労山熊見山(1327.9m)

 ポイント
 傾斜のなだらかなスキー向きの山で、晴れていれば絶景が広がるものと思われる。標高が高いので十分な装備が必要だ。
林道「日勝右岸8号」コース

 アクセス
 国道274号線を日高側から日勝峠へ向かい、7合目(沙流岳のへの林道入口)を過ぎ、沙流川の支流を渡ると、右に広い駐車帯がある。ここにも駐車できるが、道路を横断するのが怖いので、登坂車線が始まる左手の林道「日勝右岸8号」入口に停める。駐車スペースは工事中だったので広く除雪されていたが、本来は単独の場合1台、グループの場合2台程度だと思う。
 国土地理院の地形図 GPSトラックは「2008.3.17」の地図帖へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 3月17日 <2008(H20)年 登り2:35 下り1:36 スキー> 
 林道入口には「日勝右岸8号」の看板が開いているゲート前に立っていた。林道にはトレースがあり、ついつい歩き易い林道を辿る。何時までも林道を辿るわけには行かず、頃合を見計らって尾根に取り付く。最初は小雪の舞う暗い林の中をひたすら登る。木の皮が剥けた松が目の前に現れるが、クマゲラの突付いた痕ではと思われる。下の方は、皮が無いところを見ると鹿の食痕かもしれない。尾根に上がると、植林地から混合林になり、頭の上が明るくなってくる。1179mのコブに上がっても、展望は全く無く、西風が身に凍みる。
林道入口 クマゲラの痕 尾根を登る 1179m峰
 1179m峰を下り、平らな雪原を辿り、次のコブ1200m峰を目指す。1200m峰に着いても全く展望は無い。再び、小雪が舞う見通しの利かない中をアンテナ群を目指して出発する。
1179m峰を下る 1200m峰へ 1200m峰 アンテナ群へ
 そろそろパラボラアンテナ群だと思ったら、目の前にその全容が幻のように現れる。アンテナ群に着くと、建物の陰は無風なので、何かあったらここに避難しようと 思い、山頂を目指す。風が強くなり、木々に樹氷が付着して来る。真っ白な木々を見ながら十勝との国境を目指す。
アンテナ群 樹氷 樹氷の木々 樹氷
 国境に上がると、吹雪で、おまけに雪がカチンカチなので、風が吹くたびにささ舟のように揺れる。山頂までは無理かなと思いながら登って行くと、どうやら最高地点に着いたようだ。奥へ進んでみると下がって行くので、山頂宣言をする。出来そこないのエビの尻尾が付いた木の前で記念写真を写す。
国境 山頂へ 山頂直下 山頂
 エビの尻尾も記念に写し、直ぐ下山する。双珠別へは向かい風で展望も無いので止め、アンテナ群の所に一目散に下る。途中、少し明るくなってきて下に国道が見え出す。アンテナ群も見えて来たので安心して下って行く。アンテナ群の建物の陰に陣取って、オニギリを食べだしたら、相棒がまだ11時になっていないというので、半分残しココアをすする。すると、目の前が明るくなって、「三国ノ沢シェルター」が見えてくる。
エビの尻尾 国道274号線 アンテナ群を 三国ノ沢シェルター
 山頂も一瞬現れる。それで、大満足して下山を開始する。下りでは、1200m峰も見えるようになる。カリカリ斜面は、ひたすらカニさんになったように横滑りでごまかす。1200m峰は西斜面をトラバースする。振り返るとアンテナ群が見えていた。1000mを切ったあたりから、雪が腐りかけ落とし穴にいきなりスキーが刺さり転ぶ。相棒も転びまくる。
アンテナ群から山頂 1200m峰へ 1200m峰をトラバース アンテナ群を

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2008(H20)年3月17日(月) 小雪 ラッセル無し スキー
 7:41林道入口→7:51林道(尾根取付)→9:15P1179m→9:28P1190m→9:48アンテナ群→10:16山頂10:2010:38アンテナ群11:0412:22林道入口