本倶登山(1009.3m)                        OK

 ポイント
 終始、羊蹄山、ニセコ連峰、積丹の山々を見ながら登る。岩の見える山頂直下からは北側斜面よりも南側斜面の方が傾斜が緩い。遮る物が無い山頂からは大展望が広がっている。
望堤橋コース

 アクセス
 国道393号線(メープル街道393)を赤井川村から倶知安町に向けて走り、「樺立トンネル」を越えると直ぐに「ポンクトサン川」に架かる「望堤橋」がある。この橋を下って右側に2台程度の駐車スペースがある。トンネル側にある「本倶登橋」の左手前にも林道の入口があり、スコップで除雪すれば駐車できる。除雪車旋回場は駐車不可(入っただけで警察に通報された人がいる)春山シーズンにはスキーヤーやハイカーに開放して頂きたいと切望します。
  国土地理院の地形図 GPSトラックは「2009.4.2」の地図帖へ 周辺地図
 4月2日 <2009(H21)年 スキー 登り2:39 下り1:23>
 駐車スペースに車を入れ、「望堤橋」をスキーを背負い歩いて渡る。除雪車旋回場所(進入禁止)の目の前の法面に上がり、スキーを履く。尾根を上がって行くと奥に山頂が望め、尾根に上がると、送電線が少し邪魔だが「羊蹄山」が望めるようになる。
駐車地点から望堤橋を 除雪車旋回場 山頂を 羊蹄山を
 細尾根の682mのコブからは羊蹄山からニセコ連峰が一望される。
                     ←大
              羊蹄山                           ニセコ連峰
 痩せ尾根の682m峰越しに山頂が見えてくる。振り向けばニセコ連峰が展開していた。682m峰から次の尾根は南に少しずれていて、コルへ下る時にも山頂が望める。732m峰に上がりかけると送電線に邪魔されずにすっきり羊蹄山が見えてくる。
山頂を望む ニセコ連峰 山頂を望む 羊蹄山
 732m峰からは「尻別岳」が良く見え、山頂の全容が見えるようになるが、まだまだ遠い感じがした。振り向けば羊蹄山や積丹の山々も見えていた。
尻別岳 山頂を望む 羊蹄山 積丹の山々
 山頂手前には900mのコブがあり、広い尾根を登って行く。一息入れながら振り返ると羊蹄山、ニセコ連峰、積丹の山々が一望された。
                               ←大
         羊蹄山                    ニセコ連峰                      積丹の山々
 再び、900mのコブの後に山頂が見えてくる。コブからは羊蹄山が綺麗に望めるようになる。コブ越しには岩の露出した山頂が見えて来るが、南側も北側の結構傾斜がきつそうだ。尾根越しに尻別岳も見えてくる。
山頂手前のコブ 羊蹄山 コブ越しに山頂を 尻別岳
 900m峰に上がると尻別岳、羊蹄山、ニセコ連峰が一望された。
                     ←大
           尻別岳                 羊蹄山                        ニセコ連峰
 羊蹄山は一段と綺麗に、山頂は登れないかと思われるほど尖って見えた。振り向くと、愛棒は900mのコブから下って来ていた。山頂直下で、北側からか南側かからかと迷うが、トレースの多い北側から回り込むことにした。北側の急傾斜から上を見上げると、真っ青な空の下に、真っ白な樹氷が揺れていた。
羊蹄山 山頂を見上げる 900mのコブ 樹氷
 地図では奥に行くに従い、傾斜が緩くなるはずだったが、実際はだんだん急になり、キックターンするのが怖くなる。目の前に藪も迫って来て、戻るに戻れなくなったらと思い、ターンできそうなところで戻る。一番傾斜が緩いところを撰び、ジグを切りながら登ることにする。
 ジグを切って登って行くと真っ白な余市岳が斜面越しに見えてくる。傾斜が緩くなると定山渓天狗岳も望めるようになる。何も無い平らな山頂に向かうと羊蹄山が頭をもたげて来る。
急傾斜を戻る 余市岳が 定天が 羊蹄山が
 何も遮る物が無い山頂に上がると、大展望が待ってくれていた。何処を見ても素晴らしいが、やはり羊蹄山が正面だろうと左に尻別岳、右にニセコ連峰を見る。
                               ←大
         尻別岳              羊蹄山                 ニセコ連峰
 青い海を挟んで積丹の山々、その手前に「三角山」や「大黒山」が見えていた。少し離れて阿女鱒岳、余市岳と続く。
                               ←大
       三角山 積丹の山々 大黒山                      阿女鱒岳           余市岳
 定山渓天狗岳も美比内山越しに岩の頭を見せ、長尾山、無意根山、中岳、喜茂別岳と続く。目の前の平らな所には、発電所の施設も見えるが、こんな山奥に発電所ができると、熊さんも大変だなと変な同情が生まれる。
                               ←大
               定天    長尾山    無意根山  中岳 喜茂別岳                  尻別岳
 昼食には早いので、ココアを飲んでいると、下から人の声が聞こえて来た。何処まで来たのかと探すが見当らない。邪魔にならないように、下山の準備を開始する。今日のワックスは湿り雪用かなと思いながらワックスを探すが無い。仕方が無く、予備のワックスを塗る。
 下山前に、もう一度、ニセコ連峰、羊蹄山、無為根山、余市岳と迷いながら目に焼く付ける。
山頂とニセコ 山頂と羊蹄山 無意根 中岳 喜茂別 余市岳
 最後にニセコ連峰と羊蹄山を見て山頂から南へ滑り降りる。斜面はスノーモビルの跡がまだ融けていないので、スキーに引っかかるので、へっぴり腰で下って行く。南側の斜面の通過は緩傾斜の所を選び、トラバース気味にルートを取る。
ニセコ連峰 羊蹄山 山頂から滑り降りる 南側の斜面
 羊蹄山を見ながら南斜面を下って行く。南斜面は上は急だが、適当な所に平らなラインがあり安心して滑り降りる。山頂直下の岩を横から見て通過する。登って来たトレースと合流し、山頂を中心にハート形に辿っただろうとGPSを見るがかなり歪のハート形になっていた。登りのトレースと合流し、滑り降りるが、スキーやスノーシューズの跡が引っかかり上手く滑ることができない。
羊蹄山 山頂を 登りのトレースと合流
 下りは羊蹄山に向かって滑り降りる。真っ白な斜面に映る長い木の影が、幻想的に見える。900mのコブから下ろうとしたら、下から4人組みが上がって来た。どうやら、ツアーのようでもあるが、皆さんのスキーは立派な山スキーなので、愛棒と二人で羨ましがり、登って行くのを見送る。850mから800mへの下りは尾根も広く、雪質も良かったのでテレマークで滑る。それにしても、下りは、次から次と羊蹄山のビューポイントがある。
羊蹄山 見送り 羊蹄山(900m) 羊蹄山(732m)
 登り返しを極力避けて、トラバースをしながら下る。軽い登りは、ウロコ板の得意とするところだ。682mからの下りは広い傾斜を滑り降り過ぎてしいまい、危うく小沢に阻まれるところだった。国道に到着し、スキーを脱いでアンヌプリを正面に見ながら駐車地点に向かう。
羊蹄山(732m) 山頂を(732m) 国道に到着 駐車地点へ

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2009(H21)年4月2日(木) 晴れ 望堤橋コース スキー 登り2:39 下り1:23 
 7:50駐車場所→7:55法面→8:50P682m→9:23P792m→10:04山頂直下(北回り)→10:29山頂11:01→11:13山頂直下(南回り)→11:33P792m→11:52P682→12:20法面→12:24駐車場所