日勝峠展望台(760m)

 アクセス
 十勝側の5合目に展望台がある。
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 駐車場から、展望台へ登る階段に向かうと、階段の傍に解説板があった。解説板の写真は、ガスがかかって見えない人のためか、綺麗な写真が貼られていた。階段を登りきると、日勝峠の標識がある。広場に真ん中に、タワーがあり、タワーの基部には「第九響くまち/北海道清水町/1994年11月」のレリーフが嵌め込まれていた。手の形をしたスイッチを押すと、二つの鐘が電動で鳴るようになっているようだが作動はしない。
展望台へ 解説板
標識 レリーフ







タワー
 展望台の柵越しに日勝ピークの東峰、日勝峠、少し離れて熊見山が連なっていた。
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日勝ピーク 峠             熊見山
 遠くの山並みに、西ヌプカウシヌプリ、東ヌプカウシヌプリが見えていた。
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西 東ヌプカウシヌプリ        十勝平野
 十勝平野は見渡せるが、阿寒の山々は望むことができなかった。
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                                      十勝平野
 駐車場側も、山並みが見えるが、名のある山は見えなかった。
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駐車場側
 展望台の広場の一角に石段があり、傍に、高倉牧人句碑の棒杭が立っていた。階段を登って行くと、展望台の残骸があり、バリゲードで立ち入り禁止になっていた。この奥に、三角点:石山760mがあるはずだが、諦める。その奥に、石碑が見えて来るが、周囲には岩塔がある。
階段 展望台 石碑 岩塔
 句碑には「残雪や/峠を超えれば/酪農村/牧人」と刻まれていた。日高から十勝へ戻る時の歌のようだ。碑陰には牧人の略歴が刻まれていた。建立は昭和40年10月25日だが、47年も経ている石碑とは思えない位に、確りしていた。句碑の隣に、山神の碑があり、狛犬に守られていた。石山のピークから十勝平野を眺めながら石段を下る。
句碑 碑陰 山の神 展望台へ
 最後に、展望台と景色を一望して、展望台を後にする。
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展望台と景色
 

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 2013.9.9(月) 晴れ