ニニウ 

 アクセス
 道道610号線と136号線の重複区間秘境「ニニウ」を訪ねたら、閉鎖されたレジャー施設はあるが、道東自動車道トンネル工事の真っ只中になってしまっていた(現在通行出来るか不明)。 周辺地図
=写真をクリックすると大きなサイズになります=
 駅逓の跡
 ニニウ駅逓の跡には立て看板と小さいが立派な御影石の石柱がある。
駅逓跡 由緒書き
     ニニウ駅逓の跡
 「ニニウ駅官設駅逓」がこの場所に設置され、初代取扱者は小林
昇之助翁で、二代目は三船留七翁であった。
 駅逓というのは、郵便局設置前の郵便の取扱、開拓移民や官
吏の宿泊、荷物及び旅人の輸送等にあたったのであるが、占冠村
の場合、郵便事務は取扱わず、主として旅館であり、荷物の輸
送をわずかに担当していた。
 鵡川を渡り鬼峠を越えるこの地は、陸の孤島の中のまた離島
といわれ交通の不便なところであった。
     昭和五十七年十月 占冠村
 ニニウ山(340.7m:三角点名は仁々宇)
トンネル工事と散策路
 駅逓跡の近くには、3.4kmの散策路の看板があり、ニニウ山とニニウ沼を散策できたようだが、今はトンネル工事の真ん中になってしまった。別の入り口からはまだ登れそうだった。

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 二人の散歩路記録
 2005年8月28日