西クマネシリ岳(1635m)       三国峠除雪センター未確認
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 ポイント
 人が少なく、静かな山が楽しめる。日高山脈、十勝連峰、大雪山が見渡せる大絶景が広がる。上は足場が空けた岩場を登るので、子供連れには不安がある。岩場の石は瓦状で、滑り落ちやすいので、後続の人は注意する必要がある。岩場にあるロープは自分で安全を確認して使うこと。
国道273号線から
シンノスケ3の沢林道コース

 アクセス(カーナビ入力:三国峠を呼び出し、地図上で林道入口を探す)
 札幌からは三国峠経由と糠平経由はほぼ同じ距離だ。糠平から国道273号線を三国峠に向かって北上すると、右手にピリベツ岳(1602m)と西クマネシリ岳が見えてくる。二山とも良い形をしている。岩間温泉の看板を過ぎ、両側にシラカバの林が広がっている景観を楽しんでいると、右手にゲートが見えてくる。このゲートの左に小さく「西クマネシリ・・」の標識、左側に立派な看板の「シンノスケ3の沢林道」の看板がある。この林道を一直線に走る。途中で、林道が左に曲がるところがあるが、荒れた右側の林道の右に棒杭があり「西クマネシリ・・」と書かれているので、直進する。
  国土地理院地図 周辺地図
三国峠方向を向いて 林道の正面 左の標識 分岐:ここは直進
 9月21日 <2002(H14)年 登り1:58 下り1:32>         北の山游詩:コロポックルウンクル
 カーナビでシンノスケ三の沢林道入口に導かれる。そこから真っ直ぐ入るが、余りに道が良いので、直進しないで、林道なりに左に曲がる。しかし、山からドンドン遠ざかるので引き返し、荒れた林道へ入り直す。良く見ると、林道入口の棒杭に西クマネシリ・・と読みとれた。
 直進あるのみと進むが、途中で石がごろごろと出てきた。慎重に進むも、車の腹が下痢をしだした。更に、進むと大きな岩が現れもう進めないので、バックして空き地へ駐車する。
 途中の道は林道と言うよりは、玉石がごろごろしているので枯れ沢と言った方が良いかもしれない。登山道は暗く、道端だけに何故か大きなフキが多い。途中に壊れかけた小屋が現れる。
駐車場所 岩のむき出した道を フキと鬱蒼とした林を 作業小屋が現れる
 ふきの中をコロポックルになった気分で、この枯れ沢のような林道を登って行く。林道なのに沢のように水の流れているところもある。やがて、広場に突き当たり、その上の奥に小さな道標を見つける。どうやら登山道に間違いないとほっとする。さらに、林道跡は続き、分岐が現れる。ここにはテープがあったので右に進む。
コロポックルの気分 小川になっているところも 広場の奥の道標(大×) 分岐:右へ
 時折山頂が見え、何時の間にかフキが無くなり、林の中を進む。尾根が細くなると崩れた崖が見える。これから、道が少し急になり、林の中を進む。
時折山頂が見える 何時の間にかフキの無くなった林の中を進む 崖が現れる
 時折頂上らしきものが見える尾根にあがる。振り返るとトムラウシ山とその後に大雪山が見える。ポケナビで現在地確認をすると、頂上はすぐ近くだった。もう直ぐ着くかなと思って登って行くと、急な登りが待っていた(高度もチエックしなければ)。
 この上のコブに上がると、頂上や隣のピリベツ岳、振り返るとトムラウシ山とその奥に大雪山が広がっていた。
一つコブをあがると 途中でトムラウシが 隣のピリベツ岳が さらに急登になる
 一段と展望が利くようになるが、岩場も登らなければならない。岩と岩の間が絶壁となってるところを跨がなければならないところもある。上を向くと、丁度、ご夫婦が下りて来るところだった。
いよいよ岩場に 岩場を攀じ登る 隙間のある岩を跨ぐ
 ここにはロープが固定されているが、自分で安全を確認する必要がある(落ちたら確実に死ぬと思う)。岩場を上がって行くと、絶景が広がっている。青空に上って行くのではと錯覚に陥る岩場の登りも待っている。 途中にピリベツ岳への登山道が左に分岐する。少し下って見るがどこまで続いているのか分からないが、赤いテープがぶら下っていて、結構良い道だった。
跨ぐ隙間 絶景が広がる また岩場 空に上るようだ
 岩場にはベンチのような岩があり、早速、休憩する。山頂越しには、隣のクマネシリ岳が顔を出してくる。登って来た道を振り返ると、結構急な所だと再認識させられる。岩からは頂上が見えて来る。
ベンチ岩が(大×) クマネシリ岳が顔を 登ってきた道 岩から頂上を望む
 頂上に着くと、ご夫婦連れが寛いでいた。早速、山頂標識と記念写真を撮し、奥のクマネシリ岳、目の前の南クマネシリ岳、ピリベツ岳と見回す。
頂上(大×) クマネシリ岳 南クマネシリ岳 ピリベツ岳
 改めて、ゆっくり見回すと、二枚の屏風があり、手前にはウペペサンケ山、丸山、ニペソツ山、トムラウシ山、石狩岳、音更山、ユニ石狩岳等、後の屏風には十勝連峰、オプタテシケ山、大雪山、北大雪が重なって見えた。見る人みたらまだまだ山座同定が楽しめる素晴らしい眺めだった。
                     ←大
クマネシリ岳                    南クマネシリ岳
                     ←大
                                 ウペペ 丸山  ニペソツ 十勝連峰 オプタテ トムラ
                     ←大
石狩 大雪山              ピリベツ岳           ニセイカウシュッペ山  武華山 武利岳
 頂上では座ると絶景が見難いので頂上手前の岩場で食事をしながらくつろいだ。雲も筆使いが上手く、青空に卷雲が筋状に流れていた。
                     ←大
雲の筆使い
 =温泉考=
 糠平温泉の観光ホテルは入浴料500円(シャンプー、ボディーシャンプー付き)だった。内風呂場は狭いが、露天風呂は内風呂と離れて、男女別と混浴の3つがある。

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 二人の山行記録 (遊びの時間含む)
 2002(H14)年9月21日(土) 晴れ 登り1:58 下り1:32
 8:06駐車場→8:29広場(進むと標識)→8:33分岐(右へ)→10:04山頂11:05→11:14分岐→11:58標識(下ると広場)→12:37駐車場