭山11:18→11:23二頭山→11:29九合目一頭山→12:28見晴台→12:36六合目→12:45駐車場