貫気別山(993.5m)

 ポイント
 貫気別山はスキー場の山なので、作業道があり見晴らしも良い。ルスツリゾートスキー場ではイゾラ(Mt.Isola)、三角点名は風防留山(ふうふおるざん)と呼ばれている。

 アクセス
 喜茂別から留寿都に向い国道230号線を走っていると尻別岳が真横に見え出す。この辺りで、登方面に左折する道がある。舗装が切れる手前で右折する。竹山のゲート前で舗装が終り、右折して黒田林道を辿る(林道は保守管理が確りしている)。林道から作業道に入ると、ゲート手前に数台駐車できるスペースがある。真っすぐ重兵衛沼方向に少し下った所にも駐車スペースがある。
 国土地理院地図  GPSトラックは山の地図帖「2016.8.28」へ 周辺地図
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=
 8月28日<2016(H28)年 往復5.626km 登り1:06 下り39>
 黒田林道に車を停めて、作業道に入って行くと、ゲートがありその手前に2、3台停められるスペースがあった。ゲートは開放されているが、車両通行禁止の看板が架かっていた。歩き始めて直ぐに、第4クワットの山頂駅が見えて来る。ヘブンリービューコースに到着するとゲレンデの向こうに恵庭岳が見えていt。ゲレンデには、ゲンノウショウコウが咲いていた。ゲレンデは、まだ、夏草が刈られていなかったので、引き続き作業道を辿って行く。
作業道 第4クワットの山頂駅 恵庭岳 ゲンノウショウコウ
 緑の木立の隙間から青空が覗くが、青空の形が口のように見えてしまう。ヘブンリーリッジAコースのゲレンデからは、無意根山、札幌岳・狭薄山が見えた。振り向けば、ホロホロ山・徳舜瞥山が見える。
青空の口 無意根山 札幌岳・狭薄山 ホロホロ山・徳舜瞥山
 何故か気になる青空の口を見上げながら登って行くと、無意根山が見えて来る。第4スクワットの分岐を過ぎ、ヘブンリーキャニオンコースに差し掛かると、風不死岳・樽前山が見えて来る。
青空の口 無意根山 第4スクワット分岐 風不死岳・樽前山
 恵庭岳を見ながら登って行くと、第5ペアリフト下を通過する。ジグを切りながら登って行くと、山頂が見え出す。山頂は、草が生えているので、先に三角点を見に行く。タンクのある監視塔に向かって、台座の左端から藪に入って行くと三角点があった。
恵庭岳 第5ペアリフト 山頂が 三角点
 藪漕ぎをしたので、まず、ダニチエックをするが居なかったのでホットする。三角点を出ると、ギザギザ頭の白老三山、双頭のホロホロ山と徳舜瞥山、独立峰のオロフレ山、間近に竹山、遠くに鷲別岳が見えていた。
                     ←大
白老三山 ホロホロ 徳舜瞥山 オロフレ山 竹山  鷲別岳
 山頂駅の間からは、狭薄山、空沼岳、恵庭岳、漁岳、風不死岳、樽前山、白老三山、ホロホロ山・徳舜瞥山を眺める。
                     ←大
狭薄  空沼 恵庭 漁岳  風不死 樽前 白老三山 ホロホロ・徳舜瞥  
 山頂標識近くの裸地の岩に陣取って、麦芽風味の炭酸飲料を飲みながら、アンヌプリ、羊蹄山、橇負山、尻別岳、余市岳、無意根山、喜茂別岳、札幌岳、狭薄山と眺める。
                     ←大
アンヌプリ 羊蹄山  橇負 尻別岳     余市 無意根 喜茂別 札幌 狭薄
 山頂記念写真を写すのを忘れて、羊蹄山を写して下山を開始する。山頂駅前にはバイオトイレがあり覗いて見る。林の中では、狭薄山を見ながら下って行く。ゲートを通過して終わる。
羊蹄山 バイオトイレ 狭薄山 ゲート
 

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 二人の山行記録(遊びの時間含む)
 2016(H28)年8月28日(日) 晴れ 往復5.626km 登り1:06 下り39
 8:08作業道入口→8:33第4クワット下→9:14頂上9:29→9:54第4クワット下→10:08作業道入口