本貫気別山(653.9m)

 ポイント
 洞爺湖を間近で見渡せる。ニセコ連峰、羊蹄山、尻別岳、貫気別山の展望台的な山だ。スロープはキリパ村のある峠からよりも、少し北側の尾根の方が良さそうだ。
キリパ村コース

 アクセス
 中山峠から国道230号線(中山国道)を留寿都に向けて走る。留寿都市街に入り3つ目の信号を左折し、道道560号線(一般道道中洞爺留寿都線)に入り、向丘、黒田と進み富丘に至る。富丘には道道から少し上がったところにキリパ村があり、その入口の近くにゴミステーションがある。ゴミステーションは良く整備され除雪も完璧になされていたので、その隅に駐車させていただく。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帖「2005.3.6」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 3月6日 <2005(H17)年 登り1:16 下り28>             北の山游詩:雪庇の横笛
  カーナビと地図を睨めっこして、辿り着いた地点に、立派なゴミステーションが出てくる。山の方向を見上げると立派な家があるので、車で上がってみた。外観は別荘のようだが、生活の匂いがする。家には表札が無く、一番上には宿泊施設のような集会場のような大きな建物がある。この村の中に駐車させてもらおうと思ったが、表札が無いのが気になって、ゴミステーションに下り、そこに駐車させていただく。ゴミステーションから少し戻った地点から松の植林地をかわすため、村の北側の縁を辿り山に向う。
 村を離れて登って行くと、青空に下に山頂方向が良く見えた。途中、真平らな雪原(508m峰)に上がると、北側にはニセコ連峰、羊蹄山、小さな軍人山、真っ白な尻別岳が矢継ぎ早に現れる。
山頂方向を見上げる ニセコ連峰を望む 羊蹄山・軍人山 尻別岳を望む
 後を振り返ると、貫気別山と黒竹山、竹山が良く見えていた。白樺に付いた雪の玉が風船のように青空に浮かんで見えた。山頂の手前に地図からは読み取れないコブがあり越えて行く。どうも、北側の尾根の方がアップダウウンが無く、一直線に滑り下りれそうに見えた。山頂直下へは道のように開けた斜面を登って行く。
貫気別山・黒竹山 竹山を望む 雪の玉 山頂直下
 登って行くと山の左側に洞爺湖が見えてくる。山頂を見上げると小さな雪庇で波打っていた。雪庇に近づくと雲が湧き、風が音を立てて通り過ぎていた。雪庇を乗り越えると洞爺湖が横たわり、手前には早月山バックには昭和新山と有珠山が鎮座していた。
洞爺湖が 山頂の小さな雪庇 雲が湧き 洞爺湖・早月山を
 暫し、目の前に広がる洞爺湖を眺める。洞爺湖を囲んで、早月山、昭和新山、有珠山、、幌内山(ザ・ウンンザーホテル洞爺)が見渡せた。
           ←大
 早月山                  昭和新山  有珠山 洞爺湖                幌内山
 振り返ると、貫気別山とその手前の黒竹山、右手に竹山、竹山の右奥に徳瞬瞥岳と思われる真っ白な山が見えた。
                     ←大
                                貫気別山   黒竹山           竹山
 晴れていれば、尻別岳の奥に羊蹄山やニセコ連峰も見えるのだが、雲の中だった。地図上の山頂へ行こうと細い尾根を辿るとその奥からは昆布岳が見えていた。最高地点に戻って風の来ない所を選んで昼食をとる。時折、風の音に混ざってスノーモビルの爆音が聞こえる。
 最後に、尻別岳をバックに記念写真を撮す。帰りは初心者には丁度良いスロープだった。
尻別岳 昆布岳を望む 洞爺湖 尻別岳をバックに(大×)
 キリパ村
 ファミコンのゲームに出てきそうな村の名前だが、名の由来は不明だ。府県の人々が移り住んで、独自の文化を育んでいる村のようだ。村の入口には土の出た斜面でカケスが餌をついばんでいた。自然が一杯の長閑な村のようだが、折角の冬の楽しみはしていないようだった。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2005(H17)年3月6日(土) 晴れ キリパ村コース
 9:56キリパ村ゴミステーション→10:26P508m→11:12頂上12:0112:29キリパ村ゴミステーション