長流別(三角点名:947.3m)
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 なだらかな尾根に似合わないくらい、ピークは凛々しく感じた。ピークの後には岩頭があるようだ。晴れていれば、景色の良いピークなのではと思う。
 ピークの奥には1049m峰やオロフレ山にも連なっているので、オロフレ山へのルートとしても良いかもしれない。
円山より
 門前峠コース

 アクセス
 札幌方面からは道道453に入り、三階滝方向へ行き、上野、円山、昭園を通り過ぎて門前峠に至る。
 国土地理院の地形図 GPSトラックは「2005.3.20」の地図帖へ
 門前峠を少し過ぎて直線道路の路側帯に駐車する。ここから畑と思われる所を横切らせて頂き山へ向う。畑からは円山の丸山が顔を出す。右側にはオロフレ1077m峰と思われる山から有珠山が望まれた。始めは一寸急だが、それを過ぎると緩傾斜になる。登って行くと木立越しにピークが見え出す。
門前峠を過ぎて 丸山を望む オロフレ1077m〜有珠山 木立越しにピークを
 緩やかな傾斜を辿ると、行く手に岩塔を伴ったピークが見え出す。恵庭岳の836mの台地状地形に立つと徳瞬瞥山とホロホロ山が見えるようになる。徳瞬瞥山の連なりに1071m峰も山らしい姿を見せる。ピークは一段と凛々しく、登ることを拒んでいるかのように見えた。
岩頭のあるピーク 徳瞬瞥山を望む 1071m峰を望む 凛々しいピーク
 ピーク直下の尾根の北側には雪庇が発達して、時折、地吹雪になるので、風当たりの強い南側を辿ることとなる。奥には僅かにオロフレ山が見えて来ると、地吹雪になり、あっという間に徳瞬瞥山も見えなくなる。
 地吹雪が弱まったので、真っ白なピークを見上げながら登るが、近づくに連れて、地吹雪が強くなり、硬いシュカブラが行く手を阻み、板を跳ね返す。
雪庇の発達した尾根 奥にオロフレ山が 徳瞬瞥山が見えなく ピークを見上げる
 徳瞬瞥山が見えたかと思うと、また、見えなくなる目まぐるしい変化だった。強風に身動きも出来なくなり、後はアイゼンとピッケルの世界だと悟り撤退を決意する。後、高さにして27m登ればピークだったが、ピークの岩にタッチすることも無く、早々に引き返す。
 強風に吹かれ、シュカブラに引っかかり、よろけながらピークを見返ると雪庇も凄いオーバーハングだった。あわよくば、奥の1049m、もっとあわよくばオロフレ山などと妄想を擁いていたのだが、天気が悪すぎた。天気が良ければピークはさぞかし展望が良い所だろうと思いながら、836mの台地状地形まで戻る。風の当の弱いところで徳瞬瞥山とホロホロ山を見ながら、昼食をとる。真っ白な村有牧野の下にニョロニョロ(百畳敷洞窟)のある徳瞬瞥川の谷も見えていた。
強風に立ち止る 徳瞬瞥山がまた見え出す ピークの雪庇 徳瞬瞥山とホロホロ山
  下りは、ボケた有珠山と洞爺湖を見ながら、初心者向きの緩やかなスロープを糸の切れた凧のように下る。

山行記録冬山3へ   次オロフレ峠1077m峰へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2005年3月20日(日) 晴れ スキー 硬雪
 8:44駐車場所→10:16台地836m→10:35引返し地点→10:53台地836m11:13→11:45駐車場所