信砂岳(nobushadake 927.2m)  山頂ドコモ○、J-phone×

 ポイント
 取付く尾根を確り確認すると、後は山頂がある台地まで尾根通しで辿れる。台地上の山頂は低すぎて目立たないが、木がなく白く見えるところだ。台地はだだっ広く、目印もないので、ホワイトアウトの時にはGPSが欠かせないと思う。
共栄橋コース
=写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 雨竜町から増毛稲田線(道道94号線)に入り、車を走らせると、道すがら進行方向に台形の山(恵岱岳)が見える。
 ヘアーピンカーブの信砂峠を越えて、共栄橋(看板有り)を渡ったら、Uターンして橋の袂に駐車スペースを見つけて停める(見通しが悪いので往来する車に注意)。
 尾根への取り付きは除雪のために出来た雪壁をキックステップで登り沢地状形に向って右側にある尾根に取り付く。
恵岱岳

 国土地理院の地形図  GPSトラックは「2006.4.8」の地図帖へ 周辺地図
 4月8日 <2006(H18)年 登り3:19 下り1:30>
 道路際の雪壁をようやく乗り越えると、目の前に取付く尾根が見える。尾根までは沢状地形を越えて、結構な傾斜を登る。始めから、アルバイトを強いられる。細尾根の真ん中に鎮座している大きな木を交すと、細い廊下のように平らな尾根になる。隣の三角点「西仁奈良:nisininara 831.7m」は迫力があり、山頂の雰囲気を醸し出している。
 また、急傾斜が出てきて、登り切ると地図の562地点になる。振り返ると右手に深川市街とスキー場のある沖里河山、中央に幌加内の山々、左手にポロシリ山が望まれるようになる。日本海も木立越しに青い海面を現す。
取付く尾根 平らな尾根上を辿る 隣の西仁奈良 地図の562を通過
 600m地点の急傾斜ではポロシリ山をバックに登ったり、青い日本海が遮るものが無く、見渡せる。ジグを切って登るので、深川市外や沖里河山もバックになる。登りきると、また、平らになり650m地点の急傾斜が待っている。
ポロシリ山をバックに 青い日本海 深川と沖里河山 650m地点の尾根へ
 650m地点の尾根の南側は崖状になっているためか僅かながら雪庇が発達している。650m地点を過ぎると、また、平らになり次の700m地点の急傾斜が待っている。700m地点からは隣の「西仁奈良」がよく見えるようになる。青空が広がり日が差すと、青空にダケカンバの白い幹、真っ白な雪原に黒い陰が映える。
650m地点の尾根 650m地点を過ぎる 700m地点の尾根 青空と雪原に映える
 最後の急傾斜は登って来た尾根と少し左側にホロシリ山をバックに登りきる。登りきったら、平らな台地が広がっている。目の前には904m峰があり、気になる存在なので、登ることにする。急傾斜は青い日本海をバックに西仁奈良方向に寄りながら尾根を目指す。平坦な山頂なので、東から主稜線に上がり、山頂を必ず通過するように辿ることにする。山頂は平らで、何も無く周りは疎林帯だった。904m峰から山頂へは距離はあるが、高低差がないので、シールを剥し、ウロコ板で行くことにする。
最後の急傾斜 台地へ上がる 904mに日本海をバック 平坦な904m峰
 尾根には目標物がないので、目の前にある暑寒別岳に向って進む。シールを剥したウロコ板は足取りをはるかに軽くしてくれた。コルに着いて、登りになる時にも、全く登りを意識しなくても良くホールドしてくれた。暑寒別岳が隠れてしまうので、今度は右側の山頂らしきところを目指す。山頂直下から見る山頂は、山頂と言うよりは高みといった感じで、木が疎らで平だった。再び、暑寒別岳が左手の樹下から現れる。
暑寒別岳を目標に 白い山頂を目指す 山頂直下 樹下の暑寒別岳が
 山頂に上がると、一気に展望が開け、隣の恵岱岳から南暑寒岳、奥に群別岳、暑寒別岳、雄冬山、天狗岳、真っ青な日本海が連なっていた。暑寒別岳を真正面に見て、昼食とする。雪面が平らなので座りやすいように、足で雪を掘りながら、おにぎりを頬張り、最後に、温かいココア飲む。
                     ←大
                                             恵岱岳           南暑寒岳
                     ←大
          南暑寒岳 群別岳 暑寒別岳        雄冬山           天狗岳
                     ←大
        暑寒別岳       雄冬山       天狗岳
 信砂岳より少し高い恵岱岳と山頂で記念写真を写し下る。帰る方向は平らで、目標物もないので、コルまで下り、後は下り気味に地図の窪地(沼)の縁を辿ることにした。窪地は雪解けには沼と化すのだろうが夏道がないので、われわれは見ることができない。ひっそりと湿原の植物が咲いている季節もあるのだろう。
 台地の外れから山頂を振り返り、後は、元来たトレースに合流し、滑り降りるが、雪質が不安定で結構苦戦する。
恵岱岳と山頂 目標物の無い帰る方向 台地の外れから山頂 疎林を滑る

山行記録冬山5へ   次増毛山道676m峰へ   アソビホロケール山へ

 二人の山行記録(遊びの時間を含む)
 2006(H18).4.8 曇り時々晴れ スキー
 7:46共栄橋→9:07地点562→10:08地点800→10:37P904m10:50→10:57コル→11:18頂上11:56→12:03コル→12:18登り合流→12:20地点800→12:44地点562→13:34共栄橋