落合丸山(527m)

 ポイント
 ダムから足慣らしの作業道歩きがあるが、景色が良いので苦にならない。山は藪山でスキーを楽しむのは期待薄だ。頂上からの展望は長嶺、余市岳、遠藤山、蘭島の海が見える。
落合ダムルート

 アクセス
 小樽方向から赤井川村に向かって赤井川国道(国道393号線)を走る。キロロを過ぎて、落合に入ると、T字路があり、右折して舗装道路を走る。突き当たりにダムがありその付け根に立派な事務所がある。その前に駐車させていただく。
 国土地理院地図 GPSトラックは「2004.3.27」の地図帖へ 周辺地図
 3月27日<2004(H16)年 往復スキー6.441km 登り1:42 下り1:30>
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 落合ダムの事務所前に着くと、スノーモビル2台とカンジキ隊が出発していた。われわれも事務所前からダム沿いの作業道を歩く。ダムは青い空の下では真っ白な平地に見えた。
 カンジキ隊は青獅子山の斜面に取り付いていた。作業道を歩いていると、直ぐに2人のカンジキ男性に出会う。話を聞くと山の名前はわからないようだったが、青獅子山に登り、青獅子川沿いの林道から帰ってきたようだ。青獅子川沿いの林道を通りかかると、スノーモビルとカンジキ隊の跡がついていた。
落合ダムの事務所前 落合ダムの上流 「あおじしはし」が 林道と青獅子川
 スノーモビルは大登山へ行ったようだ。われわれは春の気配を感じ取れる青獅子川に架かる「あおじしはし」を渡り、真南から尾根通しのルートを取る。藪山なので、ルートを考えながら登る。やがて、コブに出るがコブからは長峰を従えた余市岳が見えだす。阿女鱒岳は木立越しで見え難い。
落合ダムを振り返る 尾根取り付き 茸と青空 コブから頂上
 コブから一旦下り(地図では読み取れない)最後の登りをなんとか登ると、頂上だった。GPSでは小樽峠の表示があり、その左側にパラボラアンテナのある遠藤山が頭を出していた。
 青空に白い雲が行き交う下で木立越しに余市岳を見ながら昼食をする。西風を避けるために東側に少し下がると、真東には500mのピークが見える。この延長線上に松倉岩があるのだが、見えない。昼食を終えて、また、藪の隙間を選んで下る。
余市岳 頂上(大×) 隣の500mP 藪の斜面
 時折、青空になり、白い三日月が白樺の枝に引っかかっていた。作業道に出てダムの写真を撮していると、愛棒がようやく下りてきた。また、白いダムを見ながら帰る。
青空と白樺と月 ダムを望む ダムの上流 尾根取り付き場所

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 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2004(H16)年3月27日(土) 晴れ 往復スキー6.441km 登り1:42 下り1:30
 10:44落合ダム→11:03あおじしはし→11:14尾根取付き→11:57コブ→12:26頂上12:57→13:58作業道へ→14:17あおじしはし→14:27落合ダム