小樽天狗山(532.5m)
    旭展望台(190m) 稲穂町(三角点:286.4m) おたる自然の村展望台(425m)
このページは北の純登山のHPに移転しました

 ポイント
 小樽駅から旭展望台に登り、市道松山線や遊歩道を辿って、天狗山観光道路を登ることができる。帰りはJR利用なので小樽ビールも堪能できる。
 コース(H23.8.31 登り1時間)  

 アクセス
 JR小樽駅を拠点にする。
 国土地理院地形図   周辺地図 GPSトラックは山の地図帳「2011.8.31」へ
 小樽駅に降り立ち、三角市場方向に上がって石川啄木の歌碑を振り返ると、小樽駅の広場が目の前に広がっている。今回は、三角市場の中を通らずに、船見坂を目指す。船見坂には函館本線を跨ぐ船見橋がある。名前の通りに船が見えるかと振り返りながら登って行くが、貨物船の船尾が見えるだけだった。戦前は軍艦や樺太航路の船が見えたのだろう。
 船見坂は右にカーブしだし、海が見えなくなってしまう。旭町の遊歩道の入口を特定出来ないまま、道を登って行くが、間違いに違いないと思い、通りかかったご婦人に尋ねる。ご婦人は快く遊歩道の取り付きまで案内してくれた。遊歩道の取り付きは住宅の裏のようで看板も無い。道の奥には階段があり、登って行くと林道に出る。
 西陵中学に通じている林道を辿って行くと、木立の隙間から小樽湾が望まれる。小樽駅の標高が45m程度なので50m登ったことになる。林道から遊歩道が分岐するところには「旭展望台」の道標や「旭展望台周辺遊歩道マップ」が立っている。このマップは初めて見た人には分かり難いと思う。道路にbナはなく分岐にb付けて欲しいと思いながらGの道を登って行く。西陵中学校からのHの道が交差するところには「旭展望台」の道標が立っている。次に「遊歩道10号」の地図が立っていた。現在地は指で触れて確認している人が多いのか掠れて見えない。
 台風被害で頭の無い林を越えると展望台が現れる。戦前設置されていた高射砲の台座の欠片が無いかと確認しながら登るが、見つからないまま旭展望台に上がってしまう。展望台から小樽港を一望して、先を急ぐと、若者グループが駐車場から上がって来た。
 市道松山線を横切り駐車場に入ると、今はサハリンの方を向いて樺太記念碑が立っている。記念碑の横を通り、小林多喜二の文学碑に向かう。
 小林多喜二の文学碑は何時見ても、さらし首のようで好きになれないと思いながら、「遊歩道K」を辿る。「歩道12号」から市道松山線に出ると、オサムシが舗装道路を横断中だった。「遊歩道15号」の看板をやり過ごし、舗装道路を辿ると、市道松山2号線の分岐に差し掛かる。分岐には「旭展望台/小田観蛍歌碑」の道標が立っている。歌碑に立ち寄ろうと、市道松山線の終点を目指すと、広場になり、歌碑が鎮座していた。広場の入口近くに三角点稲穂町もある。
 広場の南側にベンチがありその傍に「遊歩道16号」の看板がある。OからPへと辿って市道松山2号線にでることも出来るが、一旦、下るので元来た道を引き返す。市道松山2号線を下って行くと「遊歩道17号」の掠れた看板があり、その反対側に「小樽商科大学のグラウンド」が見えた。戦後は、進駐軍?の射撃場になっていたので、土に埋もれた弾を探しに来たが、今思えば不発弾が無くてほっとしている。
 登り気味になると商大から登って来る「遊歩道18号」の分岐になる。商大生はQかPでグラウンドまで通っているのだろうかと思いながら下って行く。道端からは天狗山がにはウドが実を付け、ミズヒキが風に揺れていた。
 地図に破線で載っている中央墓地と環状線からの道が合流する地点に、「小樽からまつ公園クロスカントリースキーコース」の看板が立っている。コースの道は何れも藪になっていた。市道松山2号線は小樽環状線に突き当たり終わる。環状線から塩谷方向に上がって行くと変形十字街になる。ここから、天狗山観光道路を辿って行くと、古い石仏が小さな小屋の中に安置されていた。
 九十九折を上がって行くと、カーブからマイカル小樽が見えていた。三角点「伍助沢425.9m」のある尾根の付け根には「天狗山遊歩道」の立派な看板が立っていた。遊歩道は藪に覆われているが、帰りのルートには良いのではと思いながら登って行く。標高400mを超えた辺りで、緩やかに右カーブする辺りで、「おたる自然の村」の遊歩道が現れる。階段を上がって行くと管理棟が現れる。
 キャンプ場の場内に張り巡らされた遊歩道にある展望台に行こうと、奥に進んで行くと、遊歩道は閉鎖中のようだった。それでも、キャンプ場の奥から展望台入口の看板と遊歩道(展望台だけ生きている)の地図があった。遊歩道は下って行き、最後に展望台に辿り着く。道は広場に突き当たり、小樽が一望できる所にでる。看板は無いがパイプの柵があり、柵に腰掛景色を楽しむ。
 三角点「伍助沢425.9m」に行こうとしたら、遊歩道は立ち入り禁止になっていた。仕方が無く、元来た道を帰って行くと、瀕死のセミが落ちていた。おこばち山荘に入ろうと思ったが、土足ではだめなようなので通り過ぎる。格好道路に出て、改めて入口を振り返る。真っ直ぐな観光道路を辿って行き、於古発川のカーブに「天狗山遊歩道」を探すが無かった。
 カーブを登りきると地図の424近辺にいこいの森入口の道標があるが、藪に覆われているようだ。道が平らになり、下りだすとロープウェイの山頂駅が見えて来る。まず最初に、第一展望台に立ち小樽を一望する。山頂駅を通り越すとハートや年月日に付いた記念写真の撮影スポットがある。
 天狗桜を横目で見ながら、東屋へ行くと小樽市重要眺望地点の看板がある。看板を見ると、ここが第二展望台にようだ。早速、東屋から天狗の壁を目の前にして小樽市街を撮す。
 一番奥の第三展望台からは石倉山、吹上、和宇尻山、春香山が望まれ、眼下に水源池、山側に松倉岩が望まれる。ここから、山側に延びる岩場の森林浴コースを登って行く。暫く、登って行くと見晴台が現れる。見晴台からは毛無山や上二股峰山が望める。
 その先は展望の無い道になるが、ノリウツギが咲いていた。最高地点に辿り着くと標識が現れ、奥に山頂標識と三角点が見えて来る。三角点には、賽銭が置かれていた。
 屋上展望台に戻って、左手から塩谷丸山、樺山、赤岩山、下赤岩山を見る。
 茅柴岬(高島)から小樽市街地、平磯岬、石倉山、吹上、が連なり、北海道ワインナリーが手前に見える。ベンチに座って、一息入れて下山を開始する。
 鼻なで天狗さんを横目で見ながら、ゲレンデを目指す。ゲレンデに立つ登山道標識から赤岩山を目の前にして下って行くが、ロープウェイの山頂駅を撮し忘れたことを思い出す。途中で、塩谷丸山が見える。
 広いゲレンデを下って行くと分岐の看板が見えて来る。ここから地蔵コースに入ると、46番の石仏が鎮座している。展望の無い中を石仏を見ながら下って行くと最後に弘法大師の像が鎮座して終わる。ここから、於古発川方向へ行こうするが、藪が濃くなり止めてロープウェイ山麓駅方向を目指す。
 登山道に戻って山麓駅を目指し、途中から一般道を下って行く。於古発川を渡り、からまつ公園を横目で見ながら環状線を登って行く。からまつ公園から登って行こうと思って、遠目から取り付き道路を探すが無さそうだった。仕方が無く、次の取り付き道路を探す。ようやく、送電線下に道を見付けて登って行くと、送電線下に延びる道は、結構、下って行ってしまう。仕方が無く、藪だが地図の道路と思われる道らしい所を登って行く。ようやく藪漕ぎが終わると、「小樽からまつ公園クロスカントリースキーコース」の看板が立っていた。舗装道路を下って行くと木々の葉が紅葉しているような感じだった。再び、旭展望台に戻る。
 赤岩山、下赤岩山、茅柴岬、高島漁港、北防波堤(赤防)、南防波堤(白防)、平磯岬、銀鱗荘、石倉山、吹上、第二吹上と一望できる。
 最後に遊歩道を下り、西陵中学校方向へ下って行こうと思ったら、曲がるのが早すぎて、どんどん市道松山線方向へ上がって行く。間違いに気が付き朝登った通りに下って行く。船見坂の途中から、日光院に立ち寄り岸誠の詩碑を見る。ここから、船見坂を下って行き、運河沿いの小樽ビールに直行する。岸誠の詩の一節のように、若き日の友と飲みあいながら、若き日の魂のかけらを探しあう。
 =純登山考=
 HYML仲間のシュウさんは、海岸から登る登山を純登山と定義する。海岸で海の水を口に含んで、塩辛いことを確認して出発すると言う。
 今回、この真似をしようと企てたが、小樽運河の海水は口に含むことは出来ない。代わりに小樽ビールを飲もうと高校時代の友達を誘う。海水の代わりにビールなので、不純登山だと思う。

二人の山行記録もくじ1へ   次遠藤山へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2011(H23)年8月31日(水) 晴れ 単独 一周5:45
 7:05小樽駅→7:21遊歩道入口→8:31旭展望台8:04小田歌碑→8:33天狗山観光道路→9:10おたる自然の村→9:19展望台→9:38観光道路へ→10:10第一展望台→10:23第二展望台→10:26第三展望台→10:38見晴台→10:42山頂10:50屋上展望台11:10→11:13山麓まで1.9km地点→11:19ロングラインコース分岐→11:41登山道入口→11:48環状線へ→12:00送電線下へ→藪漕ぎ→12:11市道松山二号線へ→12:46旭展望台→13:02遊歩道入口→13:08日光院→13:33小樽ビール