小花井山ohanaiyama(418.4m) 

 ポイント
 可愛い名前の小さな山だが、それなりの展望はある。三角点名は西小花井(にしこばない)
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 胆振国道37号線の「道の駅とようら」付近から道道97号豊浦京極線に入り北上する。ゲートのある作業道前に、到着するが、農家の庭先で駐車スペースは無かった。農家の人が居れば車を置かせて頂けたかもしれないが、誰も居なかったので、少し北側の取り付け道路入口に停める。
 国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2010.11.6」へ Google Map
道の駅から
 11月6日<2010(H22)年 往復4.534km 登り36 下り26> 
 ゲートの閉じた作業道入口からは、山頂のアンテナが良く見える。ゲートの横から入り、作業道を登って行くと、イガグリが落ちているが、中のクリは虫食いばかりだった。綺麗な紅葉や真っ白な昆布岳を見ながら登って行く。この時期で昆布岳が真っ白なのには驚く。
作業道ゲート 作業道を 綺麗な紅葉 昆布岳を
 作業道は牧草地の縁に付いているので、景色が良く、イコリ岬の先端の海に飛び出た岩も良く見える。まだ、紅葉の残る作業道を登って行くと、水道施設が現れる。Uターンをしながら登って行くと、道端に笹の少ない所が現れる。
イコリ岬 作業道を(大×) 水道施設 笹の少ない
 行く手に山頂のアンテナが見え出すと、道端に、馬が牽く錆びたレーキやテッダが放置されていた。どうやら、この辺りまで牧草地だったのではと思う。作業道は二股になり、先に、三角点のある山頂を目指す。山頂の2基のアンテナを見上げる。
アンテナが 錆びたレーキ 二股に 山頂のアンテナ
 アンテナの柵の奥に、切崩した法面があり、その上に山頂が見えていた。法面に沿って藪漕ぎすると、コンクリートで保護された三角点があった。山頂からは貫気別川の河口や真っ白な昆布岳が見えていた。
山頂を 三角点 貫気別川河口 昆布岳を
 作業道に下りて、改めて距離標識をみると、作業道の総延長は1650mだと分かる。木立の間からはザウインザーホテル洞爺が見える。次に、奥のピークに行って見るとコブを挟んで2基のアンテナがあり、コブも頂上よりも低かったので、藪漕ぎしてまでは登る気にはなれなかった。一番奥に行くと、フェンスが張られ、その上にアンテナが聳えていたが、展望は無かった。
距離標識 ザウインザーH 奥のコブ 奥のアンテナ
 元来た道を下って行くと、牧草地越しに、イコリ岬、幌扶斯山、ペタヌ山、昆布岳と見渡すことが出来た。
                     ←大
イコリ岬 幌扶斯山     ペタヌ山    昆布岳

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 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2010(H22)年11月6日(土) 曇り時々晴れ 往復4.534km 登り36 下り26
 9:20登山口9:56頂上(三角点)10:0910:35登山口